2025年11月13日木曜日

『Bike in the sky』#464 トラブル!それもまた楽しや!

先週も飽きもせず月ヶ瀬だ
月ケ瀬の最近の傾向として土曜日は、ほぼ常連のバイクが集う

そのバイクの主たちは・・・
当然、アホな話で盛り上がる常連さん達だ!

そこに自身が乗り出したバイク
最近、出番が多いCB77だ

T-PADDOCKのバイクで、このCB77はKLシェルパに次ぐ乗り出し回数になってきた

最近は月ヶ瀬までの往復の道中も、何ら問題も無く走ってくれる

それ故、何かモノ足りなさを感じてしまう天の邪鬼な面が、ふと顔を出してきた

上画像は、ほぼノーマルの出で立ちで、なんら問題はない

だが一度、シャープなスタイルを纏ってしまうとノーマルでは「・・・」になってしまう
上画像はCBのノーマルタンクだが、ガソリンタンクはバイクの顔とも言える

その顔を更にシャープにしてくれる?とっておきのパーツが昔のレース用タンクなのだ

そのガスタンクでは当ブログの「#462」においてファイバー製タンクのGAS漏れ対策を記事にした

だが、結果はシール剤がタンク側面に付着ぜず底部に溜まった状態で固まってしまった

故に、そのファイバー製タンクは「お蔵入りに」なるはずだった

そんな時に、ふと「底部が、ちゃんとシール剤で固まってるんやったら・・・」
再度、タンク内部を点検してみた

シール剤は側面から底部中央にかけて薄っすらと付着しているが、底部は中央から外側にかけて厚みが増す感じに付着していた

「なんとか使える」と思えたので、ダメ元でファイバータンクにガソリンを入れる事にした

そこで現在のタンクに付いている燃料コックを取り外し、ファイバータンクに取付作業
コックは最近、リプロ品を新品で購入したのでコックのネジ部は至って綺麗な状態

故にネジ部には液体ガスケット剤も綺麗に付着してくれるので、ガス漏れの懸念は低下する

そしてガソリンを3Lほど給油してみる

ただし一気に3lを入れるのではなく、1Lを入れては漏れがないか1分ほど待ってチェック

タンク、燃料コック双方に漏れが無いのを確認し続いて、もう1Lを給油して2L

この段階でも漏れが無いことを確認して最後の1L を入れ、合計3Lを給油

ここから1時間ほど待って漏れが無いことを確認後、さらに3Lのガソリンを入れ、計6Lの状態で「一晩を越せるか!?」のチェック

明けた翌日、燃料コックとファイバータンクの底部から側面にかけ、特に前方部は念入りに確認した

結果は「よっしゃ~」だった!

そして、ここからはタンクを車体に取り付ける作業
ただ、すんなりとは行かない

ノーマルタンクとファイバータンクとは燃料コックの位置が左右逆なのだ

よって、燃料ホースの左右の長さも取り回しの加減で変わってくるのだ
タンクを乗せ、ホースの取り回しも終え、次はシートを置く

ここで、またもや問題
ファイバー製のレース用シングルシート

このシートを取り外した時の事は全く覚えていない

だがシート裏を見て、思わず「いつの間に・・・」と声が出てしまった
上画像はシングルシートの裏側だが、フレームに掛けるフックが取れて地肌のファイバーが剥き出しだ

おまけにシート皮革裏の接着剤も乾燥で剥がれていた

ガレージのストック棚は、強い日差しが当たる所でもないので、そんなに乾燥するとは考え難い

まぁ、ここで原因を考えても意味がない

よって、シート皮革部は上画像の通り強力ボンドを塗布してクリップで挟み込み

シートフックもファイバー製ゆえ強力ボンドにて補修作業にかかる
シートもタンク同様、一晩寝かせてしっかり接着するのを待つ

明くる日、早速CBに取付け
「オ~!」

CBは、やっぱりこのスタイルがビューティフルだ!

もし、セパハンだとマフラーはメガホンタイプの方がサマになるが、現状は一文字ハンドルゆえノーマルのマフラーでも雰囲気は壊れていない

と言うより、Yパーツとしてのメガホンマフラーは自らの転倒で「お釈迦」にしてしまった

よって、あくまで自画自賛の域を越えない自己満足の評論としておく

さてバイカーにとっては走り易い季節になってきたが、なぜか、そんな時期になると「イジメか!?」と思える問題も起き出す

それは・・・
久しぶりの出番になるVespa Car P50だ

昨日、近くのホームセンターまで部品を買いに上画像のP50で出かけた

片道3Km少々ぐらいを快調に2ストサウンドを発しながら走った

ところが帰り道、ホームセンターを出たところで突然、エンジンが吹けなくなってしまった

「え~!」と思いつつ2ndに落してアクセルグリップを捻ると弱いながらも回転は上がる

そんな状態でホームセンターからT-PADDOCKガレージまで、騙しダマし走らせ、なんとか戻ってこれた

だが、騙しダマしの走りながらは「う~ん・・・なんでやねん!」

頭の中は「#$%&?><"#$%&」と、いろいろ考えたが「まさか!?」と、半ば結論を出した

そんな状態?で、よくも3Kmほどを我慢して走ってくれた

その状態の原因は、たぶん「キャブが2次エアーを吸ってる」のでは?と・・・

そこにはニュートラルの状態で空ぶかしをすると「ギャ~ン、ギャ~ン」と、それなりにエンジンは回る
早速、キャブ周りを点検する

すると上画像に写っているキャブと、その前方にある径が20mmほどのパイプとのジョイント部が緩んでいた

その緩みで僅かなエアーを吸いこんだと思われるが、たぶん100%の確立で原因はこれだろう

しかし、最近はT-PADDOCKの乗り物が、とっかえひっかえトラブルを起こしてくる

一つは単純に生産されてから年月が経っていること

さらには自身の手入れの作業内容が素人ゆえ、耐久性に欠けること

などなどが挙げられる

とは言え、あと1年半は持ちこたえて欲しいのだが・・・

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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