毎年、この時期になると想う事だが月日の流れるスピードがまことに速い
そんな年末、今年最後の「月ヶ瀬詣で」になるだろうと先週土曜はW1Sで出向いた
W1の出番は先々週の「二輪旧車倶楽部 あをによし」のバイクミーティングでも参加したその時のW1は気持ち良く走ってくれたこともあり、今年最後を締めくくるのもW1で終えようと月ヶ瀬に向かった
月ケ瀬に向かう時は必ずと言っていいほど奈良市内の般若寺セブンイレブンで休憩をとるここでは早朝のモーニングコーヒーを常として愛飲しているが、別の目的もある
それは般若寺セブンから月ヶ瀬までの道中、木々が生い茂った田舎道が続く
そんな道中で、もしバイクにトラブルが発生した時は対処に難儀をする事がある
それ故、セブンでは休憩も兼ねるが基本は「バイクに不備が無いか」のチェックが欠かせない
特に自身の場合は、前日にバイクの整備を兼ねて各所に手を入れている事が多い
そんな作業で「もしネジの締め方が緩かったら・・・」などのチェックもできる
今年の夏場ではRT1が災難に見舞われたが、セブンで休憩したおかげで大事にはならなかった
(実際は大事だったが一人で対処できたのが幸いだった)
話しを戻して・・・
般若寺セブンから月ヶ瀬までの道中は、バイクの楽しさを味わえる峠も多い
そんな期待をしながら向かったが、ドンドン路面が怪しくなりだした
前日の雨か、早朝の雨か・・・
月ケ瀬に近づくにつれ、路面がベチョベチョでバイクの下周りは泥だらけの汚れ様
自身にとっては今年最後の月ヶ瀬だったが「最後がこれかい!?」と嘆いていた
まぁスリップで転倒とか、そんな事が無かったので良しとしておこう
その着いた月ヶ瀬は・・・
常連ライダーをはじめ、上画像左に写る大東市組の二人も交え10台少々が集まってきた会話は相変わらず稚拙な話題で盛り上がる
と言っても月ケ瀬ライダーは企業の管理職や技術者も多いその職場の反動だろうか、毎回アホな話題でストレスを発散しているように映る
今年最後の話題は「年末の忘年会」だった
さらに、二次会の「カラオケに行くのか?行かんのか?」が議題だった
自身も「行きたいなぁ・・・」とは思っていたが、もう歳で夜の遅いのはキツくなっている
年寄りは家人と韓流ドラマでも観て過ごすのが無難だろう
そして月ヶ瀬から自身はガレージに引き上げW1の掃除とメンテにかかる
W1の下回りは路面の雨水のハネで泥だらけになっていたが、ちょうど年末の大掃除と思えば苦ではなくなるそして、ついでにプラグも診ておこうと・・・
「お~!ボチボチの焼け具合やの~」ではなく・・・上画像は数週間前の画像だが今回、戻ってプラグを診るとなんと真っ黒けに煤けていた
そのショックで真っ黒な写真を撮り忘れていた
で、プラグ先端を掃除し電極の火花を確認する
なんと、左右共に火花が「飛んでる?」「飛んでない?」と、消灯して見ても確認できないほどの弱い火花だった
「あれほど快調に走ってたのに、なんでやねん!」と、まったく解せない
「まさかコイルかっ!?」と疑うが、コイルが不良であれば月ヶ瀬からの快調な走りはあり得ない
エンジンの回転も不良になるだろうし、アクセルを捻ってもレスポンスは落ちていただろう
そこでストックしていた外品のW1用コイルに換えて念の為、確認してみることに・・・
数年前には使っていたコイルだが「なぜ、ノーマルコイルに戻したのか?」
よくよく思い出そうとしたが、まったく記憶が飛んで思い出せない
どちらにしても、取り付ければわかるだろう・・・と!
だが、外品コイルのボディにはブレーカーから来る1次線の+-表記がない
よって「う~ん、テスターで抵抗値だったか!?」「それを計測すれば・・・」
そんな電気系が大嫌いな自身の年末は「夢でうなされそうな・・・」最悪になりそうだ
だが、こんな事も平和に一年を過ごせた証しとして感謝しなければならない
来たる2026年も平和な日々を過ごせるよう願いたい
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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