今回の「Bike in the sky」のタイトルが 北米南端キューバとなっておりますが
とかく、最近の話題でも特に北米のトランプ大統領ネタやメキシコの国境の壁ネタなど・・・
ここ最近では音楽関連のグラミー賞、映画関連のアカデミー賞ネタなど、
とにかく、政治・経済・芸能などなど・・・アメリカに関わる話題には事欠かない状況です。
しかし、当「Bike in the sky」では先週の土日と寒波の影響で直接のバイクネタもなく
少々困り果てておるところで・・・
昨年夏7月の「Bike in the sky」#48 以来の海外バイク事情を半年ぶりに記事にしようと思いました。
ちょうど、そこに上述の最近のアメリカのお騒がせを観ておりまして以前、
前大統領のオバマさんが50年以上の国交断絶をしてたキューバと国交を再開させた事を思いだし・・・
そこでキューバと言えば1950年代のアメリカ車に代表されるヴィンテージカーが今も現役で・・・
それもエンジンもキチッと手入れをされて元気に街を走っているシーンがテレビで映し出されておりました。
では、バイク事情はというと・・・
さぞかし渋いバイクが存在する?と期待したくなりますが・・・
その前にキューバの街並みを観て頂くと、「是非行ってみたいな!」と思うのは私だけでしょうか!?
キューバは北米の南端、フロリダに近いことから、やはり海岸沿いの道はきれいの一言!
そして、カリブ海に囲まれる島国ですが楽園のようにも見える!
街中は・・・
ビルの壁にはキューバの英雄?
アントニオ将軍?カストロ首相?革命家ゲバラ?なのかな!?
また、その他の建造物は・・・バロック建築が主の
スペインの植民地時代の名残りか、ヨーロッパの臭いが・・・
とういことで先ず、クルマ編から・・・
ここはどこ?
キューバの首都であればオールド・ハバナの世界遺産であろうか!?
お城にも見えるが・・・フルエサ要塞?跡前の広場なのかな?
こちらはたぶんアメリカ・ワシントンDCの連邦議会議事堂を模して建てられたカピトリオと言われる
キューバの国会議事堂!現在はたしか革命博物館かな?
その博物館であろう前の大通りでは・・・
故障したトラックの後ろにブルーのキャデラック?のようなオールズモビル?のような・・・
クルマ全体が見えないワンシーン!
そして旧市街地に入れば・・・
観光用タクシー!
なぜかスタイルはヘルメットをモチーフに?
さらにメインストリートでは
キューバはアメリカとの国交が再開されてからビジネスも観光も相当、注目されており観光客はご覧の通り!
肝心のヴィンテージカーはあまり見当たらなく・・・
このFIAT?のようなコンパクトカーの後ろに黄色のオープンカーが・・・
またしても全体が見えないのが残念!
同じく旧市街の裏通りで、このVW製タンクローリー!
中身は何を積んでいるのか、タンク横の⑮のステッカー?デカールシート?が中途半端で
う~ん、もったいない!
ドライバーは雰囲気のあるオッチャン!
そして、
消防車!
NISSANやん!
ドアサイドには日本から、何かの団体からの支援のようなスペイン語が・・・
そして三菱自動車からも・・・これも支援なのか!?
と、クルマ事情はお目当てのヴィンテージカーが意外とお目にかかれませんでした。
そして、本題の期待したくなるバイク事情!
え~っ!
ここは東南アジアか!?と思えるような・・・
このサイドカー、エンジンのフィンからして2ストである!
チェコスロバキアのヤワ?
こちらは・・・
イギリスのマチレス?が同じ型で2台!
って、タンクのエンブレムだけがマチレスのような・・・
日本車も混じえた小排気量のバイクばかり。
125ccの単気筒スズキ車。
その道の向こう側に現行のクルマに混ざってブルーのシブい旧クルマ!
またしてもスズキの小排気量バイク。
スズキはインドをはじめ海外、特に後進国は得意なフィールド!
このキューバも経済不振からお手軽価格のスズキ車が、やはり好まれたのであろうことは容易に窺えます。
そして、同じくスズキ車に乗るこの兄ちゃん?おっちゃん?
「こらッ!何、勝手に写真とってんねん?」
って言いそうにガン見です!
またここは石畳の雰囲気満点!
でもバイクは・・・
街中を見渡すも意外や意外!
アメリカが近いのでもっと大排気量バイクなど、いろいろあると期待したのですが・・・
小排気量バイクばかりで・・・
これも国交断絶の後遺症なのでしょう!?
そんな中で中型のバイクが・・・
またしてもスズキですがバイクよりバンパーに取付けられたライトのボディに・・・
さすがキューバ!
革命家のゲバラをイラストにして描かれてます。
そのバイクは
お巡りさんの黒い白バイ!
違反者に切符を切っているのか、道を尋ねられて親切に道を教えているのか!?
というような今のキューバと言えば・・・の、キューバの事情でした。
ただ、これからのキューバはアメリカとの国交が回復して経済も上向くと期待されておりますが
トランプ大統領になって、さて期待通りに回復できるのか!?
行く末が少々、心配されます。
ちなみにこれはキューバの現地通貨。
また、別に観光者向けの通称クックというキューバペソがあるのですが、
そちらは意外と貨幣価値としては思うほど低くないような・・・貨幣事情です。
そして、
キューバの小学生!
お~ッ!ちゃんと制服着てるやん!
と、バイク事情をお伝えするはずがキューバの国情リポートのようになってしまいました。
しかし今、話題にはなっていることからも一度は行ってみたい国でもありますので、
皆さんもこの機会に一度行かれては・・・
ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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