2019年11月7日木曜日

『Bike in the sky』#155 おもろかったぜ!

こんにちは。

先日の4日、文化の日の振り替え休日、久しぶりに“鈴鹿”?を走ってきました。

このトピックは既にFB等で知られた方も多いとは思いますが、もう少し詳細も交えてお伝えいたします。
そもそも、何のキッカケで“鈴鹿”を走ることになったのか!?

それは毎週毎週、バイクで通う月ヶ瀬において上の画像でマイクをとられる「奈良充電所」社長におわす岩垣さんから
9月の終わり頃だったか
「タツミさん、11月4日にリキモリ主催の走行会をスズカでしますねん!」と・・・

筆者は「え~!スズカですか!?」

岩垣社長は「Beckで参加してくれはったらうれしいけど・・・」

そこで筆者は「その時期、バイクの“愛でる会”があるから・・・う~ん・・・でも走りたいなぁ・・・」

で、ちょっと検討することに!

結局、愛でる会は10月20日ということでスズカに行くことに決めました。

それならと言うことでスズカ4輪経験者の中川さんに
「中川さん、11月4日スズカで走行会あるんやけど走らへん?」

中川さんは「お~、スズカかいな?スズカのどのコース?西か?東か?本コースか?」と質問されるも・・・筆者は

「そこまでは分からんわ!スズカとしか聞いてないし!リキモリ主催やから、その内のどれかとちゃう!?」
と、ええ加減な受け応えで「スズカ」の妄想が独り歩き!

こんな調子で、中川さんを誘たら当然、筆者のご近所さんで南野さんも・・・
さらにバイクに乗らないライダーの長門さんもお誘いして・・・

迎える11月4日の集合場所は中川さんから2日の土曜に「名阪国道大内インター駐車場に7:00」と連絡が・・・

そして南野さんからは「スズカサーキットに8時頃に着くんやったら大内7時出発ぐらいかなぁ・・・」

ということで筆者は自宅を5時半に出発!

外は、けっこう寒くまだ真っ暗でしたが一路、大内を目指し第二阪奈のトンネルを抜け1時間少々で大内インター到着。

その大内までの道中!

ハンドルを握りながら第二阪奈のトンネルを抜けまだ仄暗い名阪国道に入る辺りで、前日に中川さんに連絡を
もらった「忘れモノしないリスト」を順番に思い返しおりました。

大内7時。ベックの調子。お折り畳みのイス。グローブ。そしてヘルメット!
ヘルメット?・・・ヘルメット?・・・うん?ヘルメット???

わ~お~!
ヘルメット積み忘れとるがなぁ~!

で、ここから引き返して取りに帰ってもギリギリ!
高速代往復を考えても1600円ぐらいかかる!
ならば走行会でレンタルの1000円ヘルメットでカバーするしかない!

と、とんだドジを踏んでしまいました。

やや落ち込み気味なところで大内インターの表示が目に入り・・・

たぶん筆者が一番乗りと思いきや、なんのなんの既に御三方は先に到着で談笑中でした。
前列手前のロードスターが中川さん。その右隣がポルシェケイマンの長門さん。
そして左後ろのアウディR8の南野さん。

筆者は「皆、早や!」と開口一番なのですが・・・

その南野さんは筆者と近所なのですが笑いながら「40分ほどで着いてもたがな!」とR8の快走ぶりを!

ここで筆者が合流してから30分少々のコーヒーブレイクなのですが・・・
大事な話でお詫びです。

それは「いや~、皆さんにちょっとお詫びです。」と筆者が切り出すと
皆さん、「どうしたん?」

筆者は「いや~、今日のコースの件ですがスズカはスズカでも“鈴鹿サーキット”ではなく
モーターランドスズカで・・・」
と話したところで・・・

中川さん、長門さんは既にチェック済みのようで「そうみたいやなぁ・・・」と!

「けど、どんなコースか分からんよなっ・・・」と皆さん、やや戸惑い気味。

筆者は「どうもジムカーナとかカート用みたいなコースで全長も1.5kmあるかないかぐらいみたい・・・」

ここで最も困り果てたのは南野さんでした。

R8は車幅も広くホイルベースも長く、おまけに駆動がクワトロという常時4輪駆動車!

「しかし、『スズカ』だけを聞いたら鈴鹿サーキットって思うよな!?」と筆者が言い訳をすると皆さんも
「そやなぁ、そう思うなぁ・・・」と同じ見解で少しホッとしました。

そしてヘルメット忘却の件も・・・皆さん、あきれ顔で・・・

特に中川さん!
「だから言うたやろ!ヘルメット忘れんようにって!」

筆者は言い訳もできず「うん!アルツやねん!」と誤魔化すしまつ!

ほんまにトホホです。

そして快く南野さんは「まぁ行ってみよ!」と7時を大幅に過ぎておりましたが全員で大内インターを出発!

大内から関のインターを降りそこから20分ほどで、そのスズカの“モーターランドスズカ”に到着!

鈴鹿サーキットとは似ても似つかない山の中で、感覚の近い所では近スポ周りの環境が意外と近いかもです。

そして到着後30分ぐらいで冒頭の画像の奈良充電所、岩垣社長から開催のご挨拶でした。
そして走行ルールの説明を聞く上の画像、赤のコペンの後ろ左から長門さん、筆者、南野さん、中川さんです。

出走前では
この走行会は3クラス分けされており、それぞれ20分を2本の計40分を走ります。
コースの全長は想像していたより更に短く1kmジャスト。

先発は軽四クラスから・・・
軽四クラスですが舐めてはいけません。
速いところでは50秒を切る車がエエ音たてて快走!

筆者と長門さんは初心者クラスで
長門さんは1分切った辺りで新人賞?
初めての体験とのことですが、このケイマンでなかなかの快走!

ほぼ筆者と同タイムぐらいですが、コーナーでは追いつくも直線に入るとまた引き離されての繰り返し!

中川さん、南野さんは経験者組で。
中川さんがロードスターにタイム計測器を装着中!
その中川さんは
Beckに対して「このドア、どやって開けるん?」と質問(長門さん撮影画像)
そして
乗っていただいて・・・
いよいよ出走
筆者は1分01秒のブービー賞?

大よそ20年前装着のタイヤでは溝はまだあるのですが10Rの2か所のヘアピンではやっぱりあきませんでした。
怖いようなオモロイような感じでズルズルっと流れていき、ややコントロール不能に!

南野さんのR8はお気の毒でした。(長門さん撮影画像)
10Rのヘアピンではフル4駆で曲がろうとすると低速でもガリガリと音を立てながら外に外に膨らんでいくようで
まったく走れなかった様子で2周でリタイア!

やはりスズカ違いは大違いな結果を招いてしまいました。

筆者的には本家の鈴鹿サーキットであればR8の快走と快音も聞けると楽しみにしていたのですが・・・
その分、中川さんはマイペースで快調に走っていたように・・・(長門さん撮影画像)
それでもコース全体がタイトなことからロードスターの課題が見えたとか・・・
後にはMR2やシビック?のバリバリのチューニングカーなどが抜くぞ抜くぞとガンガンに攻めてきます。
このMR2はここをホームにして練習をしているそうです。

他には2回目走行で経験者クラスに軽四が参戦。

めっぽう早いなと観戦していると前の普通車をぴったりマーク!
聞くところによると手を入れた1300㏄普通車のエンジンを積んで参戦。

「これは楽しいやろ!」と思いました。

と、そんなこんなで楽しい一日を過ごせました。

またの機会があれば是非ともと思いますが、もっと楽しむにはやはりタイヤを始めキチっとメンテをしなければ・・・

ですがキチっとメンテをしてドラテクも無いのに調子こいてガンガンせめて走るのも危険度が上がるし・・・

まぁ、今回ぐらいが筆者にはちょうど良いのかも・・・

ということで南野さんは先に引き上げられ、長門さん、中川さん、筆者と3人でランチに。

ランチは関では有名な「初音」にウナギを食べに行こうとなったのですが、着けば休業!

結局、関のドライブインでやはり「うな重」を食べ、小1時間で解散をして本日のイベントは終了しました。

まぁこれだけのことなのですがバイクをはじめクルマと、好きな乗り物三昧で筆者は引退後を楽しんでおります。

人生でもあまり調子に乗らず、感謝して過ごしたいと今日の楽しさで実感させられました。

南野さん、長門さん、中川さん、お疲れさまでした。

LIQUI MOLYの岩垣社長
ありがとうございました。

ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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