2020年1月30日木曜日

『Bike in the sky』#166 血は争えん!

こんにちは。

タイトルの「血は争えん!」で始まる今週の記事です。
上の画像は先々週、3連休のとある夕方のT-PADDOCK630の様子!

T-PADDOCK630前はご近所の方の散歩コースで老若男女問わず、いろんな方が行き来されます。

そんな折、T-PADDOCK630ゲートのガラス折れ戸に張り付いている小っちゃな子供さんが目に入りました。

その子供さんの後ろには、お父さんであろう方が微笑ましく見守っていらっしゃり散歩の途中のよう!

そして筆者の方から折れ戸を開けて・・・「僕、中に入るか?」と声を掛けると
「うん!!」と頷くや否や、お父さんの制止を振り切り駆け足でPADDOCK内に!

そのあとをお父さんが「すみません。」と恐縮されながら入って来られ・・・

「わぁ~!すごいですねぇ~」と、お褒めの言葉!
「以前からちょこちょこ通ってたのですがクルマ屋さんか、好きもんの方のガレージかと思ってました。」
と感想頂きました。

そして、2,30分はいらっしゃったのですが、その会話の中でどうやら乗り物関係の仕事を生業とされてるようで
お尋ねすると
「そこのタイチに勤めてますねん!」と!

筆者は「え~、そうですの!?何を担当されてますの?」と矢継ぎ早にお尋ねすると
「タイチの地下でツナギ関係の仕事ですねん!」と!

筆者は「おっ、ツナギ、安く頼めるかな?」と一瞬思っても「もうツナギも新たには要らんしな~」

で話題は子供さんに!

聞くと、この息子さんは乗り物には非常に興味を示すそうで、お父さんは嬉しそうに語っておられました。

その様子が上の画像で、お父さんに注意されてもVespaCarに乗り込み
「おっちゃん、これは何?こっちは何するやつ?」と質問攻め!

というように、たぶん普段からお父さんの影響を十二分に受けて育ってきたんだと感じ取れます。

やはり「血は争えん!」とでも言いましょうか・・・

その「血は争えん!」の本題の前に、先のツナギ関係の仕事をしている方の話しを先週の土曜日の月ヶ瀬で
当日の筆者は正面のYAMAHAの希少車RT-1にて参上!

この画像のRT-1の後ろ真ん中のニット帽を被っておられる月ヶ瀬最速組のおひとり、山田さんにすると

「おっ、その人知ってるかも・・・」と!
なぜ山田さんにその話をしたかと言いますと、画像では少し分かりずらいかもですが山田さんは
数か月前に現在お気に入りのBMWに合わせてTaichi製ツナギを新調されてた経緯でした。

また当日は月ヶ瀬の“貴公子”ってちょっと言い過ぎか!?
男前のライアン伊藤さんがSRXにて!
このSRXは既に30年の時が経っていますが手を入れられてピカピカ状態!
伊藤さんの愛情を感じます。

当日はアナログタコメーターの精度確認で月ヶ瀬に試験走行でした。

そして、明くる日の日曜の早朝は前日の雨で路面はベチョベチョ!

よって筆者は路面がある程度乾くのを待って10時にガレージをスタートして11時過ぎに月ヶ瀬到着!
道中はいたる所、ウェットでしたが先週からDucati MHeを乗りっぱなしでしたので少々の汚れはOkay!

ですが月ヶ瀬にはバイクは1台もいなかった!

そして15分ほど、ひとりミーティング!

するとお茶屋横の橋の方から「ドッドッドッドッドッ・・・」とハーレーの独特の排気音が・・・

画像真ん中のスポーツスターが登場!
いいアングルで写真が撮れるように遠近法を意識して駐車された、さすがは芸術家の先生です。

月ヶ瀬アーティスト、茶碗屋の・・・失礼、陶芸家の井倉先生でした。

先生と言われる芸術家の方と二人だけでは筆者は何をお話して良いのやら窮しておりましたが
先生の気遣いで「時代のビジネス論」にいろいろ花が咲き、少しの楽しい時間を過ごせました。
(実は内容はブランディングのビジネス論です。)

そして、ここからは針テラスでランチに向かいます。
やはりウェット路面では針テラスもバイクカーは閑散状態!

ランチを早々に済ませT-PADDOCK630への帰路に・・・

T-PADDOCK630には14時帰着でやや中途半端な時間!

T-PADDOCKの冬場の作業上り時間はウィンタータイム制導入で17時半!
と3時間少々ということで久しぶりのDucati MHeを丸裸にして掃除をすることに。
年に2回ほど、丸裸の掃除をしますがカウル類を取って掃除をすると各部に手が入りお風呂上りような気持ち良さを体感できます。

こんな作業を以前の東生駒の自宅ガレージでも毎週毎週行っている姿を筆者の次男は見てたのでしょうか・・・

話しをタイトルの「血は争えん!」に戻します。

その「血は争えん!」とは3世代に亘って受け継がれた筆者の孫のことです。
月曜日、次男から送られてきた画像です。

筆者の孫ですが次男夫婦の長男で、まだ5歳だったかな!

オフロードのコーナーを攻める内側の足をステップから下し路面に沿えるコーナーワークをいきなり熟す有様!

ビデオもあったのですがビデオを見てる限り、孫はお父さんのオフロードで走る姿を頭に焼き付かせているのでしょう

恐るべし!DNA!

次男は社会に出て先ずオンロードで鈴鹿サーキットを主戦場にVTRや600RRで出走しておりました。

そんな中で中川さんや山崎さんとお知り合いにならせて頂いたようです。

ところがオンロードでは何度か転倒もあり鎖骨やらを数本骨折し、その後結婚してから怪我の事もあってオフロードに変更!

オフロードではJNCCだったかな?数年前には優勝?年間最優秀賞?とにかくKTMが年間サポートに入るまでの成績を
残したようで親の立場としては嬉しいような複雑な気持ちでした。

そこにこの孫が5歳で、こどもバイクとはいえ、簡単に乗り熟す姿を見て増々、複雑な思いに駆られます。

筆者が次男を初めてバイクに乗せたのは幼稚園ぐらいだったでしょうか、BSAロケットゴールドスターのガスタンクに
伏せるようにさせて乗せました。
(FITH本社ビルの商談室にて保管時)
そしてハンドルはクリップオンいわゆるセパハンゆえ息子は持つところが無く、SメーターとTメーターをちっちゃな
両手で必死に摑まっていたのを思い出します。

そこから次男が自走で初めて乗ったのは16歳ころにCB50カフェだったと思います。
それからすると、この孫は息子より10年以上も早くバイクを乗り出したことになります。

次男はこの孫に「太壱」=タイチと名付けました。

冒頭のVespaCarに乗ったTaichiにお勤めの方の息子さんも無類のバイク好き!

何かのご縁なのでしょうか!?

どちらにしても後世にバイクの楽しさを・・・
語って欲しいと思います。

ではまた。
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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