コロナ禍の次は大雨洪水で九州は熊本や本州でも岐阜、長野両県で河川の氾濫が相次ぎ甚大な被害が出ております。
ここ最近の日本はどうなっているのか!?
一般の我々が憂いたところで、どうにもならないのが天災です。
しかし、今回の災害は天災ではなく「人災」とも言われております。
そこには「地球温暖化」による気候変動がおおきな要因と言われており、先日のニュースにもグリーンランドの
凍土が溶け出し、その近辺の町?の気温は24度に上昇していたとか・・・
如何に素人でも今、地球に何が起こっているのかは想像に難くはありません。
「ほんまにどうにかせんとあかん」のですが・・・
その「地球温暖化」に一役?かっているのが「化石燃料車」!特に「旧車」と言われる50年前のクルマやバイクです。
そこでT-PADDOCK630のバイクを中心とした乗り物は筆者なりに「燃料の完全燃焼による効率化」としての
整備に向けた手入れしております。(つもりです!)
ゆえに「燃費の効率化」は有毒ガスを出さない要素として非常に重要なミッションなのです。
そこにはエンジンの調子もあるのですがタイヤの抵抗を極力減らすことも意外と大切なのです。
そこで以前より気になっておりました“Beck550 Spyder"のタイヤ交換です。
このBeckは年に数回しか乗らないことから以前に交換したのが2004年と16年の時を経ておりました。
やっとタイヤ交換をしようにも、ここ最近の毎日の雨模様でタイヤ屋さんで交換してもらうのもままならず・・・
(このBeckは雨天走行を禁止にしております。)
であれば自身でホイルごと取り外してタイヤ屋さんに持込めが解決!
ところが4輪すべてガレージにて同時に取り外すには足回りを支える下のジャッキスタンド、通称“馬”が必要になります。
しかし、この馬は最低に下げても高さは30cmと高く、Beckの地上高約10㎝からジャッキで上げ、馬を足回りに
1本づつ掛けるにはバランスが悪く危険です。
そこで苦肉の策として・・・
これで後輪2本は完了!
ホイルの外れた後姿がなぜか可笑しく映ります。
前輪はさらに低床ゆえ、画像の低床用ジャッキが効力を発揮します。
ジャッキでフロントを少し上げ、床のフラットな底に2バイフォー材を10枚ほど重ねて足場代わりに使いました。
Beckのフロントの自重は軽く、綺麗に浮いているような感じです!
4輪すべてタイヤを外すと・・・
なんか間の抜けた、まるで足を引っ込めた亀のような雰囲気!
4輪同時にホイルを外したのは今回が初めてですが、今回の作業はタイヤ持込みでご協力いただいた
「山縣タイヤ」さんが近所にあって助かりました。
そして意外と速やかにBeckのタイヤ交換を終えられたことから当日の昼からはMonkey Z50Zの最終仕上げです。
このZ50Zはアップマフラーにブロックタイヤの装備を有していることから、やはり「スクランブラー」でしょう!?
ということで上の画像のステッカーチューンに・・・
そして筆者がお気に入りなのが、そのステッカー下のHONDA社純正の認識証!?
この認識証?は真鍮材の金属製で同じく金属製の金属地むき出しのサイドカバーとは絶妙な古き時代の再現ができました。
そして
なんちゃってコレクションホールに鎮座させ、他の赤色のDucati Mach1や青色NSUと時代を超えて・・・
「ヤレ感」のコラボレーション!
ということで「黄色Monkeyアップ記念」にT-PADDOCK630WebSite(←クリック)を更新しましたのでご覧ください。
そんな自己満足に浸っていると、またもや“お直し”のバイクが・・・
黄色のMonkeyにここ最近ずっと掛かりっきりになっていたことで、同じ黄色ではないのですが同系色の
クリームイエローのYAMAHA RT-1がスネて左フロントフォークから「涙」を流しているのが見つかりました。
それも「赤い涙」! オイルシール辺りからのフォークオイルの漏れです!
ということはフォークのオイルシールの在庫はストックしているのか!?
T-PADDOCK630の小物パーツBOXをチェックします。
T-PADDOCK630内のバイクは現在でも10数台あることからパーツ管理、特に細かいパーツ類の特殊ネジ、特殊ゴム類は
画像のように品目別で管理をしておかないとイザという時に「え~っとどこに置いたかなぁ~」と
ガレージ中を探し回らなくてはなりません。
そのパーツBOXに・・・
未開封のRT-1用純正パーツがちゃんとありました。
封を切って中身を取り出しました。
見た目は特に問題はないのですが「純正パーツが出るうちに買っておこう」と手に入れたと思いますが
買ってから少々年数が経過しておりますのが少し気にはなります。
今は絶版車のオイルシールなども出るようですが、以前XS-1のゴム製品を購入しましたが半年ほどでひび割れが発生。
たぶんChina製の粗悪材料が原因と思われます。
そんなことから「純正パーツ」は少々高値と、またすぐには使わないモノでもストックとして保有してしまいます。
さて「どちらの選択が良いのやら・・・」です。
そして交換作業にかかります。
フォークのオイルシール交換作業は意外と大変で、どちらかというと「面倒くさい!」というのが正直なところです。
そこにはフロント部分・・・特にヘッドライトに集められた電気回線を外してバラさなくてはなりません。
でも、こういう時こそ面倒くさがらず愛情を注いで手入れをしてあげないとまた拗ねて故障するのでしょう!?
さて愛情たっぷりで修復したいと思いますが・・・
2ストのRT-1が治って元気に走り回るとそれは逆に地球環境には良くない。
と言われても「まぁ筆者の余生はそんなに長くはないし・・・ま、良っか!」
という「自分だけは・・・的なのもあかんよなぁ~」
「う~ん、どっちに愛情を注げばいいのか・・・」
この続きはまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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