2020年11月12日木曜日

『Bike in the sky』#207 非日常とは・・・

 こんにちは。

いきなりですが・・・

上の画像、T-PADDOCK630のCL77“カリフォルニア風仕様”に先日、お客様がいらっしゃいました。

このCLのベースは1966年、ホンダがアメリカ向けにCL72の247ccを305㏄にボアアップしたCL77の国内仕様です。

ではアメリカ仕様は・・・
上の画像がUSA仕様で国内仕様との外見の違いはマフラーエンドにサブマフラーが着いていることです。

そのお客様は当初、上の画像のようなノーマルをお求めのようでしたが・・・
現物をご覧いただくと気に入っていただいたご様子!

お友達も「どれどれ!」と

お二人とも当日はバイクでお越しです。
奥のCSが今回のお客様のバイクです。

2時間ほどいらっしゃいましたが、お話を伺っていると「余生でのんびり乗れるバイク」をお探しでした。

とは言え、ある程度のインパクトも欲しいということでT-PADDOCK630のCLがお気に召したようです。

さてお買い上げになるのかな!?

やはりバイクは今回のお客様のように“非日常”を求めたくなる乗り物であるのはどなたも同じですね!

その非日常で話しは変わってT-PADDOCK630三重支局長が、また快挙です!

先日の日曜に岐阜県の鈴蘭高原スキー場跡地で行われました「JNCC 第6戦」にて2位に入る健闘をみせてくれました。
スタート風景は
「何台おるねん?」というバイクの数の中で・・・

スタート直後の集団の中
ゼッケン#156が支局長!

ですが、こんなガレガレの中で・・・
こちらも
鬼のような轍、ギャップ
こういうガレ場の走行は、見た目ほど簡単ではありません!

それでも・・・
果敢に攻め込む!

またこんなところも
傾斜角は何度なのか!?
見た目45度ぐらいですが30度以上はあるのでは?

この下りは怖いぞォ~

レースも佳境に入り・・・
周回を重ね、いよいよゴールに向かって・・・
結果はCOMP-Aクラス34台中、2位と今年最高の結果が出ました。

また全168台中では12位と大健闘しました!

そして何よりも驚きがガレ場だらけの13周を2時間47分の約3時間にも及ぼうという長丁場を走り切ったということです!

私も今年の始めや昨年にも少しガレ場のある林道の中をオフ車で走ったことはありますがちょっと2,30分走るだけでヘトヘトです。

それをノンストップで3時間弱を走るなんぞ狂気の沙汰としか言いようがない耐久レースです。

これを「非日常として楽しむ」とは・・・

私にはこの「非日常」はどうやら必要ないようです!

では!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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