こんにちは。
前回のSRX問題?
あれから1週間後のERさんのSRXの様子はどうなったのか!?
ということで21日からの3連休を迎えた初日の土曜日!
月ヶ瀬には件のSRXのその後を知りたい?と毎度の早朝組ライダーが・・・
そのSRXを囲んで皆で・・・「どう?調子は?」と尋ねるも・・・
当のSRXのERさんは・・・
「それが、あれから何事もなくほぼ一発でエンジンは掛かるんですよ!」
早朝組の一同は・・・
「・・・・・・・」
ということで前回までの“Death Zone”にハマる原因は特定できずでした。
ところが、その日乗り出しました私の初期型XSが帰りの道中で少し調子を崩し気味に!
こちらの原因は右エンジンのキャブに何かが時々詰まるような不整脈の現象!
めんどくさいキャブを外してのオーバーホール作業が必要です。
そして3連休、2日目の日曜も快晴!
こんな日はやはり気持ちの良いバイク、CB77で月ヶ瀬に向かいました。
ところが往路の道中で事件が発生!それは走行中、右側マフラーが突然・・・
バッバッバッバッ、バリバリバリと大爆音を発します!
一瞬、「何が起きた!?ウッ、マフラー外れた!?」と走りながら右足元を確認するもマフラーは着いている!
そして路肩にCB77を止めてマフラーを確認すると・・・
上の画像では分かりにくいですが右側のマフラー内にあるデュフューザーパイプ、いわゆる排気流の流れを変えて結果的にサイレンサーの役目をする通称 “す” と言われるパイプが無い!
「そらぁ~うるさいはずやわ!」と納得してる場合ではありません!
で、来た道を100mほど戻って、そのインナーパイプを探すことに!
しかし探しながら頭を過ったのが「そう言えばこの間もW1のナンバープレート落として道中を引き返して探しとったよなぁ・・・」と!
今回はすぐに見つかったのですが・・・まぁ情けない・・・
そして「さて、ここから引き返すか、この爆音で月ヶ瀬に向かうか!?」で悩みました。
でも「月ヶ瀬に行かんかったら皆、心配する?やろなぁ」で月ヶ瀬に向かいました。
ところが、また事件です。
月ヶ瀬まで約あと15kmあたりで私の前方、数台の車列の先頭に国家権力の白いバイクが・・・
「え~、ウッソやろ~!」と思いながら付いて行くのですが進むにつれて私の前の車やバイクが一台づつ消えていき
いつの間にか私の前、約10mには白いバイクしかいない!
止るに止まれず、抜くに抜けない真っすぐな一本道!
すると前を行く白いバイクは速度を落とし左によってから右手で「先に行って・・・」と合図!
またまた「え~、ウッソォ~!」
で、恐る恐る息を凝らし?ながら、アクセルグリップは排気音が「パタパタパタ」ぐらいの最も静か?と思われる低速で
ロックオン!
そして白いバイクを抜きにかかります。
このまま私の後をついて来られたら爆音でアウトであろうと思ってミラーで後ろを確認すると白いバイクは止まったまま!
「おッ、チャンス!」とばかりミラーで後ろを見がら徐々に徐々に速度を上げて月ヶ瀬に到着!
今回は、月ヶ瀬までがなんと遠かったことか!
その月ヶ瀬では早朝組の連中にマフラーのサイレンサーを落とした話をすると大笑いされるやら、イジられるやら・・・
ところがこの日、私を上回る大笑いの2件目の事件が!
画像右の赤いTシャツの御仁!月ヶ瀬棟梁ことGo〇さんが引き起こしたマンガみたいな話です。
それはGo〇さんが一旦、月ヶ瀬から帰路につかれたのですが、しばらくして戻って来やはりました。
そして皆に「どしたん?」と尋ねられると
「いや~、携帯どっかに置き忘れたみたいやねん!」と言われると、まずトイレを捜索!
しかしトイレには無く、皆には
「トイレの便器に落としたんちゃう?」やら「あ~や、こ~や・・・」と好き勝手言われる始末!
そして「大(だい)のあとツナギ着る時、ツナギの内側に落したんちゃうの?」と誰かの声にGo〇さんがツナギを手探り。
すると信者のSimoちゃんが「アッ、ありますやん!」とお尻の下あたりを指さし!
これが、その時の携帯がツナギの内側に隠れていたところです!早速のツナギのフロントジッパーを下げて左太ももに隠れていた携帯を無事回収!
「けど、そんなとこに携帯があるのになんでわからんねん!?」と突っ込まれる、ツッコミ満載でした。
とにかく月ヶ瀬お茶屋前のライダー全員は久々に大笑い、高笑いのめでたいめでたい一幕でした。
しかし、イジられるGo〇さんもアイドル化してまんざらでもない様子でした。
そして3連休最後の月曜
前日からのあいにくの雨で路面は奈良市内から柳生までは30%ウェット!
柳生から月ヶ瀬までは50%から70%ウェットとバッドコンディション!
私がガレージを出発する時、路面は乾いておりましたので躊躇することなく月ヶ瀬へ!
画像は山〇さんのNewカブ125に跨るYa〇さん!
この日はさすがに月ヶ瀬には10名ほどで極小人数よるミーティングです!
しかし早朝組は少人数であっても話題に困ることはありません。
当日の話題も昭和30~40年代、テレビの洋物番組の話題で盛り上がります。
そして、私は当日最悪の路面状態でしたがNSUにて参上!
それでも月ヶ瀬に来た証として・・・
濡れた路面にエンジンオイルによるマーキングです!綺麗な虹色の輪が・・・このNSUは約65年前のバイクですが当初、T-PADDOCK630に来た時はエンジンやらフレーム内のオイルタンクからや
オイルが滲むように漏れておりました。
しかし今ではエンジン下のドレンプラグから数滴のオイルが漏れるぐらいまでになりました。
しかし、このNSUも真冬が来るまでにあと1、2回ほどしか乗れないでしょう!?
そんな長期休暇があるバイクは良いのですが真冬でも走り続けられるバイクは、やはり上述のXSやCB77のように
メンテが必要になります。
そこで早速、先の事件のCB77のインナーパイプの修復、取付です。
CB77のメガホンマフラーには、このインナーパイプのデュフューザーは本来はありません。CB72,77用のメガホンマフラーはレース用のY(ワイ)パーツであることから当時の性能的にはデュフューザーは不要なのです。
しかし、このデュフューザーパイプが無ければ先の事件のように大爆音で街乗りは絶対不可です。
よって多方面の教えを請いながら製作するのですが、上のバイスに挟んでますパイプの右側のレンコン上の円盤!
外径85mmと内径35mmをどうやって鉄板から切り取るか!?を考えながら10有余年毎に修理しており今回が3回目の製作です。
約55年前のバイクですが如何にCBの排圧が高く振動が多いのかです!
そして先に不調を訴えましたXS1の右エンジンの点検!
こちらも前回、キャブレターのオーバーホールを行ってから約5年ほど乗りっぱなしの状態!
よって症状的にもキャブレターのお掃除で解決すると思われます。
フロート室を開けると、ぼわ~っとガソリン中で浮遊しているゴミが・・・ガソリンを捨てると画像のようにフロート室の底にゴミが溜まっております。
早速、オーバーホール開始。
キャブのオーバーホールは定期的に行わなければならないのですが症状が出ない限りなかなか作業にはかかることはありません。これで快調をとり戻してくれると思いますが・・・
バイク、特に旧車(私の旧車の定義は1970年以前)は人間と同じで定期的なメンテはやはり欠かせません。
横着はご法度です!
と言いつつ私は今年、コロナの影響で毎年の人間ドッグ検診は受けておりません!
ふと、バイクを手入れしながら不安になってきた・・・
けど病院も怖いし・・・
どうすっか!?
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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