2020年12月17日木曜日

『Bike in the sky』#212 冬のピカピカな道はこわいぞ~!

 なんでもサラ(関西の新品のこと)は気持ちがいいですね!?

という内容で綴ります。

サラでなくても新品のように手を入れた、例えばバイクのレストア(再生)などもその一つ!

今回はそんな特集と月ヶ瀬お茶屋前の恐怖のお話です。

まず、ご近所のTa〇さんのカスタムペイントを施されたヘルメット!
お気に入りのライダー「木下恵司さん」のデザインに・・・

バックには
T-PADDOCK630のステッカーも入れて頂いてお役に立てて嬉しいです。

続いて
Nishi〇さんのハンターカブ!
こちらは最近、購入された正真正銘の新車です。
125ccのエンジンですがインテーク周りにいろんなセンサー?が・・・
エアクリーナーBOXは少々の水位の川であれば走破できるようにシート高の位置に!
まるで戦時中のジープような・・・
メーター周りは完全にデジタル化!

この新車のハンターカブは購入するのに今や数か月待ち状態だとか・・・
それをNishi〇さんはどうやって手に入れたのか!?

次はレストア車の2台のCB750。

先ずは先週の土曜日の針テラスで
このCBは名古屋方面では有名な「闇矢屋」さんの完成車状態のモノを購入されたようです。
リアフェンダーに闇矢屋さんのステッカー
エンジン周りはピッカピカの鏡面仕上げで新車以上の輝き。
オイルタンクのキャップもGASタンクと同じにカラーコーディネート。
メーター周りは純正メーターではなく白盤メーター
このCBはK5がベースだそうですが、ここまで細部に亘って仕上げられると型式が何であろうと異論を挟む余地はないでしょう!

そして、この手の白いCBは巷では「名古屋仕様」というそうで所有者の方も推定40歳過ぎぐらいの名古屋方面の方でした。

比較的お若いのに〇〇〇万円でお買い求めになったとか。

それにしても見事なほど綺麗なCBでした。

そして明くる日の同じく針テラスで
同じく名古屋方面の「春日井CB750クラブ」に所属されてるようです!
昨日のCBに負けず劣らずの仕上がり!
エンジン周りも白いCBと同様にピカピカです。
メーターはオリジナルで型式はK2だとか・・・
リアフェンダーにはクラブのステッカーが・・・

オーナーさんは60歳前後であろう方!
ジェットヘルは皮で綺麗に覆われた、特注なのか、お好みがなかなか渋い方でした。

そして、このCBも〇〇〇万円で買われたとか!

さすが名古屋の方は太っ腹です!

レストアされた超極上の2台のCBでしたが、そのレストアでレストア途中段階のバイクが同日の月ヶ瀬に・・・
タンクはApe用に変更
元のNautyは
半年前にはT-PADDOCK630に上の画像のようなノーマルのアレンジバイクとしてありました。
さらにその前のノーマルのNautyは
白黒なので分かりにくいですが若草色のグリーンでした。

そのカスタム仕掛かりのNautyは月ヶ瀬ルーキーのIDOちゃんです。
彼は小柄なのでNautyとはバランスが合ってます。

そのバランスを崩した画像が・・・
エエ齢のおっさんが私のリクエストで写真に納まっていただきました。
前のIshi〇さんとUna〇さんです。

当日は寒空でしたが周りの人間も暖かい目線でにこやかです!

その寒空で当日の月ヶ瀬ではちょっとした事件が・・・

それはここ2,3日で一気に寒波が押し寄せたことから、ここ月ヶ瀬の道は凍結ではないのですが滑り易い状態になってます。

おまけに土日に来る月ヶ瀬信者ライダーは真冬でも早朝7時前には集まり始めます。

そして9時を回る頃にはバイクのタイヤは長時間、放置してますので冷え冷えで非常に硬くなってます。

そんな状態で、今までの数週間前までは暖かかったことから各ライダーには油断が生じます。

その矢先、月ヶ瀬信者の、とあるベテランライダーがお茶屋前の道路に直角に駐車している位置から右に少しハンドルを
切りながら道路に入ろうとするように少し傾けながら道路の左車線に入ったか入ってないか辺りで後輪が滑ってバイクは転倒。

そのままエンジンは回転数が高いまま横倒しになったままのバイクは綺麗に1回転をしました。

バイクは750㏄の大型バイク!

ライダーはその下敷きなったままエンジンは止まることなく高い回転のまま!

そこに居合わせた他の信者ライダー10人ほど一斉にレスキューに・・・

即座にエンジンを停止させ数人で横倒しになったバイクをおこし下敷きになっていたライダーを救出しました。
幸いバイクには転倒時用のガードが随所にあったことから非常に軽微な損傷でした。

転倒当初はガッシャ~ン、ガリガリと、もの凄い音を立てていましたがバイクを起こして確認するとダメージは極小です。

で肝心のライダーは上半身のプロテクトがしっかりしており水難用のライフジャケットのような防具で守られておりました。
見るとエアーバックが作動して上半身前後と首回りがウキのように膨れておりライダーを守っていました。

でもライダーはややショックだったようで3,40分以上ベンチに座って休憩です。

その間、皆で吹っ飛んだスクリーンを修復。
スクリーンはほぼ無傷だったのですが、これが元通りに取り付けるのに意外と手間取ることに・・・
それは気温が低く手先が冷たくなってきて思うように指が動かない。

工具のヘックスなどで対処しようとするのですが、そのヘックスそのものが氷のようで何人も代わる代わるの出番!

とにかくライダーとバイク双方が大したことが無くて良かったのですが、すこし落ち着いた頃合い
信者ライダーが一台、また一台と月ヶ瀬お茶屋から帰りだすのです・・・

いつもは月ヶ瀬お茶屋前の道路に上述のバイクと同様に直角に止めて、帰りはその直角状態からそのまま軽くバイクを
倒して道路の左車線に入って帰って行きます。

ところがです!

レスキューのあとの信者ライダーの帰り方がいつもの直角ではないのです!
先ず月ヶ瀬組合長からですが他のバイクとは明らかに道路に平行に近い状態からスタート!
そして
同様に月ヶ瀬の暴れん坊も大人しくいつもの直角スタートではありません。

よっていつもの様子でないことに後方に写るIso〇さんはニンマリ笑ってます。

まぁ私も含め他のライダーも同様にこの日ばかりは超安全運転でした。

しかし今回の転倒事件の引き金は月ヶ瀬では私が原因だとか・・・

それは前日の土曜日にあります。

その日は奈良市内から途中の道で月ヶ瀬士業のサンダのAとジョイン!

月ヶ瀬まであと20km弱辺りからサンダAに私の前を走ってもらいました。

けっこう冷えた路面でしたがサンダAは意外と飛ばします。

私もなんとか食らいつくように付いて行くのですがなかなか追いつけないまま月ヶ瀬に到着。

ここからです。

今回の転倒事件の原因は・・・

月ヶ瀬にサンダAと着いたところで
私は当日はDucati MHeで行きましたがサンダAは隣のYAMAHA YZF!

そして到着するなりサンダAに私が話しかけました。

「けっこう飛ばすなぁ~!付いて行かれへんわ!」と、するとサンダAは

「そうですかぁ~!」と返した訳ですが・・・この後は小一時間少々、お茶屋前で談笑です。

そして私は先に月ケ瀬から引き上げたのですが・・・

この後サンダAが帰ろうとYZFのエンジンを掛けようとするもバッテリーが上がってエンジンはかけられない。

原因は私が月ヶ瀬に到着した時、サンダAに話掛けたことで私との会話に気を取られてキーをONにしたままだったそうです。

で、この後は残っていた信者ライダーに押してもらって何とかエンジンは掛かって帰れたそうです。

ところが、この押しかけの周りに悪魔が潜んでいたようで、皆に押してもらっているところにビッグバイクの隼が月ヶ瀬の
駐車場から前の道路に出ようとした時、少し絡みかけたようで、押しながらその隼をかわしたそうです。

ところがかわしてすぐ、押し続けている後ろで隼が道路に出た瞬間、ドンガラガッシャ~ン!と転倒したそうです。

その原因がそもそもバッテリーを上がらせたサンダA!

でも主因は私が話しかけたからサンダAがエンジンキーを切り忘れた!

とまるで「風が吹けば桶屋が儲かる」の喩え通り、えらいこじ付けで私が犯人になってしまってます。

そして悪魔が「これは楽しい」と翌日も信者ライダーを転倒させた!

というのが真相なのだそうです!

と、子どもみたいな事を言うのが月ケ瀬なのですが私的には、ただの年寄りイジメとしか思えません!

困ったものですが、冗談なしに考えればその悪魔が冬本番の峠に怖い怖い呪いを掛けてくる季節の到来であるのは事実です。

ピカピカの新車も綺麗にレストアした旧車も転倒してしまってはショックは相当なものです。

今回ぐらいの転倒ではまだマシですが、相当な速度での転倒は命にかかわります。

冗談無しにほんまに心して乗らないとあきません!

では!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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