ロシアによるウクライナ侵攻が止まらない
先週にも同様の書き出しで綴り始めたブログだったが何もできない自身に無力さを感じる
ただ、ひたすら元の平和を願うばかりだ!
そんな平和な日本も、いつまで平和でいられるのかを憂える足音が聞こえる
しかし現状はしっかりと平和なのだ!
その証左に・・・
先週の土日にはモンスターMachⅢが巷にいたルーティーンの月ヶ瀬でも・・・
綻び始めた梅の蕾を囲んで月ヶ瀬信者による早朝ミーティング満面の笑みを浮かべる姿はウクライナの人には見せられないが平和な長閑な時間はありがたい
自身も土曜は
RT-1の前後のタイヤを替えたことで当時の高校時代に戻ったウキウキ気分!次の日曜は
真冬に逆戻りの寒さ故、XSで出走!コイツは年中、いつ乗っても楽しく走ってくれるバイクらしいバイクだ
バイクの楽しさは人にもよるが特に60歳を超えてくると80km/hから100km/hぐらいを味わえる楽しさが重要に思える
それは低速から中速域での腹に染み渡る振動と排気音!
同時にパラレルに体感できる加速感!
それは速すぎても遅すぎてもtoo match!
しかし、このXSには備わっている
このXS-1が発売される前の1968年、HONDAからCB750が世界を震撼させる勢いで登場した
当時、Kawasakiでも4気筒ナナハン計画は進められていたが先に日本のKawasaki本社にはアメリカ・ロサンゼルスのサンセットストリートで夜な夜な繰り広げられるSS1/4mileにて勝てるバイクをUSA・Kawasakiから依頼されていた
そこで開発されたのがMachⅢだったのだが対CB用に販売市場で対戦させたが勝てなかった
また4気筒ではCBより計画は先行していたがHONDAに先を越されたことから急遽、計画を900cc DOHCのZ1に変更し遅れて発売したという逸話を聞いた
SUZUKIも他メーカーに被らない発想から水冷3気筒のウォーターバッファローの異名を持つ750を遅れて発売している
そんな各車の様相を横目にYAMAHAは初めての4ストローク車ということもあったが無難な2気筒車でXS-1を世に出した
周りのトレンドに振り回されないYAMAHAらしさが、この歳で分かったような気がする
その理解はたぶんで間違っていると思うが自身の中では納得をしているので問題ないのだ
しかしトップ画像のMachⅢならばKawasakiもCB750に勝てたかも・・・
このモンスターMachⅢをよく観ればフロントフォーク周りがダブルディスクの別ものパーツ
またリア周りも・・・
マフラーもMachⅢ用にワンオフ?で別モノオマケに・・・
スゥイングアームはレーサーのKH?KHR?だったか・・・400のスゥイングアームを移植その前後の足回りを移植したことでフレームはノーマルを補強したとか・・・
メーター周りも
ホットロッド用?の4輪のマシンで見かけるAuto Meterがドンと居座っている言葉を失うカスタムに仕上がっていた
オーナーにインタビューしてみた
排気量は500から750のオーバーサイズで788cc
出力は60から150hp
最高速は200から〇〇〇km/h
他にもいろいろ聞けたが顎が外れてアングリ状態で聞かせてもらった
しかし、このモンスターを観て最も気になったのがハイパワーになり各部に今時の高剛性のパーツを使いメインのフレームを補強しているとのこと
とは言えノーマルのフレームでは補強部の近い所に大パワーがかかり逆に耐え切れず破損するのでは・・・なのだ!
このオーナー、齢45から50前辺りだろうが、どこでこれを走らせているのだろうか
オーナーは数か月前には市中、同Kawasakiの350ccの旧車で事故り左膝の皿部の骨を砕きその他数本の骨を折り意識を無くし救急車で搬送され数か月入院していたとか
その話を聞いて思わず
「その事故はこんなモンスターを乗る人間に対しての『警告』と捉えるべき!」と苦言を呈しておいた
たぶん要らんお節介と思われたであろう
バイク乗りは常に事故を意識して不測の事態に備えなくてはならい
ウクライナでは国民が不測の事態はおろか日常にも対処できない悲惨な光景を毎日、ニュース等で目の当たりにする
先日にはT-PADDOCK630ガレージにきた近所の御仁とウクライナの情勢を観て世界的に「異常な熱気を帯びる旧車なんかに乗ってる場合やないよなぁ」と他人事のように話していた自身をこのブログを認めながら笑っている
しかしロシアへの各国の制裁で原油を中心に値上げが予測されるが旧車の異常な価格はいったいどちらに針が振れるのか!?
旧車好きな自身は「下がるような気がする」と思うのだが・・・
根拠はなく何とも言えない
そこには今の旧車は贅沢品と思っているのかも!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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