2022年3月17日木曜日

『Bike in the sky』#276 またもやバイクロスか!?

ロシアのウクライナ侵攻による戦渦が収まらない

であっても日本では先週末、平和の象徴のような梅の花も咲き始め何事もなかったかのように各所には人の姿を多く見受ける

同じく月ヶ瀬でもライダーが「待ってました!」と言わんばかりに多数、集まっていた

その待ってましたライダーは

大東市のKTMクラブ?の4人組

今年初めて顔を会わすことから挨拶も

「あけましておめでとうございます」だった

程なくして同じく久々のライダー
今やお宝バイクに乗る同じく大東市のYos〇さんも・・・

今回は大東市組が多い

大東市は東大阪市の近所なのだが、やっと雪解けになったのか

そんな挨拶を交わす私も気温の上昇を予てより待っていた一人

と言うより気温が高くないと乗れないNSUを今年初めて乗り出した

3ヶ月半ぶりで月ヶ瀬にやってきたが、なんと先着にはBMWのサイドカーが・・・

よく観ると
今、世界を混乱の渦に巻き込んでいるロシア製の側車付URAL(ウラル)

月ヶ瀬信者のMiy〇さんが最近、手に入れられた750ccだったか1980数年モノでムード満点

見るなり跨らせていただいた
T-PADDOCK630ガレージでは昨年から大型バイクをはじめ4,5台の貯蔵車が姿を消している

その理由の一つに年齢からくる、特に大型のバイクは体力が必要となることで手放し始めていた

しかし、その代替の乗り物は高齢者にとって何がいいのかをいろいろと考えていた矢先で、このサイドカーに出くわした

「うん!これはアリだ!」

そしてMiy〇さんに乗り味を聞くとすこぶる乗り難く、しかしメチャ楽しいと言う

それはサイドカーゆえだけではなそうだ
本体後輪と側車はパートタイム駆動で路面状況に応じ常時駆動も選択できるらしい

それゆえ駆動の選択が違っていた時、転回時に意図した軌道から違う方向にもっていかれる恐怖がたまらないらしい

「う~ん、なんかわかるような気がする」
BMWのムードを持っているが出力は41馬力ほどで約300kgの車重も太いトルクでグイグイ引っ張ていくとのこと

エンジンは水平対向で負圧タイプのツインキャブ

フロントブレーキ周りはディスクではなくツーリーディングのドラムブレーキと直進性を考慮したスィングアームタイプ

フロントはサイドカーでは必須の横方向の剛性強化を与えたアールズフォークによるリンクサス

側車には必須のコンビネーション

その他、各ディティールも・・・
鏡文字風のフォグランプカバー

カー後部トランクにセットされたスペアタイヤのロックキャップにはダイキャストによるURALエンブレム入りで1960年代風

そのトランクは
大容量とまでは言えないがそれなりのスペースはある

とにかく細部に年代風の味付けが表現されており、また乗って楽しいとなると久しぶりに「ほッすィ~い!」と思える乗り物だ!

「ほッすィ~い!」では月ヶ瀬から道の駅の針テラスでも
1960年代でKawasakiに吸収される以前のメグロK2に出合った

このK2はKawasaki・W1の原型にあたる500㏄のモデル
特に「ほッすィ~い!」ではないが、もう少し齢を重ねるとほど良いバイクなのかもしれない

似たムードを持つHONDAのベンリーも針テラスにきた
バイクに似つかわしくない姿で乗っているのはT-PADDOCKご近所のIshi〇さん

このIshi〇さんは月ヶ瀬でも
前日には1970年過ぎだったか?のSUZUKIのジェンマを試乗

そして「ベスパに乗り味が一緒やん!」とご満悦だった

しかし、バイク・ロスなる後遺症の最中の針テラスで
CB750が目に入ってしまった

このCBに興味を持ったわけではないが、どうしても先月にT-PADDOCKから旅立ったCB750が元気にしているのか思い出してしまった

という記事を今週のブログに認めているその時にXSを確認したいと電話が入る

「今から行きます」

約2時間の滞在で

「買います!」と!

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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