2022年4月7日木曜日

『Bike in the sky』#279 油断するとまた誘惑が・・・

どうしたものか

T-PADDOCK630ガレージのバイクは旧車が4台と現行車が1台

そして属性というか車群分類でどこに適用されるのか、3輪車が1台

で、現在残りが計6台になった

まぁこれだけあれば、バイクライフは十分に謳歌できる

その中に生産性のないクルマも2台ある

これで十分だ

そんな悦に浸っているところに・・・

別の電話が入った

これは先週の話しだ

電話の内容は「Beckなんですが・・・」であった

とある箇所に手こずっているようで指示待ちになっていた

一応、指示はしたもののジャッジが必要な案件が舞い込んだというわけだ

そんな時は頭を冷やす為にバイクに乗るのが最も効果がある

先週は残り少ないバイクの中からW1で月ヶ瀬に詣でた

このW1はT-PADDOCK630の中でも最も所有期間が長い

連続乗車期間にして35年以上にはなる

高校生の時を含めるとブランクも入れて52,3年前から乗っているバイクだ

牧歌的な排気サウンドで楽しいバイクなのだが、このW1にはアキレス腱とでも表現できる高速カーブでの激しいヨーイング現象がある

フレームの脆弱性がモロに出る、カーブ時での車体が揺れる現象だ

とても怖い現象なのだが、それが今回乗り出した時にその現象が消えている

実はタイヤを替えてから前回乗った時もヨーイングが出なかったのだ

「うん?速度域が低かったから?」と、さほど気にはしなかった

で、今回は意識的に今までヨーイングが出ていた速度で乗ってみた

「おっ!すんなり回れるやん!」なのだ

原因は
最近、リアのタイヤ交換で今までの4インチ、もしくは110mmから130mmに強引に太めのタイヤをいれた

この太めのタイヤの接地ラインが前輪より内側に入る?なのかヨーイング現象を止めたとは言い切れないが、明らかに止まった

もし正しければW1乗りには朗報になるだろう

強いて言えば世界的な発見だ

発見では、これまた噓つき呼ばわりされそうだが、こんなこともある
先日の日曜に引取りに来られたCL77の旅立ち

今回は息子さんと一緒に来られた堺在住のIke〇さんなのだが、そのCLをお渡しする際、CLのチェックポイントを説明していた

その説明内でバッテリーの交換時期について「うんぬん、かんぬん・・・」

そして現状のバッテリーの電圧も測って確認もして頂く
エンジンが停止時で12.4Vとテスターが示している

「それがどうした」との声が聞こえてきそうだが・・・

実はこのバッテリー、HITACHI製のリチウム?バッテリーかは覚えていないがコンパクトで非常に高額だったのだ

何度も購入日を確認したが購入から18、9年は経っている

以前、原チャのタクトで使っていたモノだがCLを今のスタイルに替えた時、タクトから移した

何度、調べても20年近い時は経っている

バッテリーの寿命って3年か、もって5年ぐらいだろう

なのに電圧が低いながらも使用に耐え得る12.4Vをキープしている

旧車のCLは電気系が昔ながらのアナログ回路で構成されている

それもあって低い電圧でも動作はできているのだろうが・・・

にしても20年近く経って12V以上をキープするバッテリーとは

HITACHI製のこのバッテリー、恐るべき発見だ

またまた毎度の自画自賛だがガセネタになりそうな気配は感じる

そして

「ちょっと貴重なのが売りに出てますよ」と、またメールで連絡がきた

で、画像が送られてきたところで・・・

小排気量の・・・確かに希少車である

さてどうしたものか

希少車で言えば冒頭のBeckも今では希少車の部類

よって、追突であてられた箇所はせっかくなので更に旧車っぽくリメイク?

5ヶ月ぶりに帰ってきたBeckだ

で、どこをリメイクしたのか

ブレーキランプやウィンカー、テールランプを一枚のレンズ内に収める形に変更をした

う~ん、旧車らしいではないか

久し振りにBeckに乗ったが非常に緊張感を与えてくれた

これでバイクロスによる心の隙間は十分埋められるだろう

だが連絡のあった希少な旧車は、さて乗りこなせるのか

また新たな不安が増えそうだ

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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