4月も下旬になり昼間の気候は初夏そのものだ
だがT-PADDOCK630から近くの東大阪最東部、その生駒山中腹辺り、そこを大阪方面に走る阪奈道路下りの通称、三六カーブの麓
そこでは未だ満開の桜が観れる
周りの桜は既に散り、緑の葉っぱが青々と生い茂る中、画像の木と数本が遅咲きで目立っている目立ちたがり屋は、どんな世界にもいるもんだ
かく言う自身も昔から目立ちたがり屋と自負はしているが最近は自重気味だ
それでも「目立ってなんぼ!?」と化石的な気質がうごめいているのは隠せない
T-PADDOCK630のバイクは今や4台と+1台だけだが、その1台で先週の月ヶ瀬には
T-PADDOCK630の最後の?お宝バイクで1966年頃のCB77だ!
このCB77は目立たないようストイックに仕上げたつもりだったが最近、地味に狙われている
実はこのCBにもオファー?なのか、怪しい確認が・・・
もっと地味にいかないとマジで持ってかれそうだ
その地味ではないがT-PADDOCK630三重支局では大いに目立った動きが・・・
三重支局長の長男、タイチ君が大躍進だ先週の日曜にフィールドトヨタで行われた「キッズクロス44」にて表彰台の真ん中に納まっている
そのヒート2ではスタートミスで最後尾発進
それでも諦めず怒涛の追い上げで驚異の総合1位を獲得とは
血は争えんのか・・・「目立っとるがな」である
しかし今現在のT-PADDOCK630本部は至って地味な仕事をしている
できる限りお金をかけずに走らせることがどこまでできるか!?の課題
ところがお金が、うんぬん、かんぬんの問題ではないのだ
それは、このセルペットの構造的な問題がいろいろと露呈している
当初は「ホンダ・カブのスズキ版だろう」ぐらいに考えていたが全くの整備性が欠如している
エンジンは、かかったのだが吹けない
そこで2STによくある排気系のツマリを疑う
マフラーを外したら真っ黒なドロッとした油だまりがドバっと・・・
さらにマフラー内のデュフューザーパイプを抜きパイプを覗くも詰まっている様子は見られない
一先ず排気系の状態を頭に入れて、次は吸気系にあるキャブも疑う
そしてキャブを外そうとするも
よくよく観るとキャブはメインフレーム内に収まっておりエンジンを下さないと外せないどころかセッティングも容易にできない
で、キャブを着けたままエンジンを車体から下ろそうとするとキャブにあるスロットルワイヤーがフレーム内を通っているので、そのまま下ろすとワイヤーが切れてしまうことになる
「何とめんどくさい」というか「何と後の事を考えてない」というか当時のスズキの開発者とホンダの開発者とを比べてしまっていた
結局エンジンを半分ぐらい下ろしたところでキャブをインマニの手前で脱却
そこでフレーム内に隠れているキャブレターにやっと手が入れられたので、スロットルワイヤーを外し、やっとエンジンが下ろせたという話だ
ひょっとして「目からウロコ」の喩え通り、簡単にエンジンを下せる方法があるのかもしれないしかし、もうちょっと分かり易く、言い換えれば外せる方法を構造的に外観から見て「目立つように・・・」して欲しい
で、キャブをバラシて目立った問題点を探すも・・・
探さずとも問題点は、しっかり目立っていた
こちらもドバっと腐ったガソリンがヘドロ状になって大量に出てきたこの目立っている緑の物質は何のか、何を主張しているのか
こんな目立ち方は嫌なもんだ!
そして話がグッと変わって、いよいよXS-1ともお別れの時がきた
行く先は遠い遠い沖縄に行ってしまう
だが当日は昼から雨の様子バイクの配送業者から連絡があったが運搬は雨でも決行とのこと
ヘッドライト内に雨水が入ることも考えられる
以前に送ったCB750も当日は雨模様だったので電気関係周りには当方で養生をし運んでもらった
こういった事は本来、誰が行うのか?なのだが最も愛情をかけた人間がやるのが一番だろう
業者以上に万全の保護をしてやった
特にハンドル周りは重要だ
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