最近のT-PADDOCK630は断捨離でバイクの台数が激減したこともありバイクメンテのローテーションは早い段階で回ってくる
その筆頭がNSUだ
先週にはハンドルポジションを100mmほど上げたその際、GASタンクも外して作業をするのでタンクの点検も兼ね各部の点検も合わせて行える
普通に走っていることだけでも奇跡と思うのだが世間では所有していることすらもなかなか認められない
特に月ヶ瀬ではNSUは明らかに番外である
先週の月ヶ瀬で、その候補車の一台に乗せてもらった
この画像のBMWではなかったと思うがNak〇さんのBMW1200に試乗させてもらった
非常に乗り易かったがカーブをいつもの感覚で回ろうとすると水平対向ゆえなのかけっこう「立ちが強い」
これはBMWの特性なのだろうが自身としてはこの程度のクセは欲しいところだ
そして当然、費用的にもある程度の覚悟は必要だ
今の時代は新車以上に、中古車は費用的に一定の覚悟が必要だ
その費用で月ヶ瀬には覚悟を持った男前の兄ちゃんが来ていた
たしか1974年製と言われていたと思うが、どちらにしても50年は経っているHONDAのライフである今やこのライフも100万は下らないらしい
エンジンルームは手が行き届いていないのか、ヤレヤレであったが電装はセミトラに換装されていたいわゆる板バネだが当時はトラック以外に乗用車にも使われていた
このライフは1974年製と上述したが、その2,3年前の1971年頃には自身もHONDA車に乗っていたW1を下取りに出して買ったZだが、当時は新車を33万ほどで買えた
上の画像の自身は高校を卒業したばかりの頃だろう
HONDAは当時、N360の爆発的なヒットで他にもバリエーションを増やし出した
それはスポーツユースのZとファミリーユースのライフなのだ
懐かしい写真は他にも出てきた
Zをラリー仕様にした時の写真だが、林道を走っている姿は牧歌的で笑えるそして
1971年頃、兄のカローラをバックに高校2年生の時の写真だとにかく日本中が熱く燃えていた時代で将来がばら色に見えていた時代だったように思う
こんな時代はもう二度と来ないであろう懐かしい時代だ
それに引き換え今の時代はストレスも多い
何がストレスなのか今年の2月にネットで購入したW1やCB77、シェルパにも使っている普通のバッテリーなのだが、シェルパに限っては始動方法がセルでしかない
ところが、いざシェルパに乗ろうとセルを回すが・・・
セルモーターが4,5回転ぐらいの感覚でギュルギュルギュルと回り出す
ところがこの段階でエンジンが掛からなければセルモーターはカチカチカチ、チチチチ・・・と上がってしまう
問題はバッテリーにあるのかセルモーターにあるのか
シェルパは現行車だ
なのに上述のような不具合では旧車のストレスよりストレスが溜まる
まぁこれも昔のようなバラ色の未来でなくても平和な一幕と捉えよう
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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