2023年6月22日木曜日

『Bike in the sky』#341 CB77 復活戦 Part2

月ケ瀬に、またもや新たなブームの到来か

そのブームの主が
USAのBuell、ビューエルなのだ

そのビューエル社は月ヶ瀬のビューエル・ブームを聞きつけ?米国において2024年までに10モデルを発売するとした

ただ、独善だが10モデルが月ケ瀬ブーム?のようなモデルになっているかどうか、スタイルが気になるところだ

上の画像の左のビューエルに跨っているのがMiy〇さん

その右は月ヶ瀬では言わずと知れたビューエル病に侵されたIsh〇さんの青い稲妻ビューエルだ

Miy〇さんは別にアカメタのビューエルをもう一台お持ちだ
少々古い画像だが・・・はて?Miy〇さんのビューエルで合っているのか?

そして当日のIsh〇さん
上画像のツナギを着て親指を立て、OKサインを出しているが、実は自身と同じ病み上がりで少々、ツナギが苦しいらしい

だが月ヶ瀬のライダー達の多くは、病み上がりでも「バイクに乗れば楽しい」と発するのだ

病み上がりと言っても月ヶ瀬ライダーの多くは「骨系の損傷」絡みなのだが・・・

そして今回「ビューエルがブーム」と増殖風に記しているが、もう一台
数年前、Ish〇さん、Miy〇さんにビューエル病をうつされたHig〇さん

Hig〇さんはDucatiなど、いろいろ乗ってこられたようだが今はビューエルに落ち着かれている

たぶん、ビューエルがそれだけ飽きないバイクということなのだろう

自身も、以前から「ビューエルはおもしろそう、楽しそう」と思っていた矢先
なんと月ヶ瀬教の教祖様が、お買い上げになった

上の右側のビューエルが、それなのだが色までIsh〇さんと同じカラーリング

だが、ここから教祖カラーに染めるには相当な時間が必要となるだろう

そもそも教祖カラーとは?どんな色?なのだが・・・

さらに別の宗派のShin〇さんも、お坊さんのようでお坊さんではないが茶系×ゴールド系だったか?ビューエルをお持ちなのだ

よって、トータル6台?も同車種を月ケ瀬ライダーが保有しているとは驚きだ

そんな月ケ瀬には多種の独特なバイクムーブメントが流れているが、そんな流れに一切感化されない御仁もいる
画像、YAMAHAの名機FZを囲んで中央に写るツナギの「バカさん」ことAsa〇さん

またの名を「FZバカ」と呼ばれているそうだが「FZに造詣が深い」とかだけでなく、乗り物のメカそのものにプロ顔負けの「知識と技術」をお持ちなのだ

自身は「なんちゃってバイク屋ごっこ」で老後を楽しんでいるが修理で、どうにもならない時は前出のIsh〇さんと同等に、このAsa〇さんにもアドバイスを頂いている

その辺のバイク屋以上に「とにかくよく知っている」
バカさんは、こんなヤンチャな2ストレプリカにツナギで峠を未だに攻めている

「頼むから転んといてよ!」と願うばかりだ

で、その自身の「バイク屋ごっこ」は・・・

先週から掛かり出したCB77の復活戦だ
先ず、ストックしていたパーツを引っ張り出して・・・

さらにパーツキャビネットから・・・
なんの車種かが不明なグリップも出してみてと・・・

とにかく一先ずはマトモに走れるように損傷した箇所を修復していかなけばならない

先週では、ここまで修復できた
先ず最もダメージが大きかったフロント周り

長年の保管で塗装が、やや・・・

続いてハンドル周り
以前の一文字ハンドルより、少し広い目だ

先ほどのグリップからは・・・
左右対称となると、この二本しか揃わない

ゴム類のストックでは
どうしても無いのがメータークッションのゴム類だった

これはオークションでリプロ品を見つけた

また転倒時に右のブレーキレバーが折れてしまったが
これはT-PADDOCK630三重支局で瞬時に溶接をしてくれた

ここまでは、在り物ストックで相当賄えているが、どうしてもガソリンタンクは修理を待つしかない

ところがタンクの修理には半年ほどを待つことになっている

よって、ここはオリジナルのタンクで暫くは凌ぐ事とした
よって飾ってあったオリジナルのタンクの状態を確認するが内部は、やはり薄っすらとサビがまわっていた

ここは躊躇せず錆取り作業と内部のコーティングをかける

以前、何度か錆を取って乾燥後コーティングも兼ねる「花咲かG」という薬剤を使ったが効果は・・・

悪くはないが特別に称賛とまではなかった

このタンク内のリペア作業は簡単なようで素人には、なかなか曲者な作業なのだ

よって今回は錆取りとコーティングは別々の薬剤で挑んでみた

錆は取れて
メインのコーティング剤

アメリカ製なのだが、今や中国製の方が良いと言われるが・・・

使ってみた

意外とすんなり被膜が作れたが・・・
あとはガソリンを入れて、しばらくの時を待たないと成果は見えない

そしてタンクがノーマルになると当然、シートもオリジナルに戻さないとおかしい
これも30年近く、保存していたが程度は非常に良い

シート裏も
なんと!「赤スポ」ではないか!

赤いスポンジが画像の丸い穴から見えているではないか

この「赤スポ」を一躍、有名にしたのがCB750の砂型K0に使っていたことから「しわタンク」や「HM300のマフラー」「へそキー」などの希少パーツと並べられて「貴重品」とされた

いわゆる言葉は悪いが「オタク」のパーツに挙げられているのだ

だが、このCB77に「赤スポ」と言われても自身はピンと来ない

それよりも名車と言われる車体の各所に手入れがされていてエンジンもストレスなく、しっかり上まで吹け上がってくれる事が最優先である

その方が格段に気持ちが良いと思うのだが・・・

そして自身のCB77で二番目にダメージが大きいフロントフェンダーだが・・・
さすがに、このストックはない

オークションでも程度の良いモノは、なかなか出品もない

では板金塗装の修理ができたとしても費用は4、5万、いやそれ以上になるかもだ

それ以前に激突で凹んだ箇所が「加工硬化」状態になっているフェンダーを修復してくれる業者を見つけねば!

まだまだCB77の復活は遠~いぞ~!

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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