先週末、早朝の月ヶ瀬
暑くなり始めた時間帯だったが久々に常連ライダー達が一堂に会していた
だが早朝であっても日が当たるところは既に暑かった月ヶ瀬ライダーの多くも、寄る年波には抗えず「昔の昭和のおっさん達」が集っている雰囲気でベンチで涼んでいる
自身も、けっこう早朝の6時半過ぎぐらいに到着し「早いと思っていた」つもりだったが・・・月ケ瀬早朝メンバーの出勤時間の早さと、また多さに少々ビックリだ
おまけに、この日は月ヶ瀬お茶屋さん?からだったか?差し入れもいただいたようだ
夏の風物詩であるスイカを残り3切れのところで、お相伴に預かっただが、お相伴の前に当初は・・・
上の画像は皆がキッチンボールに食べ終わりを捨てたスイカの残骸を嬉しそうに抱え、自身に「食べますか?」と薦めてくれた、とても優しい?柳生焼名匠のIku〇若旦那
ではなく左隣のリトルコブラ・・・またの名を・・・チョロQことツインだ
そのチョロQ
今朝は阪奈道路の大東市側から奈良公園まで早朝のせいか、非常に空いていて走り易かった
その阪奈道路の登り頂上まで、ほぼ2ndレンジだけでクルクルとカーブをクリアして行く様はサーキット感覚だった
そこにはタイチ前を過ぎて最初のヘアピンに向かう辺りで某ア〇フ●ードにピタッと真後ろに着けられ、煽られだしたことが起因している
ちょっと舐められているようだったが左車線に入りミッションを2ndに落し、アクセルをベタっと踏み込んで戦闘開始
最初のヘアピンはチョロQの持ち味発揮で、ヘアピンをインレーンのまま突っ込み、クルっとターン
そのままア〇フ●ードに2馬身ほど差をつけるが次の右ヘアピン手前で追いつかれ抜かれそうになる
だがヘアピンに入ったところからは、またまたチョロQの本領発揮
そのまま九十九折のカーブをクリアするごとにア〇フ●ードを離していった
まぁ楽しかったこと!
ただア〇フ●ードが本気で走っていたかは不明だ
どちらにしても大人気ないことだがCB77で転倒骨折の悪夢が冷めやらぬ中でのこと
いかん、いかん!
と言い聞かせながら頂上から奈良公園までは非常に大人しく走った・・・つもり
ところが般若寺交差点から信号も少なく、また峠道も続く田舎道に入る
般若寺交差点からしばらく走り、円成寺から農協クルクル道も過ぎ、大和カントリー?だったかのゴルフ場も軽快に通過し・・・
茶畑クルクル道のMiy〇カーブに差し掛かったところで10台ぐらいのバイクが道端に屯っていた
「うん?また事故?」と嫌な予感がした
そして、ゆっくり進むとライダー達の中の一人がうずくまり片方の足首を両手でグッと締め付けるようにあてがっていた
顔は痛そうな表情だ
たぶん骨折はしてる・・・そんな気配だった
そして、その出来事を月ヶ瀬に着くなり「そこのMiy〇カーブで・・・」と話していたら・・・
お茶屋前を救急車が事故現場に向かって行った
暫くして今度は
事故現場からの戻りで患者を乗せ、病院に向かう時の救急車がサイレンを鳴らし急ぎ通過していくその救急車を眺めるIsh〇氏も
「気をつけて帰るぜ!」とは言ってなかったが・・・
ただ「ツナギは暑いわ!」と、覇気のないオッケーサイン
転倒時、右に倒れたことによって損傷があった右側のステップ周りだ
だが自身も2月末に救急車で運ばれ、嫌な思いをしたが今朝の阪奈道路での振る舞いはアウトだ
その警告でお天道様が自身に戒めを教示されているとしたら、この救急車に乗せられているライダーに申し訳なく思う
そして当日は月ヶ瀬では珍しい自身の友人で伊賀市在住の2Fu〇さんがXSで突然やってきた
あまりの暑さで画像を撮り忘れたがXSのキャブセッティングの相談を受けていた
しかし暑さでちゃんと答えられたかは怪しい
ただ自身は脳ミソが暑さでオーバーヒートしていたのか、XSのエンジンはスコぶる快調に思えたが・・・
そして針テラスに同行を誘われたが「とてもじゃが無理っす」と、お断りしてしまった
ちょっと無下な返答と思ったが・・・やっぱり暑くてマジ、無理だった
そしてガレージに戻りCB77の復活戦Part5にかかる
こんな酷暑の中でもT-PADDOCK630ガレージは比較的、快適なこともあり作業は可能なのだ
ここまでCBの修復状況は85%ぐらいには戻ってきている
その残りの修復はステップ周り
ステップゴムは当然ながら、そのステップの鋳鉄製の芯材もグッと曲がっている
そしてブレーキペダルとスッテプ位置を後方に下げていたアルミのお手製ステー?ブラケット?
それらも曲がっていて修復をしなければならない
一先ず当該部を全バラにしようとするも歪みでスンナリいかない
なんとかバラせたものの歪みは、なかなかだ
歪みから元に戻すにしてもステーの部材が6mm厚の超硬金材で力業ではビクともしなかった元のレーサーポジションのステップ位置に組むのであればステーは新たに造り直しが必要だ
しかし、未だ走行テストで真っすぐ走る確証は得られていない
そんな状態で、これ以上の費用を掛けるのは得策とは考えられなかった
そこで全体を一先ずノーマルに戻すことからステップ位置もノーマルのポジションにする
ステップの芯材もなかなかの手強さだったが一先ずは真っすぐになった・・・かな?ただ鉄パイプに強度が無ければ力を入れた際、鉄パイプがひん曲がるか折れてしまう
今回は使わなくなったGT250のフロントフォークを使って上手く戻せた
そしてステップゴム
手前は破損した以前のステップゴム早速、ストックから当時物の新品ステップゴムを取り出すが何故か片方しかない
今回は止む無く片方だけで先に進めよう
次は左のチェンジペダルもノーマルポジションに戻さなければならない
このチェンジペダルのコネクティング・ロッドも、お手製の相当長いモノが使われていたそのロッドを「ノーマルに戻すだけ」と高を括っていたら・・・
ちゃんとノーマルパーツをストックから探すも、短いノーマルロッドが見つからない
「え~~、なんで無いねん!」と小一時間かけて探したが見つからない
このCBは30年近く前に購入当初からバイク屋に依頼してレーサーのCR風にしてもらった
その時、交換したノーマルパーツはそのまま返却いただき、当方で保存していたはずだった
今さら何年も経ってバイク屋に「あの時のパーツですが・・・」と尋ねる訳にもいかず・・・
となると、その紛失?したノーマルのロッドパーツを造るしかない
先ず最適な寸法だが径は8mmでロッドのネジ部はズン切りでなく、さらに頭は無いモノ
これもメンテ用のパーツボックスから探すも、やっと見つかったのは丁度100mmぐらいでネジ部は片方に15mmほどが切ってあるだけ
そこで片方にもネジ山をダイスで造れば終わりと思った時・・・
「うん?この連結ロッドはロッドを回転させると「両端が同時に拡がる、狭まる」になる仕様か?」と思った
CB車体のロッド・リンケージ部に普通のボルトで試してみた
思った通りでネジは一方が正回転、片方は逆回転だった
早速、ボルトのもう一方に逆のネジ山を切る作業に掛かろうとするが
「それって、うちに逆ネジ専用ダイスがあんのか?」と不安が脳裏をかすめる
ダイスセットの中身は寸法違いだけのみだ
念の為、正ネジ用のダイスを裏返してネジを切っても、当たり前の話だが正ネジにしかならないこれで先の100mm長のロッドの片方先端をダイスでネジを切れば、なんとか使える
再結果、ロッドは少し短かったが、問題ないレベルでシフトには大きな支障はないと思われる
「休日の茶飲み友達」と、化しているIsh〇さんがやってきた
「オッ!いよいよ完成やねぇ!」とCBに跨ってもらった
月ケ瀬では毒を吐くIsh〇さんだが、T-PADDOCK630に来た時は至って可愛い兄ちゃんになる
自身にとっても良きツレだ
で、「ノーマルもエエ感じやねぇ~」と、賛美をいただいた
その後は毎度の「ためになる?他愛のない談議」で1時間半ほどの楽しい時間を過ごしている
そして、いよいよ再登録準備
最後は走行テストで、近所の500mほどのストレートを往復して走ってみた
問題なく真っすぐ走れた
そして少し勢いをつけ「手を離しても真っすぐ走れるか」のテスト
結果、普通に真っすぐ走ってくれた
完成だ!
来週は陸自に行って登録を済ませる予定
だが、必要書類をチェックすると・・・
①軽自動車届出済証 返納証明書
②住民票
③印鑑
④自賠責保険
⑤軽自動車届出書(陸自にある書類)
⑥軽自動車税申告書(陸自にある書類)
とあった
その中で
②の住民票は果たしているのか・・・①の書類に記載されているのに何故なんだ
そして④の自賠責保険
新しいナンバープレートをもらわないと自賠責加入時にナンバーを入力できないが・・・
う~ん・・・こんなことは以前に難なくやっていたつもりだったが・・・
まったく思い出せないのぉ~
まぁ何とかなるか!?
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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