2023年10月26日木曜日

『Bike in the sky』#359 楽しいけど「乗るな!」って言うてる?

先ずは先週のブログで訂正がある

それは下記画像でBMW320に纏わるバブル期の話題を上げた

その際、文中に「当時『渋谷のカローラ』いや『表参道のカローラ』だったか!?」と書いた

「・・・だったか!?」と自身も記憶が曖昧だったので、そう記したが、これを見逃さなかった月ケ瀬信者がいた

それは先週末の月ヶ瀬早朝に行った時の出来事だ

月ケ瀬お茶屋に着き缶コーヒーを買い、程なくしてお茶屋前ベンチに腰を下ろした時だった

数分の雑談を信者ライダー達と「老化」について語り合っていた

その中で信者の一人が何気に

「タツミさん、毎週毎週ブログを上げるの大変でしょ!?」

さらに

「それも長文で・・・」

対して自身は

「う~ん・・・けど老化防止の為にやってる事やからそうでもないけど・・・」と返した

すると横から

「アッ!思い出した!」

月ケ瀬組合長様が突然声をあげた

「先週のブログのBMW、あれって『六本木のカローラ』ですやん!」

と、したり顔で言ってきた

聞いた瞬間

「そうそう!六本木!六本木!・・・スッとしたわ!」

と、自身は返したが、このスッとした感はマジでスッとしたからだ

先週ブログ執筆中「BMWの320は東京で、なんとかのカローラって言われとったけど・・・え~っと、どこやったかなぁ~」だったからだ

そこで、とりあえず渋谷とか表参道とした訳だが、よくよく考えれば「ポンギの六本木」が出てこないといけなかった

だが、その六本木が出てこなかったこそが、やはり老化現象を疑う余地はない

そして、このまま年寄り扱いをされるのも確かに慣れてきたが、自身は月ヶ瀬での最近の話題の流れが気になった

それをその場にいた信者ライダー達に言った

「けど月ヶ瀬の話題は一年前と最近とでは明らかに変わってきたなぁ~」

「特に老化現象や年金の話しが増えてるよなぁ~」と

すると瞬間は一同「・・・・・・」だった

皆、自覚していた

その老化では当日、自身はさらに月ヶ瀬の別の猛者達からも突っ込まれていた

画像は撮り忘れたが・・・

当日は、ひと月振りにW1で出向いた

上述の六本木カローラ談議の熱が冷めやらぬ刹那

4,5人のメンバーから、またツッコミが入った

「ジィさん、ジィさん、フロントのカウルステーが折れかかって、カウルが歪んでるで!」

見ると、正面から明らかに右に10mmほどズレていた

「う~ん・・・」

ここはどうやって笑いで凌ぐか

だが自身には笑いのセンスは持ち合せていない

残された武器はマジでボケるしかない

そのままのボケが自然体で凌げるということだ

早速、ガレージに戻ってカウルの付け直し

ステーは「折れかかっている」と聞いたままを鵜呑みにしたが、歪んだ原因はステーを取付けているボルトの緩みだった

それを締め直して問題は解決した

まだボケ症状は進んでいなかった
元どうりになったフロントカウルだ

でも月ヶ瀬ライダーは自身のバイクを、いい意味でチェックをしてくれる

おかげで大事に至ることも無く・・・うん?

いや大事に至ったこともあったぞ!

2月に転倒したCB77のフロントタイヤだ!

当時のフロントタイヤの山は、それなりに残っていたが山と山の谷間に細かい亀裂があったのを事故後に聞いた

山が残っていても経年で亀裂が入るほど硬くなっていたということだ

これは「人任せにせず自身で確認しろ!」との教訓としている

なんと殊勝な老人だろうか!?

話題を三話目に進める

先週のブログでは自身の孫の「ちょっと自慢」を上げた

それが今週は「親子ライダー」の話題もある
アヒルの親子ではないが、フロントデッキには旬のアヒル隊長のマスコットも鎮座

このバイクは月ヶ瀬暴れん坊の子息のバイクだ
荷台、BOXのバックには何故か「Buell」のステッカー

このBuellで親は特定できる

今、ハンターカブと並んで人気のクロスカブにBuellステッカーだ
月ケ瀬にはBuell乗りは5人ほどいるが・・・

そう!月ヶ瀬の暴れん坊!
Ishi〇さん親子

左がオヤジで右のクロスカブに映る好青年が息子さんだ

当日は親子で奈良の山奥を息子さんと初ツーリングとのこと

そのスタート地が月ヶ瀬からということで寄られた

こんな様子は自身も三重支局長がまだ高校生だった頃、よくツーリングには出かけた

また長女も今や死語のOL時代「旧車に乗りたい」と言い出しCL77を購入した
CLの前にYAMAHAの原付スポーツ車、YB50だったか?で、練習した経緯がある

YBからいきなりクラッチの重い、硬いのCL77に乗るとは恐れいったがけっこう楽しそうに乗っていた

当時の巷で長女は他のライダーに「ねぇちゃん、このCLによう乗ってんなぁ~」と言われて喜んでいた

親子でのバイクツーリングは父親にとってはある意味、幸せの証のようにもとれる

その時間は親にとっても子にとっても良い思い出になるだろう

そして得意の長文で四話目に続く

「かかったぜ!走れたぜ!」なのだ
先週は「さぁ~て、磨きで火花が飛ぶのかぁ~」

と、点火系のポイント研磨での修復作業で終わった

研磨後、早速エンジンに取付、組立、キックを踏む

数回のキックでパラパラパラっと甲高い排気音で目覚めた

今回のセルペットでの教訓は考え過ぎて遠回りしたことにある

それは滅多に不良を起こさないプラグキャップ→IGコード→IGコイルの順で疑ったことが、そもそもの遠回りなのだ

一般的な原則通り?に着手していれば、これほどの遠回りにならなかっただろう

そして目視で点火時期を合わせたが念の為、タイミングライトでチェック
フライホイルとエンジンハウジングとの合いマークは、ほぼほぼ合っていた

「よ~し、完成だ!」

だが、まだ本調子でないバイクがあるのだ

これが、なかなか厄介者で前出のIshi〇氏にもT-PADDOCK630に遊びに来る都度、相談をしている

その質疑応答でも「う~ん・・・」なのだ

そのバイクはCB77!

「お天とさんが乗るなって言うてんの!?」かな・・・

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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