「アレ? 」
って、唐突に「アレ」で始まるがリーグ優勝のH/Tigersにあやかっているわけではない
それは先週の日曜日、月ヶ瀬に行った時の様子が異様だったのだ
普段の日曜早朝の月ヶ瀬は、この時期であればお茶屋前の駐車スペースは端から端までぎっしりになる
ただ訳があって自身はいつもより1時間ほど遅く9時頃に着いた
であったとしてもお茶屋前の駐車スペースには1台のバイクやクルマも止まっていない
隣の広いスペースの駐車場に2,3台のバイクがいただけだった
明らかに拍子抜けした感覚だった
「まさか、こんな早朝から皆は日本シリーズのTigersの応援に行ったのか!?」
とは、さすがに考えもしなかった
だが不思議に思っていたところに一人のライダーが引き返してお茶屋前に戻ってきた
そうこうしていると、もう1台のバイカーが・・・
またさらに続いて、もう1台
なかなか、この御三方が並んでの画像は見ることがない、珍しい1枚だ最初に引き返してまで自身に寄り添って?くれたのが真ん中のYam〇さん
当初、自身と二人だけだった時、雑談の途中でYam〇さんが
「実は・・・」と話を切り出された
それを聞いて自身は
「う~ん、もう少し早く伺っていたら・・・」と思ったが、事はそんな簡単な内容ではない
そんな時間を4,50分過ごしている時に
続いて右に座る、相変わらず小排気量マニア?のHin〇さん
Hin〇さんとは何故かファッション談議で盛り上がり、これが自身にとっては久々に楽しいひと時だった
実はHin〇さんは目立たないが、なかなかのファッション通なのだ
何気に”ギャルソン“や“RRL(通称ダブルアール)”というブランドも認知し、生地の糸番手などの素材の知識もあってビックリだった
そして気がついたら上画像左端にマクラーレンオーナーのNis〇さんも座っておられた
ただNis〇さんは、ひたすら無言で不気味だった
また雑談の最中にお茶屋前に超珍しいクルマがやってきた
そこでHin〇さん達との話は中断してしまった
そのクルマが五月橋方面から、お茶屋に近づいて来た時には・・・「おっ!ベルリーナ?コンパーノの・・・」と思ったが駐車場に止められた瞬間、Hin〇さんと駆け寄った
ベルリーナではなく
お知り合いから超破格で譲って頂いたそうだが、程度が画像のように綺麗な状態のまま
上画像に写る方がオーナーの“ジネッタさん”だ
その時代に、こんな洒落たクルマを造ったマツダは、なかなかのメーカーだと言えよう
そして室内
ステアリングは今の時代からすれば細めで大径だだが当時の日本車でスポーティーカーと呼ばれたクルマは海外車を参考に、このムード造りに一生懸命だった
続いて足回り
ホイルも鉄チンでホワイトリボンタイヤを履かれていたまた当ファミリアを購入時、ホイルキャップが無かったとのこと
いろいろ八方に手を尽くされて探されたそうだが、なかなか見つからず結局オークションでやっと見つけられ高値で購入されたとか
失礼ながら購入価格をお伺いすると、このファミリア本体価格の1/18の〇〇万円もしたとか
となるとホイルキャップが高いのか、はてさてファミリア本体が安いのか
どちらにしてもジネッタさんは、なかなかな方だが自身は、なぜジネッタさんと呼んでいるのか
それは
以前、月ヶ瀬に上画像の黒のジネッタを乗ってこられたことがあったそれを今回、お見かけして「え~っと、前にジネッタ乗って来ませんでした?」と尋ねると
「アッ!覚えてくれたはったんですか?」と、またさらに話が弾んでしまった
そんな経緯で自身は「ジネッタさん」と敬意を込めて呼ばせて頂いている
そして最後に「またファミリアも奥さんに内緒ですか?」と突っ込ませてもらった
すると「え~、そんなんです・・・」と、なぜか嬉しそうな笑みを浮かべられていた
時は程なくして11時頃
Hin〇さんとジネッタさんに
「私、これからイベントに行きますので、そろそろ失礼します」と失礼を詫びていた
すると
「どっかでなんかの集いですか?」
と聞かれた
「いや!私も知りませんねん」
「知り合いの息子さんが『初めてクルマのイベントをするから寄ったって!』と誘われましたんで・・・」と返した
そして場所と時間だけを伝え、自身は会場に向かった
時間はイベント開始の13時前に着いた
時間はイベント開始の13時前に着いた
その会場に着いたが想像していたクルマ達は無く・・・
「え~・・・場所、間違ごうたかぁ~・・・」
と思った矢先、1台の真っ赤なフェラーリが目に入った
すると
イベントと思ってきたが・・・「う~ん、なんか想像してたイベントとは様子が違うんでないかえ!」
一先ず、そのフェラーリの横に着けさせてもらった他には黒のデカいベンツのセダンなどが数台だけだった
その息子さんは自動車系の会社にお勤めなのか、またはイベント会社にお勤めか
もしくは自身でイベント会社を立上げ、その第一歩で試験飛行を試されたのか
その辺りのことは推測の域を出ないが、ただ言えることは息子さんの為にお父様が協力して盛り上げようと腐心された様子は感じた
子どもの事となると親はどうしても放っておけず手を貸してしまう
特に父親はそうだ!
と、勝手な推論だが・・・
そこに、このイベントには前述のHin〇さんが原付のシャリーだったか?で参加
また同時にジネッタさんの真っ赤なファミリアも来られ少し離れた駐車スペースに止められていた
ところが、ちょっとよそ見をした隙にジネッタさんのファミリアは消えていた
たぶんジネッタさんは「ちょっと違うなぁ~」と思われて退散されたのかもだ
真面目にキチっと不正のないように仕事をする若い子達
こんな小さなガラポン機から出てくるナンバーボールも小さ過ぎて年寄りにはアシスタントも無理な世界だと感じた早速、使ってみよう
副賞のインプレッションは後日談とする
そうこうしてビンゴゲームが終わった頃・・・
月ヶ瀬信者のAsa〇さんがやってきた
主催者の息子さんの父上はAsa〇氏にも声を掛けられていたようだ
その参加車両は
32型のGT-R32GT-Rについては以前にも当ブログで扱った
前日譚と被るが自身にとってGT-Rは昭和45年頃の型式PGC10と、このR32型がコンセプトからしてGT-Rと思っている
そして、この会場では上画像GTRの前後のブリスターフェンダーが当時、巷では話題を呼んだ事で少し盛り上がった
Asa〇氏も、そのディティールはお気に入りのようだ
そんな話も含めてAsa〇氏とイベントに参加していた他の若い子達とも、話に花が咲いていた
その子等のクルマも交えて記念撮影
最近は「イベント=旧車」という方程式が多いようにも感じるもしくはランボルギーニ系のスーパーカーなどの集まりも、今や日本は「格差の象徴イベント」かと思えるほど錯覚したイベントも多い
ただ旧車熱に限っては「人が欲すること」であるから、あながち外れているとは思わない
背景には今時の乗り物がクルマ、バイクを問わずデザインが画一化した没個性も起因していると感じる
おまけにエンジン等の動力源までも似たような仕様の乗り物が多い
この感覚は以前の「オイルショック時」にもあり、その時代も、とにかく没個性だった
と、思っているのは自身だけだろうか
やっぱり次世代の乗り物は「アレ」やで!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
0 件のコメント:
コメントを投稿