先週の、とある日の出来事だった
その日の夕方、1階ガレージで当日の業務を終え・・・
と言っても好きな「バイク屋ごっこ」の後片付けをして2階リビングに戻ってきた
そして携帯の電池残量が少なくなってきたことから充電を始め、夕食までにシャワーを浴びた
シャワーから上がってラフなジャージに着替え何気に、いつも携帯を置くカウンターに目をやった
そこに、いつもは携帯があるはずだった
だが無い!
「えッ?携帯がない!」
「う~ん、どこへやったんや!」
と、辺りを見わたすも、ない!
「ガレージに置き忘れたか!?」
と、ガレージに向かい、いつも置きそうなところを隈なく探すも無い
再びリビングに戻り妻にも携帯探しを手伝ってもらう羽目に
すると妻から
「どっかに置き忘れてきてない?持って帰った記憶は?」と聞かれ
「イヤ、それはない!夕方、携帯を見てたのは覚えとるし・・・」
「ちょっと俺の携帯に電話してみて!」と依頼
だがリビングでは電話の呼び出し音は聞こえなかった
すでに探し始めて15分~20分ほどが経過している
そしてガレージに再度向かって呼び出し音の確認をするも鳴っている様子はなかった
ここまで来ると、さすがに焦りを感じる
携帯には全ての情報が入っている
携帯情報のバックアップは1年ほど前に行なったきりだ!
「まさか・・・持って帰ってきたつもりがマジでどこかに忘れてきたのか!?」
と、その時、ガレージにある内線電話が鳴った
「お父さん!携帯あるやん!充電してるやん!」だった!
それを聞いて、しばらくは・・・「うん?何を言うてんねん?」
で、一瞬の間が空いた瞬間・・・
「アッ!そやった!」
充電したコンセントの場所にチワワのオシッコシートが数枚の束で積み上げられ、やや死角になっていたので見落としていた
念の為リビングで妻に自身の携帯に掛けてもらったが、まったく呼び出し音は聞き取れない
早速、見つかった携帯の音量設定を確認したら音量は、ほぼオフ状態のミニマムライン
「そらぁ~、聞こえんわなぁ~」と変な腹落ちをしていた
だが、よくよく考えるとシャワーを浴びている15分ほどで「携帯充電」の記憶が完全に消えている
おまけに携帯の「呼び出し音量の低位設定」を、いつ行なったのかも記憶がない
最近は明らかに記憶力が低下している自覚はあったが、ここまでのショートタームの記憶落ちは初めてだ
ショックだ!
そんな話を先週の月ヶ瀬詣でで信者達に話していた
その先週の月ヶ瀬
マスク姿のNish〇さんのバイクHONDAの650のバイクらしい
Nish〇さんも割と短い期間で、とっかえひっかえとバイクを乗り換えられる
この「とっかえひっかえ人」は他にも、もうお一人Tan〇氏もおられるが、Tan〇氏はさらに短い2,3週間の間隔で次から次へバイクを乗り継いでおられた
自身とは正反対のアクションをするお二人だ!
ここで話を戻す
前述の自身の記憶力がヤバい話を、その早朝組のライダーに話していたら
「そんなん普通にあるよ!」とか・・・
「ほんまのボケはそんなもんちゃうで!」とか、けっこう慰めにしか聞こえなかった
そして話は別の話題で盛り上がり、その話題はいつにも増して毎度の「おもろネタ」だった
よって自身はブログネタに使うべく必死で頭に叩き込んだつもりだった
だが、明くる日には100%脳内から消え去っていた
よって、その「おもろネタは、いずこに・・・」なのだ!
ブログ執筆も、いよいよThe ENDになりそうな波がきている
だが画像がある分には些かの記憶は残っている
その画像で撮影した同日の月ヶ瀬に・・・
Fuj〇電機屋社長のHONDA CB1100RFuj〇社長は80年代のバイクやクルマがメインの趣味人だ
この1100R、以前お見受けした時とはキャブ周りが違っていたように感じたが・・・
錯覚だろうかファンネル仕様でCBのキャブ後方がスッキリしていた
どちらにしても今や500万超えの高額人気車の一台と言えよう
また久々にT-PADDOCK630のステッカーが目に入った
月ケ瀬の、もうお一人の「お坊さん」と呼ばれるShi〇さんのBuell月ケ瀬Buell乗り5人衆のお一人だ
そのShi〇さんのヘルメットに
オレンジカラーをコーディネイトでなんか久々に630ステッカーを見た気がした
う~ん、これも記憶が飛びかけてる兆候なのか
そんな焦り?からか!?
ギア鳴りぐらいでは、一瞬の間を置いてゆっくりシフトをすれば問題はない
だが少々、レーシーな気分でクィックにシフトをすると2速に飛び込んで「ギャ~ン」とエンジンが悲鳴を上げる
そんな時は即座にクラッチを切り4速に入れ直すが、これが度々では気持ち良くは乗れない
よってシフトレバー台座の緩み?だろう?のメンテにかかる
先ずパッセンジャーシートを外して
シートはボディ底部に8mmのボルト4本で止められているそれを緩めて座席から外す
Beckは発売当初の「昭和」が終わる頃、アメリカでは「キットカー」として販売を開始したと聞く
それ故、アメリカのビルダーには恰好のオモチャとして人気を博した
そこで当時のマルカツ大阪本社が輸入を始め、約3万ドル(諸費用別)少々の価格でケータハムのレプリカ、バーキン7と同時に販売を始めた
当時はバブル景気真っ盛り
そんな時に「3万ドルちょいでポルシェみたいなクルマが新車で買える」と・・・
だが自身は3万ドルちょいが高いか安いかより「自分でカスタムできる」の方に喰い付いた
それ故、カスタムと言うのには些か恥かしいが自身でも手を加えながら35年の歳月が流れた
上述の「とっかえひっかえ人」とは違って自身はクルマ、バイクともに「いかに永く付き合えるか」が重要なのだ
その証に・・・と言っても全く意味不明な話しだが妻とは、あと数年で「金婚式」を迎える
最近の妻との会話は「棺桶の仕様をどうするか」の話題が主旋律だ
話が逸れ過ぎた
戻して・・・そんな経緯もあって「シートを外してまで・・・」には躊躇することはない
シートを外すと次は
シフトレバーと、そこからリアのミッションまで長く繋がるロッドに黒のファイバー製のカバーがあるそのカバーを外す際に発見したが進行方向に対して左側のビスが飛んでいて無かった
まぁ35年も経てばビスの1本や2本は・・・いや!自身の性格からは、やはり許されない
だが最近ではバイクのメンテも疎かになり、月ヶ瀬に乗り出した時はけっこうイジメにあっている
いやイジメではなくイヤミ?でもなく笑われている?の方が近いか・・・
どれにしてもメンテができていないのは事実だ
上画像、シフトレバー根元の前後にある10mm径のボルトが若干緩み気味だった
さらにシフトノブが前傾に傾いていた為、出来るだけ垂直にしたい
早速、垂直位置にし、ボルトを締め直して作業は終わるところだが、ついでに気になるところにも手を加える
元々のシフトレバーを覆うブーツだが長年の使用でブーツの蛇腹状下部の根元が破れだしていたそこで市販の革製ブーツに換装したいのだが上述のファイバー製カバーには市販のブーツを取付けることは無理な構造
よって、そのファイバー製カバーに加工をして革製ブーツの下部が引っ掛けられるように細工をした
左右4か所に革製ブーツの裾がかかる様、4mmのビスをフック代わりになるようしたビスだけだと、その先端で革製ブーツを破ることも考えられる
そこで、そうならないよう袋ナットを探したが見つからなかった
よって六角ナットをダブルナットにして緩みを止め、ビス先端にうまく着けられた
この革製ブーツの裾にはゴム材が入っており上述のフックに掛けると、うまくテンションが効き開口部を完璧に覆ってくれるようになったちょっとしたことだがサンデーメカニックには非常に楽しい日曜大工と同じなのだ
だが、楽しい事ばかりではない
次はNSUにまたもや厄介なトラブルが見つかる
まぁ70年近くも以前のバイクだ
気長に楽しむとしよう
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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