歳の所為か、月日の流れる感覚が毎年速く感じるのは自身だけだろうか
そんな事を思うのには理由がある
それは
税務署から「ラブレター」が来たからだ「この間、申告をしたばかり」だと思っていたのが、早や1年が経ったわけだ
ただ今回は今までとは様子が違う
何が違うのか
毎度の少々恥ずかしい話しだ
確定申告は、そこそこの規模の会社であれば顧問の税理士が片付けてくれる
また一般の中小企業であっても税務相談で然るべき所が請け負ってくれる
だが、どちらにしても規模によって差はあるが税理士に対し、その作業の報酬は発生する
よって自身は性格がセコイのか、申告は自分で片づけている
と、言うより申告作業は「足し算と引き算」さえわかれば、いとも簡単に行える
では自身の今回が今までと何が違うのか、になる
それは、またもや「記憶」に問題が生じた事なのだ
この画像が確定申告に必要な記入書類ただ各項目に23年度の1年分の金額を記入するだけなのだ
しかし問題は記入すべき各金額を纏めた書類の在り処が、いざ記入しようとした時点で
「あれ?この科目の集計表はどこに置いたかな?」
てな調子でデスク周りや引き出しやらを家探し状態になっていたことだった
昨年までは、こんなお粗末な事は無かったがさすがに今回は少々焦りを感じた
「う~ん、こんなところまでボケは進行しているのか!?」だった
最近は他方でもボケは感じているので気落ちする事は無くなったが焦燥感は残る
気を取り直して「サッサと片付けよう」
だが2月に入って別の緊張感が沸々と沸き起こってくる
それは
昨年の2023年2月26日 日曜日の朝、時にして10時30分前後上の画像の場所でCB77が転倒事故に見舞われた
原因は自身の過失では済まされないフロントタイヤの整備不良
と言うよりフロントタイヤの交換時期を見逃した必然的な事故だった
そんな事で冬場、特に2月はバイクを乗るには少々気が退いている
自身がそんな事を考えていても我が家では奥方からバイク乗車の許しは未だ出されていない
ただ奥方は外気温が「10℃以下はバイクは危ないなぁ~」と、暗黙的に釘を刺してくる
そこには
「と言うことは10℃以上だったら公然と乗せてもらえるのか!?」
と、仄かな期待を持つ子供みたいなジジィが居るのだ
とは言え先週の土曜日は、やはりバイクではなくクルマで月ヶ瀬に行ってきた
こんな寒い中でも8名ほどの月ヶ瀬信者ライダーがいたほんまにバイクが好きで好きで仕方がない信者達だが、自身は別件で届け物を持って来た
だが、この月ヶ瀬も高齢化で年々集まるライダーは減ってきている
因みに昨年の同時期の画像では
寒そうな気配は同じだが今回より2倍以上のライダーが集まっていた月ケ瀬も俗に言う「寄る年波には勝てず」なのか!?
だが自身は「寄る年波」より先立って普通にバイクに乗れる許可を得なければならない
ただバイクの乗車許可は未解決だが3輪車は今のところ不問にされている
ちょっとコンビニに買い物に出かけたが、3輪のVespa CarことP50には何もお咎めはない今のところ遠乗りには行けないが近所周りには最高の便利コミューターだ
このP50もT-PADDOCK630ではBeckに続いて「目立ち屋カー」だ上画像のコンビニ行った時、見た目70歳過ぎであろう品のあるご婦人に声を掛けられた
「うわぁ~、何てクルマですか?」
自身は笑いながら「・・・・イタリアの・・・」と、その続きを言おうとした時・・・
「私が初めてデートした時に乗せてもらったのが、コレでしてん!」
と、満面の笑顔で話されていた
思わず「え~、そうでしたか!?」と言って、その続きを話そうとしたら・・・
「昔を思い出して・・・」と言いながら笑っているのだが目には涙が溢れそうだった
「うーーーっ!」と自身も言葉に詰まったが
「素敵な思い出をお持ちなんですね」と返してその場を去った
が、よくよく考えると当方の3輪車は一人乗りだ
たぶん当時のダイハツ・ミゼットかマツダのK360と間違われているのだろう
でも、そのご婦人との会話は言葉にできない、なんか爽やかな気分にして頂いた
そしてガレージに帰ってきた時、その爽やかな気分は一気にどこかに吹き飛んだ
P50の後輪左のタイヤ内側辺りが、なぜか水っぽいものが付着している「うん?まさか・・・」
そのまさかだ!ブレーキオイルが漏れているではないか!?
数日前にベスパ御用達、ご近所のIsh〇さんに注文したライニングを左右換えたばかり
右側はまったく漏れていない
早速、左側をバラシて漏れ箇所の確認をする
このP50のホイール周りはクルマやバイクより数段、整備はし易いホイールを外し、ライニングを外す
するとブレーキ・フルード(オイル)の漏れ箇所は即座に見つかった上画像のドラム内下部に見えるホイル・シリンダーの後部からだった
またもや「う~ん・・・」と唸るしかない
と言うのも前回のライニングを交換した際、ホイルシリンダー内のシールゴムが怪しかったので序でに交換をしていたところなのだ
このブログでもよく使う名言で故障等の不具合は「触った所を疑え」の格言がある
それに従って疑わしい箇所を特定すると格言通りでホイルシリンダーでビンゴだった
ただ、そのシリンダー内にあるシールゴムは、たまたまストックであった最後の一つ
よって、ゴムよりもシリンダーそのものも疑わなくてはならない
そこに毎度のご近所さん、Ish〇さんが遊びにやってきた
早速、この状況を説明しシールをどうするかを協議した
結果、左右リアブレーキのホイルシリンダーをアッセンで発注することになった
またイタリアまで引き取りにIsh〇さんに行っていただく事になった
てな事で、今回はそのままホイルを組んで封印した
だが、今のところブレーキオイルは漏れていない
またも「う~ん・・・」だ
これも「Bike in the sky」の一コマとして楽しむことにしよう
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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