そこに更に忙しさに拍車をかけるW1SとCB77の修理が重なっている
W1Sはバルブガイドにハメるステムシールの到着待ちで待機状態だった
それまでは先にシリンダーをセットしておこうこの作業はピストンリング専用コンプレッサーを使って行うのだが、自身は硬い箸を2本駆使して徐々に両端からリングを抑えながら進めていった
自身は、その方法が早いのだ
シリンダーが収まったところで異物が入らないよう
シリンダー上部を綺麗なウエスを覆って待機させたまたCB77は約1年を待ってCR用タンクが補修から、やっと上がってきた
そこで「繁盛店の様相」の記事より先にCB77を前述談とする
その補修から上がってきたCR用ガスタンク
そもそも、このCR用と語っているガスタンクは当該CB77を購入した時と同じ約35年以上前その時、レース用シートとGPキャブの3点セットで手に入れた
当時、3点セット購入時に説明を受けたのが、やや曖昧な記憶で信憑性に欠けるが・・・
「もともとレースで使ってたらしいがタンクがアルミに変わっていく過渡期で出てきた」
と、聞いた?聞いたような?聞いたかな?・・・そんな記憶だ
そんな話はどうでもいい事だが・・・
どちらにしても、このタンクの気に入っているところはタンク側面が前方から後方にかけての真ん中辺りにあるクビレだ
そのクビレの見た目にエッジがきいているところだ
今でもネット等でCB用のレーサー風タンクは目にするが、ほとんどはクビレの無いスラントタイプだ
まぁ、人それぞれの好みなので、そこには是非は無い
で、上がってきたタンクの裏側
昨年の転倒時のダメージで裏側後方に若干の亀裂が入り、ガソリンが漏れていたまた前方部
タンクをフレームにマウントするフックも転倒で破損していたそれらの箇所も修復されてキレイにはなった
そしてガスコックを取付けた
これで一先ずは装着できるが液体パッキンが、しっかり乾くまでガソリンは入れられないだがCBに載せた雄姿を早く見たい
シートも合わせて・・・やはりCBにはこのスタイルがよく似合う(自画自賛だが)
あとはバックステップとマフラーをどうするか!?
参考文献を見てみた(絶版車カタログより)
文献ではバックステップはCBのオリジナルとして3段可変式ステップが標準装備その可変式ステップの最も後方に位置していた
そしてマフラーはノーマルだった
念の為、以前の自身のレーサータイプのステップポジションも確認した
相当、後ろに位置していることになる
またマフラーもマジのHONDAのYパーツを豪奢(ごうしゃ)に装備していた
だが文献の写真を再度確認したら「俺も、もうエエ齢やし・・・これでえっか!?」と・・
という事情で当方のCBも、しばらくは文献路線でいくことにした
ここで話は「繁盛店の第二話」に移る
先日の日曜日だ
来店のお客様は
月ケ瀬ライダー、生駒のシモちゃん様次のお二人目のお客様も
同じく月ケ瀬ライダー、奈良のどこかの八ちゃん様そして
患者バイクのオーナーこと、河内?の兄やん様月ケ瀬では、この兄やん様のバイク修理が話題に?なっているのか?
いや「人の不幸は蜜の味」の蜜に集ってくるのか、月ケ瀬ライダーは見物希望だった
その様子は
先週ではBuellの前所有者と思われる方なのか、その方の作業で各部のボルトやビス類がオーバートルクでウンともスンとも、まったく緩まないところで終わったその終わった理由として緩まないビスを「ドリルで破壊して」と、ドクターは試みたがドリルの刃が負けてしまい、作業はストップしていた
よって今回、ドクターはドリルの刃をより強度の高い刃を購入して臨んだ
一同「お~~っ!」と歓声が上がる
6mmほどの細い径のビス
長さも10~15mmのビスを縦方向にマシンではなく4mmほどの刃で、それもハンドドリルで貫通させるのは相当慣れていないとできない作業だ
その凄腕をハーレー社?に承認されたドクター自身が乗るBuellには
Buellのエンジン、そのシリンダー下部側面にはハンマーサインが鋳型で表記されていたこれはハーレー社がキチっと整備された車両の証として、その当該車に表記が許される?
らしい!
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