2024年5月2日木曜日

『Bike in the sky』#385 タイトルがわからない!ジジィは能書きだけ!

4月も終わり、今年も5月に入った

バイクに乗るには格好の季節だ!

巷ではこのGWは10連休の人もいるとか

だが連休初日の早朝は雨模様で自身は毎度の月ヶ瀬詣でを中止とした

しかし、昼前には雨も上がり自身は気晴らしにRT1で近所の峠を走ってきた
峠といっても道はアスファルトなので気持ち良く走れた

いつも月ヶ瀬一辺倒だったので、たまには違う道を走ると非常に新鮮だった
こういう峠道ではRT1は、よく似合う

そしてGW2日目、自身の連休中は、やはり月ケ瀬だった
天候が良いと月ヶ瀬は賑わう

だが、やや気落ちしている?メンバーもいた
上画像の主が該当者?なのだがその主の愛機、Buellが調子を崩しているらしい

そこで当日は新しく購入されたトライアンフのTRIDENTでお越しだった

乗り味を尋ねると・・・

「ぜんぜんオモロないわ!」だった

だが自身にとってはトライデントは文字通り3気筒の750で1968年、CB750よりも2年前に発売されていたと記憶している
その昔のトライデントは行きつけのバイク屋にあったが、CBのナナハンに負けず劣らずの迫力があったことも記憶にある

で、月ヶ瀬にきたトライデントは、その復刻版なのだろうか

であるのに「オモロない!」とは・・・

それを聞いた自身は

「それやったらBuellを修理して乗った方が絶対エエよ!」

と、なぜかお節介からいろいろ説得をしていた

「Buell、触らしたらヘタなバイク屋よりよっぽど腕が立つオッサンおるやん!」

と、修理を薦めた

そのオッサンとはT-PADDOCK630ご近所のIsh〇さんのことだ

そして話は続き

「パーツも探して、交換作業もしてくれて、セッティングもしてくれて手間賃はなし」

と、いい加減な話をして終わった

さて〇utiさんは、どういう決断をするのかぁ~?

そして、その場から自身は毎度の針テラスに向かった

その道中、対向から見慣れた風貌のライダーがやってきた

即座にHin〇さんと気がついたので停車して針テラスに向かう旨を告げた

そして針テラスに到着してしばらくすると
60年代の前期風?にカスタムされたCB72がいた

オーナーさんに聞くと先代のお父さんが所有されていたCBらしく、お父さんの遺言で乗り続けているとか

引き継がれた過程からリアフェンダーやテール類、マフラーなどの随所は換装されている

こういう話を聞くと今時の旧車ブームの話題とは違った、真のバイク愛を感じることができる

また同時に来ていた他のバイクも
上の画像に写る、しゃがんだ体勢の若い兄ちゃんがオーナーだ

その兄ちゃんの傍で遅れてきた先ほどのHin〇さんに、しきりに自慢?をされていたことが

「このバンバン、当時のままのヤツですねん!」と・・・

ディティールから判断すると1972年頃の初期のバンバンのようだが確かに年式からして程度は良いと思える

さらに、ご自慢の装備品に
「空気入れ付いてますねん!未だにちゃんと使えますんねん!」

これは確かに自慢のアイテムとして誇れるだろう

だが、こちらは如何がなものか!?
「う~ん・・・」

このような状態を今時は「エイジングです」と言葉は悪いが、ホザキよる

許せん!

「エイジング」という流行り言葉で済ます連中は数年前から、いろんな業界にもいるが自身は今時の「エイジング」の使い方は間違っていると思っている

例えば上画像のシートの破れはアウトだろう

シートのカバーのステッチが切れて破れてしまったように見えるが、この破れた状態のままではエイジングとは言えない

やはり何らかの方法で修復してあげるほうが雰囲気は保てる

エイジングとは直訳で「老化」のことだ

人で言えば「シワが増えた、白髪が増えた、腰が曲がってきた」などの老化現象のこと

人以外でエイジングとは大事に使ってきた中で錆びてきたとしてもキチっと磨き保存されているモノになるだろう

よって、その人が老人になって汚い服に髪の毛もボサボサで浮浪者のような出で立ちでは誰も寄り付かないだろう

逆に歳をとっても身なりがお洒落で髪の毛もロマンスグレーであれば信頼感も増すだろう

と、なんだか頑固ジジィの嫌われ度指数100になってきた

話を戻そう

続いてGW3日目はGWらしいバイクのイベントもあった

そのイベント会場は針テラスの近くであるとのことを、友人の2〇さんが教えてくれたので月ケ瀬で待ち合わせた

月ケ瀬で暫しの時を過ごし針テラスに向かった

その会場は針テラスの大きな駐車場から道を挟んだ西側にあるカレー屋さんの駐車場

開催は10時からだったが着いたのは10時より少し前

到着すると既に20台ほどのバイクが先着していた
そのバイク達は自身が今まで出かけていた集まりの「マジの旧車」というより「現行旧車」と言った方がしっくりくる

「現行旧車」と軽口的な表現をしているが現役としても元気で走れる旧車という意味だ

すなわち約50年前のバイクでありながら今の時代でも普通に乗れるバイクだ

では当日の「現行旧車」を見ていこう

先ず国産車編
友人の2〇さんのXS1

初期型の2作目のXS

最初期型はフロントフォークがセリアニーではなくブーツを纏っていた

続いて同じくXSだが
フロントブレーキがドラムからディスクブレーキに変わり、そしてセルが装備された、たしか3代目のXS650E

次は同じくYAMAHA勢だが
1970年当時、ホンダがCB750をセンセーショナルにデビューさせたがヤマハは対抗車として650のXS1を発売した

明かなハンデを持ちながらもXS1は善戦したとされるがCB750の初年度の販売実績が年間6万台には遠く及ばなかった

そこでヤマハは追っての策として上画像のTX750をCBの2年後に販売したが、時すでに遅し

しかしTXを知る人は「これほど乗り易い750は他にはない」という人は多かった

だが、これは都市伝説かもしれないが自身が昔、聞いた話では「TXは夏場はオーバーヒート気味になる」とか

また、その話に尾ひれをつけて

「エンジンのフィンの隙間が狭いからオーバーヒートするのよ」とか言う人もいた

だが自身も昔、TXに乗っていた人に「TXはオーバーヒートっぽいなぁ」と聞いた

その真相は分からないが自身はTXのスタイルがデザイン的にも好きだった

続いて
月ケ瀬界隈の自称パトロール隊員?

その自称パトロール隊員を名乗るHay〇さんのCB450・・・K1?(クジラタンクのK0に続いたモデルからK1と言っていたような)

久しぶりにお会いしたが当日

「ちょっとエンジンから突然、カラカラと変な音が出だしたわ」とおっしゃる

聞かせてもらったが確かにクランクケースか、その近辺か、カラカラと聞こえていた

そんなことでHay〇さん、少々気落ち気味だった

さらに
たしか甲賀方面?だったか?Fuk〇さんのW1SAスペシャル

相変わらずお元気で、最近では通称テントウムシと言われていた昭和30年代のスバル360を購入されていた

そのテントウムシに月ヶ瀬では先ほどのHin〇さんを乗せ、試乗会をした情報は把握している

ここにも旧車に懲りない御仁がいた

そして本日、自身が最も目を引いたのが
1959年の125cc、ベンリースーパースポーツCB92・・・風

ベース車はいつの時代かは特定できないが商用車のベンリーC92だろうか!?
それを長年かけてここまで仕上げられた

フロントのドラムパネルは1959年の市販レーサーCR71型に似せて自作されたとか
パネルにあるトルクロッドやフェンダーステーを保持するアルミ材も手作り

まっこと恐れ入った次第だ!

他にも自作部品は多数使われていた

とにかくピカピカに磨き上げられていて自身にとって本日のトップ賞ものだった

国産車の最後は、やはりこの方のバイクでしょう
小型旧車の達人、Hin〇さんだ

当日はHin〇・オウンド・カスタムの・・・う~ん・・・バイク名がわからん!

なんのバイクに、なんのパーツを、何に使った・・・う~ん・・・謎のバイクだ!

自身は痺れを切らしてインタビューをしてみた

だが「え~、その~、う~・・・よう走るんですわ~」と言われるバイクだった

でもHin〇さん、楽しそうに話されるのが、こちらまで平和な気分にさせてくれる

マジで楽しい、いい人だ!

次は外車編
年式は分からないがロイヤルエンフィールド

エンフィールドは今やインドで造られているが、このエンフィールドはクランクケースから本家の英国製のような・・・

う~ん・・・ちょっと情報に自信はないのう

次は
ビモータのSB4

たしか1980年代半ば頃だろうか、当時300万近い超高額バイクだったような

自身の会社の取引先だった小売屋さんのご主人が乗っていたような記憶がある

生産台数も300台に満たないほどの超希少車

スズキのカタナのエンジンを搭載して話題になっていたが自身は起業して間がない時

「へ~、凄いバイクが出てきたもんやなぁ~」ぐらいの感想で自身はバイクどころではない時だった

そんな時でも得意先の新規開拓中、こいつが街ん中を走っている姿を目にした時
「ほ~、めっちゃかっこええバイクやなぁ」と眺めていた記憶は今でも鮮明に覚えている

Ducatiの900SSだろうか

プレミアがついているのは750SSの方だが今では手が出せないお宝バイクになってしまった

どちらにしても名車であるのは変わりない

他にも数十台来ていたが特筆するほどでもない

あとはKシリーズのCB750も来ていたが方向性が少々違うのでここでは遠慮しておく

そしてランチ時になったので、けっこう知った人もいたことから皆で主催者側?になるのかカレー屋さんで昼食を頂いた

食券を買って食べるのだが、普通のカレーがなんと1200円とは驚いた

ランチが終り、いよいよ帰路に着く時、会場ではさほど注目を浴びてなかった自身のバイク

帰り際になると一斉にカメラや携帯カメラが当方に向けられている

中にはエンジンの暖気中、自身の耳元近くで、大声で・・・

「これってスーパーマックスですかぁぁぁぁ・・・」と聞いてきた

「ううんっ!スポーツマックス!」とだけ伝え、颯爽と・・・帰るはずが・・・

そして、なんとかガレージに戻ってきた

戻ってしばらくすると自身の携帯がなった

内容は「W1のガイドの入替ですが・・・」と

「・・・ありがとうございました」とだけは返事をした

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

3 件のコメント:

  1. こんにちは!はじめまして!
    ショップまで徒歩1分ぐらいのとこに2年程前から住んでる車輪好き若造です、店の前通る度に気になってるんですが、、
    一度お喋りしにお伺いしても宜しいですか...?
    妙に惹かれるものがありまして、、。

    宜しくお願いいたします。

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  2. 問い合わせありがとうございます。返答はgmailにてお送りしてます。ご確認ください。

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    1. ご連絡ありがとうございます!

      ただ、メールはどのアドレスにお送り頂きましたか...?恐らくどこにも届いていません!

      大変お手数お掛けしますが、下記のアドレスまで再度ご連絡をお願いいたします...!💦
      popbeans1128@yahoo.co.jp

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