だが、その「あと2年」のスタート月にあたる6月に入ったが、楽しむどころか苦しんでいる
その苦しみとは、いわゆる「やぶ蛇」になってしまった事だ
その勢いでドライサンプのオイルタンク下部からのオイルの漏れも対策しようと・・・
その箇所は、後輪やその足回りを全てバラさないと作業はできない
そしてバラしたが、それでもオイルタンクからの滲みの箇所を特定するには難儀をする
上画像に六角状のエンジン側から戻ってくるオイルホースのキャッチャー口があるその六角口の根元が怪しい
そこまでは、なんとか漏れ箇所特定に辿り着いたが、そこの修復がタイト過ぎて疲れてきた
そんな時は気分転換でバイクに乗るのが一番だ
早速、バイクで出かけた
だれもいない月ケ瀬!その数分前には・・・
左に映る御仁は一年振りで月ヶ瀬に来たMats〇さんそして隣に写る御仁は同画像スクーターオーナーのIshi〇さん
ふたりでスクーター談議で盛り上がっていたが・・・
楽しそうにバイク談議をしているが、このあと二人は自身をほったらかしてサッサと帰ったいまや月ヶ瀬は「ジジ捨て山」になってきたのか!?
年寄りをほったらかして嘆かわしい事だ!
そんな訳で・・・って、どんな訳かは、わからないが自身もガレージに引き上げた
で、前述のNSUの続報だ
上述の漏れ箇所だろうと思われたところに、先週、先々週と記した漏れ止め用のシーラーそのシーラーが、まだ若干残っている
まぁそれでも漏れが止まれば「御の字」だ!
うん?御の字?
表現が間違っている
ここは「ラッキー」ぐらいの軽い感情だろう
話しを戻して・・・
シーラーが固まるまでは、またしばらくの時間が必要だ
その空き時間で・・・
このイスもT-PADDOCK630にて眠ったまま相当の月日が経ったこのイス!
「スーパーチェア」と呼んでいたと思うが、T-PADDOCK630がある、この東大阪市
その東大阪市で数年前、市内の工場やデザイナーが集まり「G-SES」と銘打った「東大阪発のモノ創り集団」を結成した
そこで各社の代表が仕事終わりに夜な夜な集まり、大手企業の下請けだけではなく自らのモノ創りをしようと開発と製作を始めた
その時の第1号の製品が上画像の「スーパーチェア」だった
デザインは工業デザインに慣れた人間が行い、製作は各工場の特異とする範疇で分担した
足回りにはアルミ材を使い切削加工で微妙なアールも難なく造作
またシート部の器にあたる一体形成の背もたれや座面の加工は、アルミ材を叩き板金の手法で造られた特注モノだ
そんなスーパーチェアの見た目の訴求力は、それなりだった
あとは座り心地が良ければ「東大阪の工場が創ったモノ」として大々的に販売予定寸前まで漕ぎ着けた
そして、シートに腰を掛け、背中をイスに委ねる様にもたれ掛ると・・・
フワ~ッと、からだは気持ち良く沈み込み夢心地へと誘われる・・・はず、だった
ところが・・・
座ってもシートはビクともしない!動かない!硬い!
なんと言う事だ!
そして、このプロジェクトはここで頓挫してしまった
その後はT-PADDOCK630で、なんとかシートらしい動きができないものかと預かっていた
多少はシートの動きが出る様にはなったが、夢心地には程遠い
そして先日、自身で再度、ショック周りをキチっと組み直した
この画像のショックはバイク用でカブクラス並みのショックだ当初は、そこそこの座り心地を期待したがストロークが長く、かつ硬くて動かない
そこでショックを換えることに
相当、高さも低いタイプにし、コイルもバネレートの低い?モノにし、座ってみた腰を掛けた状態ではショックの沈み込みは50~80mmぐらい
だが、以前のまったく沈まないシートの座り心地よりは「ちょっとマシかな!?」のレベル
バイクの事はわからないまま、ときどき,面白いです
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