うっとうしいと嘆いてはいるが、適度に雨が降らねば真夏の水不足にも悩まされる
自然とは、よくできたもんだ!
そのよくできた事と、まったく関係ないが「よき友人」が先日T-PADDOCKに遊びに来てくれた
その友人とは・・・
(Nog〇さんの画像を借用)画像の左に映る白いタキシード姿のチューバ奏者で、ミュージシャンのNog〇さんがその人
「あくまで趣味でやってる」と言われていたが、この画像の撮影場所は、たしか大阪フェスティバルホールだったと思う
そんな名所で常々コンサートに参加するって、なかなかできることではない
そのNog〇さんとは、もう20年ほどの付合いになるだろうか!?
行きつけのバイク屋で遭遇してからツーリングなどにもよく行った
このNog〇さんもバイク好きで一時は何十台?もあったとか!
ただ失礼ながら誉め言葉で、ややゲテモノ?いや魔改造?いや個性的?と言うべきか(笑)
その類のバイクをたくさんお持ちだ!
その証拠に・・・・
このベスパカーはNog〇さんから譲ってもらったが、世間ではゲテモノ扱いだろうだが、このベスパカーはT-PADDOCKではBeckの次に来るプレミアムカーのポジションにいる
ただ、このベスパカーには面白い縁があってNog〇さんが以前に、オークションで手に入れた
そのオークション入手先の人は、なんと自身の友人であるKin〇氏からだった
そんな事が判明した時の様子を紹介しよう
そのKin〇氏がT-PADDOCKに遊びに来た時、件(くだん)のベスパカーを見るなり・・・
「うん?え~!オ~!・・・これ、僕が乗ってたやつですやん!」
「ここのエイジング掛けたとこや・・・僕が手を入れたとこや・・・」
と、まぁしきりに楽しく騒いでいたことがあった
「世間は狭い」とは、こんな出来事を指すのだろうと、その時つくづく思った
そのKin〇氏もなかなかのアーティストでUSJでのアトラクション設営などの仕事もしていた
そんな昔を思い出しながらNog〇さんとも3時間にも及ぶ楽しい時間を過ごすことができた
あまりに楽しい昔話で盛り上がった所為か、T-PADDOCK来店時の写真撮影を完璧に失念していた
楽しい話題は埒外に置くが、それよりもどうしても写真に撮っておくべき写真を1枚も撮っていないのが問題なのだ
それは当日のNog〇さんが乗って来たバイクだ
とにかく笑かしてくれる魔改造のバイクなので、Nog〇さんにそのバイクの画像を送って欲しいと依頼した
それがこれだ!
港に停泊する豪華客船をバックに映るNSRだ!NSRと聞けば一瞬、Nog〇さんは「峠族の走り屋か?」と思われるだろうが・・・
よく見て欲しい!
ハンドルのグリップの位置だ!
何か違和感を感じるだろう
そう!ありえない!
あの名車、NSRが・・・アップハン仕様に・・・後方からハンドル周りを眺めても・・・
「うん!?族車か!?」とは失礼だが、そう見えてしまう上の画像は、すべてNog〇さんから送ってもらったが自身が「魔改造したNSRをブログで使いたい」と申し出たら喜んで送ってくれた
上の画像、前後のタンクパッドにも注目だ!
なんとLVのロゴマークが入るヴィトン・バッグの生地をパッド代わり当てている
この感性を自身は、どう捉えていいのか!?
自身も一応、服屋として30年ほどのブランドビジネスをやってきたが、このNog〇さんの感性?には昔から悩まされていた(笑)
まぁこれも「個性」と言うのだろう
なんにせよ、自身はNog〇さんという方がお茶目で大好きな人だ!
だた、この魔改造だけは「堪忍して欲しい」と昔から伝えていたが治っていなかった(笑)
そして話題は変わって先週の月ヶ瀬だ
先ず土曜日の早朝、CB77で月ヶ瀬に向かった
ところが、その日はCB77が阪奈道路頂上に近づいた時、突然、愚図り出しエンジンが止まってしまった
なんと言う事だ!(画像は阪奈ではなく月ヶ瀬)
あり得ない!
単なる故障でもない!
幸い停止した所が頂上手前という事で、手押しで反対車線に入り、あとは惰性で阪奈道路の下まで戻ってこれた
そこからはT-PADDOCKまでの数十米を手押しで戻れた
なんともバイク乗りには、あってはならない事が起きたわけだ
そして、明くる日も災難に見舞われそうになる
その日曜、午前中は曇り予報
よってバイクではなくBeckで月ヶ瀬に出かけた
だが、毎度の月ヶ瀬ライダーは雨予報からか、引き上げていくではないか
その数人が残っている中で珍しい方がクルマでやってきた
言わずと知れたNissanのGTRこのモデルはKPGCと言われた型式のGTR2代目だ
巷ではSOHCエンジンのGCにフルチューンをかけGTRもどきにしているのは、よく目にする
だが画像のGTRオーナーのYos〇さんはオリジナルを大切にされる方なのでノーマルだ
当然、話はバイクではなくクルマ談議になっていった
自身はBeckだったが、話は留まることがなく大いに楽しい乗り物談議ができた
そして半時が過ぎた辺りで空模様が怪しくなってきた
よってYos〇さんに失礼をし、月ヶ瀬から引き上げた
その帰りの道中、水間トンネル手前でポツポツと雨が降り出してきた
慌ててBeckを路肩に寄せ、運転席に幌を掛ける
そして再度、走り出すが特に雨が室内に入ってくることはない
ただ、Beckが汚れることに、なぜか可哀そうな感情が沸いていた
そして、なんとか阪奈道路の奈良側の頂上付近に達した時、Beckのエンジンが・・・
以前に発症した「ブスッ、ブスッ・・・」となる、息継ぎ状態で一瞬、エンジンが止まりそうになった
「え~!またぁ~」と思ったが前回ほど重症ではない
一先ず、阪奈頂上も無事クリアしてガレージには何事も無かったかのように戻れた
話題は逸れるがBeckに久々「幌を付けた」と前述であげただが、この幌もBeck本体と同じ37年の時を経ている
自画自賛だが、当方のBeckの幌は撥水性も全く落ちずバシッとした感覚で装着できていた
こんな僅かな事でも歳の所為か、感動している
そんな事より、話しを戻してトラブルの原因を探らねば・・・
早速、原因を探るも、またもや燃料系の詰りと判断
だが燃料フィルターは既に交換もしている
よってガスタンク内を調べるも、ガソリンが20L以上入っている
これではタンク内をチェックできない
そのポンプを使った作業の最中、黒い塊が吸い込まれていくのが目視できた
「お~、まだカスが残ってたかぁ~」
よってタンク内を空にし、真っ白な綺麗なウエスをタンク内に突っ込む
そして長めの極太番線を120°ぐらいに曲げ、そのウエスをタンク内で隅々まで回す
すると、残った少量のガソリンにまみれ、ウエスに付着した状態で黒いカスが回収できた
それを数回繰り返すと最後のウエスにはカスの姿は消えていた
念の為、ガスタンク内をランチ時に合わせて2時間ほど乾かす
ランチも終え、次は初めてのチャレンジを行う
だいぶ乾いたであろうタンク内に新兵器で挑むそれは上画像の様に掃除機の長いホースを外し、細い箇所用のノズルの先端に極太のホースを粘着度の強いガムテープで巻き付ける
そしてホース先端を45°ほどでカットし、タンク内の隅々まで行き渡る様にする
掃除機のスイッチを入れる
すると「ビュイ~~~ン~~・・・」と力強く、タンク内に吸い付いている
初めての事なので5分~10分ぐらいで止めた
鏡に懐中電灯の灯りをあててタンク内を覗く
「お~!綺麗になった?なったか?なったやろ?・・・う~ん!よく見えん!」
これで、また様子を見ることにしよう
だが件のCBが、なぜ突然止まってしまったのか!?
原因に心当たりは、あるにはあるが・・・
その心当たりは、なんとNSUにも感染していた
この木曜サスペンス劇場は・・・「 To be continued!」
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
2回目の万博並んでいます。
返信削除かっこいい車やバイクをみせていたたきながら、2時間待ちも苦になりません。