2025年10月23日木曜日

『Bike in the sky』#461 とある女性と・・・

先週の週末は珍しく月ヶ瀬には出向いていない

天候もあったが週末は山口県からの客人で楽しい時間を過ごした

その客人との再会の様子は楽し過ぎて一切の記録は残っていない

ただ、記録が無くても「相手が女性」とだけは伝えておこう

その女性に会うべく、準備した乗り物は・・・

最近、問題の多いBeckだ!
毎々、語っている通りBeckは購入してから35年を超える長い月日が経過している

そんな中で女性を横に載せたのは極、わずか!

久々の機会が訪れたと思い、以前より問題になっている点火系を完璧にしておかなければならない

そんな訳で、主治医にBeckを持ち込んだ

主治医も「聞いた症状からするとヒューズ周りの配線やろなぁ」だった

そこから小一時間の時間を要すが自身は、時間つぶしで主治医の工房見学
車高をリフトアップした軽トラのカスタム車

こういった類のクルマは自身は大好物だ

リフトアップ、全塗、タイヤ&ホイルのチョイス・・・「う~ん、欲しいなぁ~」

また

さらに「ワォ!めっちゃ渋いやん!」

車種は全く分からなかったが、ロシア製?ルーマニア製?・・・「う~ん」
この工房には、とにかく渋いクルマがやってくる

また、こんな渋い国産車も・・・
日産と合併前の「プリンスのグロリア」だ

第1回東京オリンピックが開催された1964年

その前年の1963年に国産初のSOHC6気筒を搭載した名車だ

その名車がピカピカに磨き上げられていた

その隣には・・・これもまた名車だ!
間違ってなければフェラーリの2ドアクーペ、ディーノと思われる

セダンだったので一瞬、「マセラティか!?」と勘違いした

さらには・・・
ロールスロイスのファントム?ゴースト?

どちらにしてもお金が、お高いクルマだ

そこに・・・
ポルシェの「なんとかターボ」だったか!?

ここの工房ではポルシェも、まるで大衆車のような雰囲気に埋没してしまう

同じように、さも普通に映るクルマは・・・
この白いランボルギーニや右奥のブルーメタのランボルギーニも同様に見えるのが怖い

そんな高級車もここでは
軽バンと一緒に屋外でボディカバーを被されたランボルギーニも作業待ち?をしていた

思わず「いったい、ここは何屋なん?」と感覚が麻痺してくる

その「何屋なん?」は・・・
詳しくは分からないが、以前聞いた時はクルマの外装を特殊な処理でコーティングするらしい

そのコーティング代は「・・・万円」と、〇〇〇1台が買える?お値段?だった?と聞いた

そんな工房が、なぜ自身のBeckを診てくれているのか!?

今となっては申し訳なくも、有り難くもあり、お世話になって35年以上にもなる

そして、そのBeckは・・・
作業中の様子だが、先週の月ヶ瀬帰りのトラブル!

そのトラブルの原因と思われるヒューズ周りの配線を修復してもらってる

そのヒューズ周り
ヒューズマウントにある配線支持ビスの緩みが原因で、そこを強化ビスに替えて作業は終了

同時に・・・
上画像、ETC機器の横に着けられたブルーのスイッチ

点火系ヒューズが切れた時用の非常ボタンを再度、取付けてくれた

まぁこれで一安心と帰路についたが・・・

ガレージに戻って今回のヒューズ周りを念の為、再度確認した

すると・・・

「え~、エンジン周りのヒューズ位置とちゃうやん!」と思わずブツブツ!

即、主治医に確認すると、ミスではないが「あるあるな話」でやり直し

だが、当方も直ぐには動けず作業は週明けになった

よってBeckに同乗する女性の記録は、儚くも雲散霧消に・・・

「あ~ぁっ!」

結局、当日の出番は・・・
「チョロQ」ことツインだ

しかし、当該の女性を迎えに行った時、このチョロQを見るなり・・・

「わ~!かわいいクルマ!」

さも自身の事を言ってもらったと錯覚した勘違いのデートになってしまった

まぁ錯覚でも、この歳で女性とデートを楽しめるとは・・・

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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