皆さま、如何お過ごしでしたでしょうか？
ご無沙汰をしておりましたがT-PADDOCK630のブログを来年より、また始めようかと・・・
そこには、365連休を生かして半ば”ボランティア”で活動しておりました仕事のペースが掴めてきたこと。
もうひとつが、T-PADDOCK630の在庫がこの一年でまた増えだし、「これはまずい！」ということで
T-PADDOCK630サイトを活用せねばということから再開の運びとなりました。
そこで2019年元旦、T-PADDOCK630サイトにて新たに入荷？しましたバイクをご紹介いたします。
その新たなバイクの内の一台を今回のブログでご紹介します。
そのバイクを「バイク？」と言えるのか！？
だが、その周りの囲いからバイクのように人の身体がむき出しにはならない乗り物・・・
その正体は・・・
これでもイタリア製ですが、この老けようはどうしたものか！
生まれはミレニアル世代真ん中辺りの30歳そこそこと思われますが・・・
正式な車名は「VespaCar P50 Ape」で日本では原付扱いの「ミニカー登録車」
こいつがT-PADDOCK630に来たのが今年の4月ごろ。
それまでは知り合いのN口さんちにあったのですが、一目見て「いや～、乗りてぇ～！」となり
半ば強引に譲って頂きました。
元々は６V車でしたが12Vになっており、それに合わせていろいろ改造！
しかし、着いていたキャブの調子が今一つと言うより、インマニとキャブの径が合っておらず二次空気が・・・
そこで、キャブの交換かインマニの交換！
上の画像のキャブを提供して頂だける方が現れることに・・・
その方とは、秋ごろに針テラスでお茶していたところ、「この辺りの峠道で面白いところありますか？」と
尋ねられた方がおられ、そのご案内をしながらもバイク談議になって筆者のバイク話から
「今、手こずっている乗り物がですねぇ・・・」と、この”VespaCar”の話しをしますと・・・
「いや、私はVespaのことはけっこう分かりますよ！」と・・・
筆者は「え～、ほんまですか？」と、食いつく食いつく！
で、結局、数日後に当T-PADDOCK630に来ていただきました。
なんと、探しておりましたキャブレターとインマニ持参で・・・
もう、この方は仏様に見えました！
この方、八尾の坂〇さんという方でIT系のコンサルをされておられ海外を飛び回っておられる方でした。
お越し頂いた時はブログを中断している最中！
今までの”ご訪問記念撮影”は、全く脳裏になし！
真に申し訳なく思っております。
で、キャブの話しに戻しますが、その方から譲って頂いたの画像のキャブに交換！
そして、エンジンを恐る恐る始動！
ビ～ン、ビ～ン！と、2スト独特の甲高い音が小気味よくガレージ内に響きます。
アイドリングも低回転で安定。
更にT-PADDOCK630周辺をテスト走行！
難なくクリアし、一応走れる状態に！
次は画像のようにキャブレターにエアーフィルターの装着ですが、このフィルターの径とキャブ側の径が
まったく合わない状態！
純正のフィルターは手に入るのですが、画像のフィルターの方が見た目も上ということで
なんとか装着させたい。
そこで、困ったときの御用達、手作りパーツの宝庫・・・ホームセンターに！
ありました！（詳細はまた改めて）
何を利用したか！？
”住宅用雨とい”の”タテ継手””にキャブ側のスタッドボルトが”刺さるように穴あけ加工を・・・
ちょっと手こずりましたが装着完了！あとは絶縁テープの化粧まわしで完成！
そして、リアからも愛でて頂けるようにステッカーチューン！
とにかく、街に出れば見られる！見られる！
先日もコンビニで停車中、バックの”あおり”の「PIAGGIO」を見られた方が「これって、ベスパですか？」
筆者は「そうですけど、レンタカーなんです！」
すると、その方「あっ！ほんまですね！？『わ』ナンバーですやん！」「こんなレンタカーあるんですね！？」
筆者はニコッっと笑って、その場を去ります！
まぁ、楽しいことこの上ない楽しさです。
これが、この乗り物の「スーパーカー」と言われる所以です！
実際、「逆スーパーカー」というカテゴリーはあるそうです！
で、さらに楽しくするために・・・
この続きは、またの機会で・・・
そして、このVespaCarのルーツを探ると「え～、うっそみたいな話があるもんや・・・」
とにかく、話題には事欠かない乗り物です！
では、今回はこのぐらいで・・・
次回は2019年AM０時で新年のご挨拶とT-PADDOCK630サイト内の在庫の紹介です。
では、皆さま良いお年をお迎えください。
T-PADDOCK630 Takashi Tatsumi
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