2019年9月26日木曜日

『Bike in the sky』#149 やっぱり時代はアナログやで!

こんにちは。

朝晩、ほんまに涼しくなってきましたね!?

バイクに乗るにも、バイクのメンテをするにも、このぐらいの気温、気候は最高です。

であったのですが先週の3連休は台風の影響もあって、まず土曜日の走行は路面が濡れてアウト!

であれば、T-PADDOCK630が誇るガレージの強みを活かさなくては・・・となります。

そこで登場するのが・・・
T-PADDOCK630のオフロードバイク “シェルタコ”です。

前号の最後では「またしても事件発生」「どやって治すん!?」で終わりました、その続きのお話から。

このバイク、月ヶ瀬教教祖様からお譲り頂いたKawasaki シェルパをT-PADDOCK630内にあるパーツでスペインのオフ車
“ブルタコ”風にプチカスタムをしたバイクです。

ところが何気にネットでブルタコを検索しておりましたら、なんと「ブルタコ・シェルパ」なるバイクがヒット!
「え~!嘘やろ!パクられてるやん!」と、ちょっとビックリです。

Bultaco Sherpa 1965 Sammy Miller ブルタコ シェルパ(スペイン)

こんな見出しがついておりました。(画像は意匠権もありますのでアップしてません)

画像にあった実物は当方のシェルタコとは似ても似つかないほどカッコよろしい?です。

当方は暇つぶしレベルで“シェルタコ”としましたが「う~ん、なんか負けた気がするやん」
って、気持ちだけが落ち込む始末。

「じゃぁ、本気でカスタムするの?」と、なるのですが、その前に前号の問題解決です。
その問題とはシェルタコのヘッドライトの玉切れ!

であれば電球を変えれば済む話なのですが、なんと筆者にとりましては見たこともない電球?が装着されているではありませんか!?
上の画像の電球なる物体の表示を確認すると「HID H4球」の表示!
こんな電球、T-PADDOCK630にあるはずもない。

そこで近くの「タイっちゃん」の店に・・・

タイっちゃんことRS TAICHIの電球売り場で探すも、なかなか見つからず店員さんに聞くことに。

すると「あ~、この球はもう造ってないですよ。今はLEDですわ。」と・・・

筆者からすれば超近代兵器なる電球と思っていたのに「もう古いです。」と言われると付いていけない感が
ズンと圧し掛かってきます。

「じゃあ、そのLEDなる電球はあるの?」と聞くと「球だけではダメなので最初はキット一式です。」となり
何やら奥から取り出してきて「はい、これです。」って見せられ「いくらですか?」って聞くと
「これで12500円ですね。」

「もっとハイスペックなモノをお探しでしたら取り寄せです」と言われ、お値段は「45000円ほどしますが・・・」
と、笑顔で説明をしてくれました。

なんか筆者は戦前の昭和から、いきなりタイムマシンで超未来な世界に迷い込んだ気分になりました。

結局、結論からすれば、筆者はあのHIDやLEDのような真っ白気に光る色がそもそも嫌いなわけですから
無理と買う必要はないわけで、やはりT-PADDOCK630らしく温かみのあるアナログ球にすることにしました。

そして、アナログ球を買ったものの、いざ取り付けるとなると配線から電球の受け側が全く合わない状態。
要は今までのHID用の上の画像の配線が別途でシェルタコバイクのノーマルハーネスと並走してました。
先ず、その配線を撤去することに・・・
このHIDキットは「車神の光」という商品名らしく、お値段もタイっちゃんによると一式で17000円以上とのこと。

光る色目が嫌いなくせに値段を聞いてからは一先ず大事に保存することに・・・

そして配線の取り回しをやり直してアナログ球の装着も難なく終了!
エエ感じです!
アナログはやっぱり温かみがあって人間らしい味わいがあります。

ってなことを書くと今どきのお方からは「LEDでもアナログ色のオレンジっぽい球ありますよ!」って言われそうかも!

筆者は正直、費用面でもアナログ価格であって欲しいのです。

そして次は日曜の月ヶ瀬です。
入院前のさらに数か月前に乗って以来、久しぶりの出番のYAMAHA XS-1初期型です。

日曜なのですが・・・
曇天ということでライダーは少な目!

少ない中でも、このツーショットは貴重な1枚!
その理由は・・・言えません・・・

そして、3連休最後の月曜日。
その月曜の朝は前日からの雨もあって路面は渇き始めていますがまだ、べちょべちょ!

よって出発は、いつもの月ヶ瀬出勤時間を2時間以上遅らせての出発。
月ヶ瀬に到着したところではバイカーは誰もいない!
と思ってよく見ると・・・ケータハム・スーパー7・コスワースBDR1700という7の中でも希少車!

オーナーさんは久しぶりにお会いします東川さん!
この東川さん。乗り物のセンスは筆者なりの見解ですがピカイチ級!

高級車に乗れば良いという輩とは明らかに一線を画したホンモノの乗り物好き!

その東川さんと当日は信者ライダーが一人もいないこともあって存分に車談議!

しかし、筆者はDucati MHeを正装のツナギで来たことから暑くなってきて3、40分ほど撤収しました。

この東川さん、バイクのセンスもなかなかで、筆者と同じDucati MHeもお持ちなのですが
東川さんにかかればMHeはこんな風になります。
ほんまに乗り物が好きで好きで三度の飯より何とやら・・・を地で行く乗り物好きのお方と言えるでしょう!?

筆者も精進します。

ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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