日々の報道でコロナウィルス感染拡大の様子を耳にしますと日本は・・・世界は・・・どうなっていくのかと
たしかに不安な気持ちにはなります。
同時に一部の若い世代の緊張感の無さには彼らのオツムの構造を疑いたくなります。
そんなボヤキを言っても何の解決にもなりませんが、それよりも早くコロナウィルス撲滅の特効薬の開発をして頂き
一刻も早い段階での終息を願わずにはおれません。
そんな事情で今回は家に居ても気が滅入るだけですので人気のない山里の温泉に家人と行ってまいりました。
温泉内は先客のお一人がいるだけで、ほぼ貸し切り独占状態のガランガラン!
ここで1時間弱を過ごし、次はランチをどこで食べるか!?
結局、帰り道中の月ヶ瀬のお茶屋さんで食べることにしました。
いつもの月ヶ瀬お茶屋さん前の駐車場はクルマも少なく、ここでも貸し切り独占状態!
そして久々にお茶屋さんに入ったのですが、お茶屋のオバちゃんが「え~、今日はバイクやないんやね!?」と、
いつものライディングウェアとは違う身なりでしたが、すぐに気がついて頂きました。
すると、当方の家人がオバちゃんに
「すみません。いつも主人がお世話になっております。」と!
するとオバちゃんも
「いえいえ、こちらこそお世話になってます。」と返されて、筆者はなんだか馴染まない居心地でした。
ここでは天ぷらそばを美味しく頂いて・・・
筆者の当日はLight Super Carの「Little COBRA チョロQ」にて参上ですが実は、このチョロQに1 L~1.5Lぐらいのチューンドエンジンに
乗せ換え足回りもワイドにして普通車登録にしようかと・・・
ただ、費用の問題と家人の許可がおりるのか!?
この問題解決が最優先です!
そして次は別の月ヶ瀬の様子です。
先週末の土日は雨模様で日曜の午後からやっと晴れました。
その午後から筆者は月ヶ瀬にいつものコースをDucati mach1で向かいましたが、月ヶ瀬に着くと・・・
mach1の奥手前に写る黒のSRの若い30歳前後のお兄さんから声をかけて頂きました。
「渋いバイクですね!?初めて見ました!」と、どなたにもお声がけ頂くいつもの常套句から始まります。
そして、この常套句は毎度、何回聞いても心地よいもんです。
そのSR兄さんの話しを聞いていると奈良市内から、ずっとmach1を後ろからご覧いただいてようで「メチャ楽しそうに乗ってはりましたね!?」
という風に見られていたようです。
昔から筆者はSR乗りの方とはよく絡む機会がありましたが一様にどなたも本来は英車のBSAやトライアンフの
ファンが多く旧車好きの方が多いのも理解しておりました。
案の定、今回のSR兄さんも旧車好きで60年代後半のW1がお好きだとか!
ただ、メンテなどの不安で踏み込めない様子でした。
で、筆者は「Wとナナハンはパーツも困らんし故障も少ないし好きやったら乗ったらエエやん!」と説得をしておきました。
果たしてSR兄さんは行動に移すのか!?
そのSR兄さんと30分ぐらいのバイク談議の最中に見慣れた方が・・・
月ヶ瀬早朝組のDUCATI MONSTERに乗る安部さんが登場!
筆者と同じく昼から出て来られ、いつもの「月ヶ瀬信者は誰もいないだろう」と思って来られたらしいですが
筆者を見て「おったやん!」と、ちょっと嬉しく思って頂いたようです。
そこから、SR兄さんが帰られてから安部さんとの話題は「ガレージライフ」に移ります。
それは「雨でバイクに乗れない時の過ごし方」とでも言いましょうか筆者も、その昔は同じような境遇にいました。
そもそも筆者が、いつから今のガレージライフの起点としているのか!?
話せば長くなるのですが、掻い摘んで纏めますと・・・
約38年前、事業として独立してから10年を経たあたりで仕事もひと段落した時、筆者の兄がモンキーZ50Zを
雨ざらしにしてたのを見て以前の住まいの東生駒の自宅に持ち帰りました。
そこで休日の何もすることがない昼下がり!
東生駒の自宅にはクルマ1台を収める掘り込みのガレージがありました。
そのガレージからクルマをガレージ前に出し、そのスペースの中でモンキーをレストアではなく、限られた工具で
先ず全バラにし、ひとつ一つのパーツをひたすら錆を落とす作業を始めました。
言わば、ここが起点といえるでしょう!?
ここからBSA500ゴルディ、BSA650ロケットゴールドスター、トライアンフT120と乗り継いでW1Sに落ち着き
ここにCB77が増え、RT1、さらに現在のT-PADDOCK630三重支局長のスズキのT250と、それなりの旧車が増えだしました。
この段階で既にクルマはガレージから追い出され空き地に造った簡単なカーポートに追いやられます。
そして2、3台のバイクのカスタムやらメンテやらを始め出すと道具が増えだします。
もともと筆者は高校時代、自動車クラブに在籍していましたので自動車工具はそれなりに所有しておりました。
しかし昔の整備工具は非常に高額だったのですが近鉄生駒駅のケーブルカーの駅舎西側だったかな?
皆さんもご存知の“STRAIGHT"の1号店を偶然見つけました。
その店内に入ると・・・
「え~!何これ?」と感動を覚えたのを今でも忘れません。
その時の印象は、あの憧れの“Snap on”のような光物の工具が破格の値段で売られているやないですか!?
今でこそSTRAIGHTやアストロなどの工具の精度は良くなってますが当時のSTRAIGHT工具は、二流ぐらいの品質のモノも
けっこうあり当初はよく「騙された感」はありました。
しかし、割と早い段階で品質も上がりKTC並みになってくると購入機会も比例的に上がり出しました。
その結果が上の画像です。
さらに
この画像は筆者が本格的にレストアを始めてXS1に続く2台目のMach Ⅲのレストア途中の様子です。
この段階では休日にガレージに籠って遊ぼうとするも雨の日は動けません。
要するにガレージで作業をする時は動かせるバイクは一旦、ガレージから出し、その空いた空間でしか動けないのです。
もっと困るのはバイクを外に出してレストア作業中、突然にわか雨が降り出した時なのです。
この様子は皆さんもご想像頂けると思いますの省略します。
と言うのが以前で約10年と少々をここで遊ばせて貰いました。
そこから「いつかは本格的なガレージを・・・」となって現在に至ります。
安部さんとのバイク談議では、結論として「ガレージを如何にコストを掛けずに造るか」
また「ガレージを造るスペースの確保はどうするのか」ということです。
中高年の大半のライダーは複数台を所有されておられます。
スペースは筆者も何ともできませんが、そこがクリアされているのであればコストを掛けずにガレージライフを
楽しむことは可能だと思っております。
まぁ、こんな話を安部さんと楽しくさせて頂き近日?安部さんにはT-PADDOCK630に遊びに来て頂きます。
と綴ってますが・・・
「安部さん、ほんまに来てくださいよ!」
で、先に先週T-PADDOCK630にお見えになったのが・・・
ここ最近、T-PADDOCK630ブログにご参加頂いております“色鉛筆アーティスト”の南野さんから
以前、ブログアップしました作品のレプリカをA4サイズにプリントアウトして届けて頂きました。
早速、
アルミ材のフレームに入れてT-PADDOCK630ガレージに飾らせて頂いております。
左の大きな方は写真ですがアンティークショップにて大枚を叩いて?購入したマックイーンです。
このアルミフレームは筆者の自作でカーテンレールのような廃材を利用して製作!
今回、その隣に南野画伯のマックイーンを並べてツーショットに!
そして今回の南野画伯の新たな作品は・・・
T-PADDOCK630在住のノーマルのCL77!
今回、この画像を南野画伯のご指名でお渡ししました。
そして出来上がった色鉛筆アートは・・・
背景はT-PADDOCK630のショールームを合成したかのように・・・
それも1966年の時代の雰囲気を描写するためにセピアカラーで!
今回、南野さんはCLのリクエストでしたが筆者は気になって「なんでCLなん?」とお尋ねしました。
すると南野さんは「青春の思い出があんねん!」と。
筆者は「その思い出ってなんなん?」と聞くと
「そんなん決まってるがな!うしろに彼女乗せんねんがな!」
さらに南野さんは「それがまた当時はCLが、“おなご”にようもてたんよ!」と・・・
筆者は大笑いしながら南野さんの武勇伝を聞きながら、たしかに当時はCLは高校生の間ではデートバイクで
絶大なる人気を誇っておりました。
同世代とバイク談議をすると自然に当時にタイムスリップして楽しいひと時を過ごせます。
これもマイガレージの楽しみ方のひとつでしょう!?
南野さん、ありがとうございました。
ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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