2021年1月28日木曜日

『Bike in the sky』#218 100歳になったら・・・

先週末は雨でまったくバイクに乗ることはできませんでした。

おまけにコロナ禍における非常事態宣言もあって不要不急の外出は自重しなければなりません。

ですが不要不急?になるのかT-PADDOCK630ガレージで長年使っておりました、ある小道具がボロボロに!

よって門真の「2りんかん」にお買い物ですが、その話は後ほど!

まずは予てより進行してました「チョイ乗りバイク」復活からです。

一応、復活したのですが「ちゃんと走るのか!?」のテストをする為に近所の空き地まで行かなくてはなりません。

しかし、ナンバーを取得しておりませんので車載にて行くことに!
T-PADDOCK630の客寄せパンダ?Vespa Carに載せて・・・
なかなか異様な絵面です!

この車載の原チャはT-PADDOCK630の部品取りで長らく寝ておりましたが一昨日、すべての保安部品やらを在りもの
パーツと取り付けるステー類もガレージのガラを加工してなんとか装備完了です。

前々回の記事では・・・
テールランプとウィンカーは上の画像のような感じでしたが、ガレージ前で少しテスト走行をするとそのウィンカーがサイレンサーに接触しました。

よって、接触回避で取付位置を上部に変更!
ステーを造り直して上部には簡単に移設できたのですが元のテールランプとナンバープレート取付が不可に!
よってテールランプはこれもT-PADDOCK630の廃品ストックからと在りモノステーでナンバープレートも設置可にしました。

またフロントフェンダーも必須ですので残骸パーツを加工して取付!
雨の日に乗ることはないのですが突然、降られた時に前輪が巻き上げる水しぶきは前方からヘッドライトにかかるように飛散します。

それを防ぐレベルでこれも廃品パーツをカットして取付!

そしてリアフェンダーも取付!
フェンダーというより薄板材の鉄板をカットしての逸品?

ここには配線類があって、もしもの雨の時は濡らしたくないレベルで囲っただけのシロモノ!

またキャブレターもオーバーホールしたのですが・・・
元々の原チャのキャブレターには樹脂製の箱のようなクリナーボックスが装着されてますがそんなボックスはあるはずもない。

よって画像のT-PADDOCK630ストックパーツ新品の「TAKEGAWA製」パワーフィルターを装備!

ただフィルター側の内径とキャブ側空気吸入口外径とが大きく差異があります。
ここでも特殊技術を駆使して径を合わせます。

と、細かい詰めを一通り終わって完成!

これでちゃんと走ってくれたらナンバー取得に向かいます。
なかなかの出来ですが・・・
しかし、このスタイルで走行中にお巡りさんと遭遇したら間違いなく職質を受けることになるでしょう!?

でも今回の「チョイ乗りバイク・プロジェクト」はスタイルより如何にコストを掛けず元気に走り回れるバイクを造るかです。

よってT-PADDOCK630内にあるガラクタ類は「いつか何かで使うやろ」的なモノが高校生の時から今に至るまで
けっこうな数を貯め込んでおります。

ということで今回のプロジェクトでは大いに役立ったと言えるでしょう!

特に工具類は亡くなりました父親の工具も合わせると相当古いモノまであります。

そんな貯め癖からか、道具類は冒頭の「ボロボロになる」まで使い果たしております。

そのボロボロの道具とは・・・
タイヤ交換やパンク時に使う「リムプロテクター」です。

タイヤレバーをリムとタイヤの間に入れた時、リムをキズ付けないようレバーから守る固い樹脂製のモノなのですが
どうしてもレバーに力がかかり過ぎた時などで樹脂が長い年月を経て段々割れが大きくなってきてました。

もう30年近く近く使ってるモノで当時、いくらで購入したか忘れましたが私は父親譲りなのか、なかなか捨てることができません。

今回、さすがにこれ以上は無理と判断して「2りんかん」に行ってきました。
3個セットで1000円ほど!
確かに安いモノなのですが・・・

さて、またこれを30年使い続けるとしたら私は、ほぼ100歳になってる!?

その年でこの道具を使ってタイヤレバーに力を入れてたら・・・

「ポキ、ポキ、ポキ・・・」と私のカラダのどこかの骨が折れてるような・・・気がします。

ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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