2021年7月29日木曜日

『Bike in the sky』#244 やめとき!

東京オリンピック2020で日本選手のメダル獲得を観ていると開催前の「賛否」を問わず元気をもらえます。

そこにはオリンピックにかけてきた出場選手の純粋なパフォーマンスに魅せられているからではないでしょうか!?

かく言う私は改まって自身の人生を振り返った時、果たしてスポーツで「戦い」と言えるようなことはあったのか?

せいぜい18,9歳ごろに空手で難波の府立体育館だったかな?

とある流派の他道場間同士の試合に出場!

1回戦では顔面への正拳がきまり一本勝ち。

しかし2回戦では私の中段に相手の前蹴りが決まり、そこで敗退になってしまいました。

その日は「腹の虫」が収まらず、またきまりも悪く、スッキリしなかったような記憶があります。

その腹の虫ではないのですが先週の土曜日、CB750の腹の虫ならぬフロントタイヤの「ムシ」すなわちエアーバルブが・・・

その前日にはCB750のフロントタイヤを今までのように峠を攻めることも減りましたので「K300」から「TT100」に変更しての交換作業をしました。

そして明くる日の土曜日は峠での感触を試すために月ヶ瀬に乗り出しました。

感触はやっぱり?TT100で「可もなく不可もなく」でした。

そんな感触の話しを月ヶ瀬では一切せず月ケ瀬から帰ろうとしてCB750のエンジンをかけ、ギヤをローに入れ、クラッチレバーをゆっくり離して颯爽?と発進しようとした瞬間・・・

ハンドルが重く、おまけにフロントの足元がグラグラ!

一瞬「何が起きた!!!!」とフロントタイヤに目をやると・・・

タイヤはペッタンコ!

「え~!!!!」「なんでパンク?」

早速

その矢先で居合わせた月ヶ瀬早朝組の皆さんは私がCBのシート後部に乗ってフロントタイヤを浮かせている間にフロントタイヤに刺さったであろう釘などの犯人捜しをしてもらいます。

ところが「全くの刺さった痕跡もない!」ということで・・・

「ムシがあかんのんちゃう?」と言う結論めいた話が出だします。

瞬間!

「あっ!それあるかも!」

で、疑いは「ムシ」になるのですが、そのチェックをしたくとも「周りに空気がない!」

で、月ヶ瀬レジェンドのNa〇さんが

「イドちゃんに空気入れとムシ持って来てもらうわ!」で携帯でイドちゃんにレスキューを依頼!

その時の画像が上の画像なのですが・・・

当初はJAFを呼ぶ段取りをしようと思ったのですがJAFに依頼すると15Kmまでの距離は無料ですが15kmを越えると1kmで700円。

私のガレージまでは残り約25kmですので24000円ほどかかってしまいます。

さすがにこういう時は月ヶ瀬レスキューネットワークは大変助かります。

だれでも利用できるネットワークではありませんが私は日頃イジラレてる甲斐?あってどうやら上顧客?のようです。

そんな最中でも「今回の記念です。こっち向いてぇ~! 」と・・・パシャ!

柳生焼の匠?先生?総長?様に撮っていただきました。

私的には暑さもあってあんまり嬉しそうではない表情!(ダメですね感謝しないと)

と言うような「虫に絡んだムシ」のお話しでしたが、イドちゃんに空気圧を3kg/㎠を入れてもらい帰りの道中も減圧によるタイヤのたわみが無いかを観ながら無事ガレージに戻ってこれました。

ガレージで空気圧を測るとキチっと3kg/㎠を指しておりました。

原因は
このタイヤバルブ。通称ムシ!

実は前日のタイヤ交換時にこのバルブの画像右側のチョボを押してチョボの戻り具合の動作確認をした時です。

チョボを押した時、スッと左方向に押せたのですが戻りがほんの一瞬、躊躇したように見えたのです。

しかしチョボは戻ってましたのでそのまま使ってしまいました。

今さらですが冒頭の空手大会と同様、「腹の虫が収まらない」とまでではありませんが自身の不注意で招いた結果です。

皆さん、少しでも怪しいパーツ、ましてやコストもしれているパーツは絶対交換しておきましょう!

そして、今回のフロントタイヤを再度チェックしておりましたら・・・
月ケ瀬でパンクの原因を見つけるべくフロントリムを一生懸命回して頂いた名残りが現れておりました。

上の画像のタイヤサイドに黄色く着けられた印は空気口の位置を示すものですが、そこには空気口がなく印から右側に約20㎝ほどのところにズレておりました。

Na〇さんが一生懸命、パンク穴をさがして頂いた名残りです。

お世話かけました。

そのお礼話で別のお話です。

先月の6月26日号で当「Bike in the sky」にて「拡散希望をお願いします」とお声がけをさせていただきましたが数日前にお礼状が届いておりました。
「チーム・サキ」の小松沙季選手からのお礼状です。

「みんなでまだ見ぬ景色へと」・・・なんかグッときます!

この小松選手は現在開催されてます東京オリンピックのあとの8月24日開幕「パラリンピック」の「パラ・カヌー」に出場されます。

障害を乗り越えて希望を胸に・・・すごいです!

私も負けずに頑張ります!

って「ジイさん、何をガンばるねん?」

「やめとき!やめとき!」って・・・

耳も遠くなっているのに聞こえてくる・・・空耳か?

では!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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