先週の土日は気持ちの良い天候に恵まれ関西東部のバイカー・メッカである月ヶ瀬、針テラスでも大賑わいでした。
まず月ヶ瀬お茶屋さん前
朝の8時前ですが台数にして40台ほど集まってるような賑わいです。
そんな中で一人の早朝組ライダーが仲間内の数台のバイクを一人試乗会!
そのライダーは下の画像手前に写るYAMAHA YZFに乗るMat〇さん!
試乗の順番は前後しますが先ずHig〇さん所有の「Buell」から。
その右の黒ツナギの御仁はこの試乗会の世話役?をされてましたYam〇さんです。
それよりYam〇さんの「写りたがり」はどうしたものか!?
続いて・・・
一人暮らしを謳歌?されてますKur〇さんのBMW S1000!だと思うのですが・・・BMWでのMat〇さんの試乗状態は取り忘れておりました。
更に続いて・・・
今回試乗のお世話役、Yam〇さんのKTMを試乗!しかしMat〇さんが他のバイクを試乗する時のYam〇さんの表情は打って変わって先ほどまでとは別人でYam〇さんから笑顔が消えてます。
やはり自身のバイクに乗せるとなると些かの不安があるのでしょうか(笑)
その他にも、たしかShi〇さんのYAMAHA MT-07も試乗していたと思いますが私が到着間なしだったもので画像はありません。
と、5台ほどのMat〇さんの一人試乗会でしたが周りからは・・・
「最後はこのバイクの試乗もせんとあかんで!」
で、そのバイクは・・・
上の画像の早朝組ライダーに囲まれる1955年のNSU Sports Max!当日の日曜日、数か月振りで出動しましたが相変わらず元気で快調に走ってくれました。
しかしMat〇さんは皆に試乗を促されても無言でただ苦笑い!
正直なところ、このNSUに「乗ってもエエよ!」と言われても全くNSUの予備知識がなければ私も「いや~やめときます。」と返事をするでしょう。
ましてや旧車にあまり馴染みがない、おまけに1950年代のバイクともなればパーツもない!
さらに、まずエンジンをかけられるか、またローにシフトを入れてもスムーズに発進させることができるか!?
さらに発進できたとして4速ミッションをスムーズにアップ、ダウンの操作を熟せるか・・・
などなど、とにかく癖?や不良?なのか未だに掴み切れないところが満載です。
それゆえ乗ってましてもNSUの機嫌がいい時はすこぶる快感とでも言いましょうか楽しいバイクなのです。
そうこうしている内に私は、ここから針テラスに移動しましたのでMat〇さんの試乗会はこの後も続いたのか不明です。
その針テラスで・・・
(CB450のHay〇さん撮影の画像をお借りしています)針テラスは月ヶ瀬ほどコアなバイカーもおらず、台数もいつもの休日よりは少ない状態でした。
ところが遠目で他のバイクを眺めておりましたら・・・
「うん?あのバイクはナニモノ?」と明らかに異彩を放っている上の画像のバイクが目に留まりました。
近く寄って繁々と観察していましたが推測でフレームは1960年以前のHONDAの250cc ドリームC71?C72?と思われる?
そこにはエンジンがどう観てもCB72だろうでフレームにマウントするにしても250の車格が必要なのでは?から推測しました。
ということはやはりC71かC72なのか!?
それはともかくメーターも角型ヘッドライトの上にツインの分離タイプ。
そして一瞬「えっ?ダブルパネル?」と目を疑うようにフロントブレーキのドラムに目が奪われました。
それほどドラム周りのフロントの造形は、なかなかの趣味人な方だなと感服しておりました。
ところが、その趣味人な方がCB450乗りのHay〇さんのFBで私の東生駒居住時代のご近所さんであることが分かりビックリしておりました。
その方の現所在は不明ですが、たしか奈良の某工業高校の教師で私の東生駒の家にもチョコチョコ遊びに来て頂いてましたKub〇さんだったのです。
このジュノオを乗って拙宅に遊びに来て頂いてましたが、来られると・・・
「こいつね!変速機が珍しいんですよ!」と・・・
私は「え~、何がですの?」と・・・
まるで子供同士のオモチャの見せ合いのような雰囲気で楽しい時間を過ごしていました。
その変速機とは今で言う「トルコン(トルクコンバーター)」のような油圧変速や流体変速機と手動2速と合わせて走ることができたとかの変わり種スクーターだったのです。
そんなKub〇さんだと分かって上のC72改の造詣の凝りようが理解できました。
その造詣ではないのですが、話題が変わってCB750に新たな新兵器を搭載!
ボディが真っ黒な艶消しの「ステルス・バッテリー」ではなくCB750の通常バッテリー14型と同じ大きさの「リチウムイオンバッテリー」なのです。
上面のデジタル窓は・・・
このバッテリーを車体の電極に繋いだままで横のボタンを押すと現状の電圧が表示されるという便利な機能が付いてます。さらにCB750の通常バッテリーは余裕で重量が3Kgを越えますが、このステルスバッテリーは、なんと1.2Kgほどです。
このバッテリーが宅配で届けられた時、手にして余りの軽さに・・・
「えッ?荷物、バッテリ―やけど間違ってない?」と宅配のお兄ちゃんに尋ねる始末!
で、しっかり確認してもらって確かにバッテリーだったのですがCBにつけてエンジンをかけるまで信用をしておりませんでした。
しかし装着してセルボタンを押すとエンジンは瞬時に目覚め雄叫びを上げました。
それを確認して・・・なんか近代兵器を手に入れた感覚に陥りました。
それを言いたくて前日の土曜の月ヶ瀬!
当然CB750で参上!着くなり早朝ライダーに「見て見て!新兵器やで!」と・・・下の画像の面々に・・・
すると・・・このあと・・・「また、怪しいモンに喰い付いて・・・」
「どうせ、しばらくしたら電圧、下がるんちゃうの?」
「いきなりレギュレターとか飛ぶんちゃうか?」などなど・・・
覚悟はしてましたが「そないボロクソに言わんでも・・・」
と、お馴染みの年寄りいじりに火が付きます。
さて、このバッテリーの今後のインプレッションは如何に?
ではまた!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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