2021年11月25日木曜日

『Bike in the sky』#261 淋しい別れは突然きます!

先週から今週にかけて飛び石連休ということもあり、いろんな出来事がありました。

先ず土曜日から!

月ケ瀬の朝8時50分の様子!

この画像のCB750右に映る月ヶ瀬エリートIt〇さんですが、古いバイクのインプレッションをお願いしたいと、それもビデオ撮影でと声をかけてもらいました。

私的には「いや~ムリムリ!ろれつが回らんし・・・」でお断りをしました。

でも、「ちょっとぐらいは協力しても良かったんちゃうん!?」と、あとで気にする自分がそこにはいたのです。

そんなことで、このお返しは後ほど出てきます。

そして当日は午後からT-PADDOCKに私よりオフロード走行が上達しているちっちゃなライダーがやってきました。

T-PADDOCK630三重支局長の長男、TAICHI君です。

まだ小学1年生ですが、T-PADDOCKのバイクで興味を持ったバイクには足も、とどかないのに跨る、またがる。

おまけに・・・
オフロードをやっているせいかキックは、すこぶる踏みたがります。

また次に飛びついたのは・・・
なんとDucati MHe!

うしろで父親の三重支局長は「暴れるなよ!」と、後ろからサポート!

さらに「バイクはベタベタと触るなよ!ジィジに怒られるで!」と、微笑ましい一幕も・・・

すると次は「これ乗りたい!」と・・・
Vespa Car P50に小学4年のお姉ちゃんと一人乗りの席に姉弟で着座!

結局、私はT-PADDOCK近所をTAICHIを乗せて違反走行をさせられてしまいました。

まぁ平和な時間を過ごしました。

しかし、平和なのかショッキングな出来事なのか、この日の前夜、寝床に入った矢先、私の携帯がなります。

ベッドの中で電話に出ると・・・

「そちらのマッハワンは、まだ販売されてますか?」と突然のお問合せ!
上の画像の1965年前後のDucati Mach1です。
 
私は一気に正気を取り戻して・・・

「はい!販売はしております!」と、眠気はスッ飛び、完全に商談モード!

結局、ものの10分ほどのやり取りで・・・

その結末は!?

眠気も消えてしまっていることから「明日はIshi〇さんとベスパ見物に行かんとあかんし・・・」と、早く寝ようとすればするほど寝られないものです。

そして、明くる日の日曜!

Ishi〇さんともうお一方と月ケ瀬で集合し、そのガレージまで小1時間のプチツーリング。

着いたところは道路沿いのガレージ!
実は、そのガレージとはHin〇さんのガレージで街で見かける大きさのシャッター2枚分をレンタルされております。

そのシャッター2枚を開けると・・・
「え~、MG ミジェットがあるやん!」

と、想像もしていなかったクルマが目の前に飛び込んできました。

他にも・・・
Ducati900のSuperSportやMOTO GUTTIまであるやないですか!?

他にも
HONDAのCD250やCB50などなど

こちらにも
軽量級のバイクがザクザクと出てくる出てくる!

その中でもレアなのが
SOLEX社のラッタッタ!

これをHin〇さんは「タツミさんに是非乗って欲しいんです!」と。

と言われても乗ってみないと何とも・・・

で乗ってみました!
今の時代、何とも牧歌的で楽しいバイクと言えるでしょう。
(ビデオ内のパラパラと2ストの排気音が聞こえると思いますがこれはIshi〇さんが乗るベスパの排気音です)

そして「まぁあってもエエかな!?」とは思いましたが

「いやいや、T-PADDOCKはバイクを減らさんとあかんのに増やしてどうすんねん!」と自身を制御するのに気持ちがグラグラと揺れます。

で、当日のメインはIshi〇さんのバイク探し。

そのお探しのバイクとは
Hin〇さんに乗り方のレクチャーを受けるIshi〇さん。

気を引き締めて・・・
「Vespaが以前から欲しかった」と言われたのですが、この月ヶ瀬の暴れん坊?が「ベスパ?」と私は耳を疑いました。

楽しそうにベスパに乗るIshi〇さんの動画を撮ったつもりが・・・
すみません。動いてない静止画でした。

まぁどちらにしても乗ってる表情は満面の笑顔でした。

そして飛び石の火曜日の勤労感謝の日!
針テラスにてYAMAHAのSRXのミーティングがありました。

って、私はSRXを所有してませんので参加はしてませんが冒頭のIt〇さんとの絡みの続きになります。

と言いますのも月ヶ瀬からこの針テラスに向かっている時、このSRXの集団と遭遇し私は集団の跡をついて行きました。

すると集団の最後のライダーのヘルメットサイドにT-PADDOCK630の小サイズのワインカラーのステッカーを見つけてしまいました。

思わず「うん?どなた?」と考えているうちに針テラスに到着!

そして私はSRXのミーティングを邪魔してはマズイと思い別の場所に止めてから、ミーティングされています所に乱入?

それが上のIt〇さん撮影の画像です。

It〇さんがカメラを向けられた瞬間、カメラの先の方の後でイチビったら冒頭の「CB750インプレッションお断り」のお詫びになるかなと思った次第です。

でもお詫びになっていなかったようで、「オッサン!邪魔!」であったようです(笑)

で次の水曜日!

先ほどのDucati Mach1の結末になります。

結論としましてクルマもバイクもイタリア車マニア?の東京の非常に紳士な方にお買い上げいただく事になりました。

T-PADDOCKのMach1はウェブサイトでご覧頂いたようで、それ以外は電話とメールだけでMach1の状態を私の返答だけで判断されました。

例えば「普通に走りますか?」のご質問に私の返答は

「50年前以上のバイクですからどこまでを普通と言えるのか難しいですが私は楽しく乗っています。」と答えますと

「いや~、その雰囲気でだいたい分かります。」と!

そして本日のこのブログ作成前の午前中、Mach1はトラックに載せられて東京へと旅立って行きます。
バイクトランポの業者さんがきて・・・

ロープを縛るところに養生を先に

そしてトラックに載せられ別れが近づきます。

ロープ掛けはこれでもかと言うほど念の入れよう。

さすがに業者だなと思うほどロープをどれだけ掛けんの!?

そうこうして30分ほどでMach1は・・・
「さよならぁ~!東京行っても可愛がってもらうんやで!」

なんか臭~い芝居のような別れのシーンになりましたが、年甲斐もなくマジで胸の内でグッとこみ上げるものを感じました。

このMach1は月ヶ瀬レジェンドのNak〇さんから譲ってもらったのが2016年4月です。

よってT-PADDOCKに入社してから、まだ5年半の新人社員並みです。

しかし、頭はいい子なのですが身体が弱くよく病気をします。

最も大きな病気は心臓をメインに神経系や内臓が弱く発電系と電気系は6Vから12Vに換装の大手術を施しなんとか元気には走れるようにはなりました。

しかし、足腰も弱く足回りや呼吸器系の大手術もしなくてはなりません。

まぁ時間をかけてパーツを探しながらもっと元気にしてやろうと思っていた矢先、私の方が先に体力や気力が落ちだし、このままではこの子の元気な走りはもっと先送りになると感じ出しました。

そんなことで、この子はもっと元気にしてくれる人に面倒をみてもらった方が良いのではと思っていたところで上述の東京の方から譲って欲しいと電話を頂いた次第です。

幸い、その方は掛かりつけのイタ車専門ドクターをお持ちで所有されるバイクは全て、そのドクターに依頼されているそうです。

どぢらにしてもT-PADDOCKのバイクはまだまだ減らさなくてはなりません。

そんな思いで昨日はMach1の本日の引取り準備をしている最中、またまたYAMAHAのXS1への問い合わせが・・・

今回はなんと沖縄から「そちらのXS(ペケエス)を見たんですが・・・」と電話がはいりました。

そして「現車を確認したいのですが・・・」と沖縄からお越しになるのか!?

さて、T-PADDOCKの一番人気車のXSの運命や如何に!

では!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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