昨日、自身と同様に「現役を退職後、好きな事をして暮らすのが夢 」と仰る方の記事が、とある紙面に載っていた
その方は山登りが趣味のようで日本の「百名山の踏破が夢」と・・・
だが記事を読み進めていくと
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「気が向いた時に登山をする」それが理想的な退職後の生き方だと思っていた
ところが気楽な日常に耐えられなくなった
退職して気づいたが仕事をしていないと人生がつまらない
現役時代は毎日、気楽な人生に憧れた
しかし生き甲斐がなければ何のために生きるのかわからない
古希を前に一大決心をしてハローワークを通じ再就職をした
おかげで生活に「教養(今日の用時)と教育(今日行く所)」があることが長生きの秘訣だと感じた
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と、綴られていた
これを読んで自身は非常に納得している、と同時に笑みも零れている
それは先ず上述の方の好きな事が「山登り」
で、自身の好きな事は「バイクいじり」
そして同方は生活に「教養(今日の用時)と教育(今日行く所)」があること
だが自身は勤めなくても、この「教養(今日の用時)と教育(今日行く所)」は自身でつくれると思っている
先ず教養だがバイクいじりは教養でなくても安全と安心を担保するために知識と技術は必要で「今日の用時」は、いつもオーバーフロー気味だ
そして教育の「今日行くところ」は人とのコミュニケーションを表していると思うが自身の行くところは毎週の月ヶ瀬詣と体力保持の林道ツーリングだ
特に月ヶ瀬のミーティングは話題が豊富で脳トレにはもってこいだ
先週土曜の月ヶ瀬でも
真ん中の自身のW1を囲んで、ダメ出しと質問の対応で毎々、自身の脳を鍛えて頂いている同時にバイクの知識でも今回はエンジンオイルの件で情報と選択を享受でき、別件では整備のことでも知識を得られた
と言うように現役時でなくともリタイア後でも本人次第で教養と教育は保持できる
そんな中で自身に教養?と教育?を求められて先日、T-PADDOCK630にお客様が来られた
少し離れた、ご近所にお住いのKit〇さんだ愛車は自身と同系の旧車で、1971年のKawasaki 750SS マッハⅣ
他にも多数の小排気量の旧車をお持ちで、今回は超レアなHONDA CB72の超初期型の相談だ
1959年発売の初期型CB72の最も特徴的なディティールにヘッドライトケースに一体化されたメーター保持のブラケットがある
そのブラケットは左右フロントフォークトップにアルミ製の台座としてマウントされてるところがマニアには溜まらないディティールとして知られる
たしかウィンカーも無く、かつ必要としない時代の化石車だ
その72についてご相談だが・・・
手に入れられて暫くは乗っておられたようだが10年前に車庫に放置してから現在まで不動車にしていたということだった
結論として、その72を「走れるようにしたい」とのことだが、その停止させた当時の様子を窺った段階では
「それやったら間違いなくエンジンはかかると思いますよ」と返答
よって「先ずピストンが動くかどうか、一気にキックを踏み込んで確認するのではなくプラグを外してすこしづつ徐々に行ってください」
「次は外したプラグに火が飛ぶか、バッテリに繋いでゆっくりキックを踏んでください」
「それで火が飛べば間違いなくエンジンはかかります」
「ただキャブレター内に昔のガソリンが腐って固まってたらエンジンはかかりません」
「その時はキャブをオーバーホールすればセッティングが狂ってても一先ずかかります」
てな話をさせていただいて「まずご自身でやれるとこまでやってみてください」で話は終わった
さて、CB72は復活するのか
こちらまでもワクワクするではないか
またワクワクするではないが気分のいい話では先日、自身が経営していた子供服メーカーFITH(フィス)のファミリーセールがあった
その招待状をご近所のおっちゃんことIsh〇さんの息子さん夫婦にお渡ししたら喜んで行っていただいた
そして大量にお孫さん用にお買い上げ頂いたようで・・・
(今は危ない時代なのでお顔は伏せさせていただいている)Ish〇さんのご長男さんが抱っこしておられるのがお孫さんで、そのお孫さんが着用しているニットキャップはじめピーコート、インナーのスウェット、ボトムのデニムパンツ等フルアイテムを写真に収めて送っていただいた
写真を見て思わずIsh〇さんに
「このお孫さんのコーディネート、どなたがしたん?」と聞くと
「息子の嫁さんやねん」だった
それを聞いて思わず「めっちゃセンス、エエお嫁さんやねぇ」と驚いた
思わず「地味ながらプロっぽいコーディネートやねぇ」と・・・
そして、もう一枚
水族館かな?でのワンショットこちらはフリースカーデを羽織ったコーディネート
フリースの色目とグラデーションでのインナー
お嫁さん、なかなかヤルではないか
と、バイクとは縁遠い話題だが、やはりカジュアルと捉えればファッションとバイクは無縁ではない
だが自身は元服屋でありながら貧乏くさい「グランジー」と言う一時流行ったファッションも嫌いではない
そのグランジ―で
T-PADDOCK630にあるバイクトランポ用の軽バンNV100があるこのNVは自身の娘が普段の足として乗っているのだが一昨日、当方で必要になり乗り出した序でにメンテをしていたらリアウィンドウのワイパーのブレードが無くなっていた
見た感じでは走行中に脱落したようには見えない
たぶん娘が、どこかで駐車中か娘の自宅マンションの駐車場かで盗難にあったと思われる
ホームセンターでワイパーブレードは売っていたのは認識していたので探しに行ったがあったのはフロント用ばかりだった
ではネットかディーラーでと思ったが娘に聞いてもリアワイパーは使ったことがないとのことだった
じゃあ、ワイパーごと外して・・・
リアワイパーのアームごと取り外しグランジ―仕様でモーター軸を目隠し材料はガレージ内のガラクタとオイル缶のキャップ、それもブランド名入りのキャップではなく日本語の注意書き入りキャップだ
これで盗まれることはないだろう
しかし、こんな遊びのメンテをしている時でも自身の脳ミソは楽しくてワクワクしているのだ
グランジ―仕様でワクワクできるとは、コストも掛からず「経済の合理性」にかなっているではないか
いや毎度のただの貧乏くさいジジィだ
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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