今週は日本列島を大型の台風が縦に串刺すようにやってくる
また各地で大きな被害が出なければ良いが・・・
その台風が来る今週のT-PADDOCK630のバイクは、またまた故障続きだ
先週まではRT1に、ほぼ掛かりっきりになっていたが、そのRT1も、あと一歩で止っている
そんな中でお気に入りのオフロード車、シェルパKL250Gに問題発生
KLは普段の足としても重宝しており、故障で乗れなくなると自身としては大ごとなのだ
旧車道を満喫するには、このKLのような普段の足があってこそ楽しめるというもんだ
そのKLの問題とは・・・
その問題を解決するヒントは、やはり月ヶ瀬にあった
先週、日曜の月ヶ瀬
日曜というのにバイクは少ない当日は雨模様の予報もあってだろう
だが月ケ瀬の猛者は雨の降る時間帯を調べた上なので、その間隙を熟知している
この日は自身はW1で行ったが
帰り時を躊躇していると・・・「今、月ヶ瀬出たら東大阪で土砂降りの雨にあたるで!」と言う
「あと30分経ってから出たら雨も通り過ぎて丁度エエと思うわ!」とマジのナビゲートだ
その30分間、月ヶ瀬のベンチ前テーブルは長閑だった
このシーン!有名茶碗屋の若大将から某空港セキュリティの管理職が何やら〇〇の秘策を享受?されているような光景・・・に見える
内容までは自身は関知しないが、さも情報交換をしているようで日本も安泰?・・なのか
いいや!
商談の中身を少し逸らしてみれば自身は上のZだと思った
茶碗屋に「Zを売ってくれよ」と持ち掛けて「あかん」と断られた管理職のシーンにも見える
たぶん読み間違いだろうが、ありそうなフィクションだ
その茶碗屋さんのZ!
見る度に少しづつリアスポイラーなどを変えていたりで「80年代辺りの走り屋」仕様
そんなスタイルは自身は嫌いじゃない
ただ、このスタイルは今や「族車」と間違えられるので「品」を保つのが重要だ!
そして
同じく3人組メンバー、バヤシさんのBMWだが当日は親分のYam〇組長が不在だった
思わず自身は「親分のパワハラが嫌で二人で来たん?」と尋ねた
すると「いやいや、滅相もない!親分はちょっとケガをされて欠場ですわ!」と言う
その真相はいずこに・・・
だが、当日のバヤシさんは別件で何かあったのか自身に不満をブチまけていた
簡単に言うとBMW購入資金の出どころなのだ
バヤシさんいわく「自分の金で買ったのに嫁はんは『またバイク買うて・・・』と文句ばっかり言いよんねん!」
続いて「俺に文句言うくせに自分の分は、あれやこれや好き勝手に買うとんねん!」だった
聞いてて「溜まってんなぁ・・・」と思った
昔から言われる「バイカーの敵は嫁さん」の格言通り、そのまんまだった
だがこんな会話ができる内は、ある意味、平和の証だろうと思うが・・・
そして、そろそろ30分が経過したその帰り際で・・・
Snap-onディーラーのTog〇さんが、お遊びバイクでやってきた原車は娘さんのApeと言われたように聞いたが・・・
「娘が乗らんようになったので、ちょっとチューンして遊んでんのよ」と、カリカリ仕様にTog〇さんが手を入れていた
そんな話をしている時に「アッ!KLの事を聞いてみよう」と思った
早速、聞いた
「KLのキーをキーシリンダーに入れ、普段通りにONにしようと回した時、突然、回らんようになったんやけど・・・」
すると、その時の症状と回し方等々を確認してもらって・・・
「あ~、それ、シリンダーにかぎ状の細長いフックを突っ込んで中の爪をキチっとしたら治るで!」と教えてもらったが・・・
手振り身振りを聞いていたが、分かったような分からんような・・・だった
その通りに自身は素直に行動しようと、教えてもらったイメージが抜けない内に月ヶ瀬を後にした
そして、帰路の阪奈道路まで来ると上述の天候ナビゲート通り、それこそマジで雨も止み、路面に薄っすらと雨跡が残っているだけ
今時の天気予報は抜群の精度だという一幕だった
ガレージに戻ってから、ここからが本日のメインテーマ「KLのキーシリンダー修復作業」
上の画像がシェルパKL250のキースイッチだこのキーを差し込んで、いつも通り右に回すとONになりセルを回せる
ところが、このキーが右にも左にも何度やっても回らない
今まで何の問題もなく普通に回せたのに・・・
そこで今回、ご教示頂いた通りフック状の細い金具を使って・・・
先が30°ほど曲がった丁度良さげな金具をシリンダー内に入れてみたすんなりとは入らなかったが教えてもらった通り、シリンダー内の爪が引っ掛かかったら、その爪を整えていく
感覚的には爪が引っ掛かったかどうかは何とも微妙だが・・・
なんとか引っ掛かりが消えた様な・・・消えたのか・・・どうなんかな・・・キーを差し込み回した
お~~!回ってNランプが点いたがな~だが、自身は構造を理解して修復できた実感が全くない
フック状の金具をゴソゴソしただけだったのだ
ただキーが回らなかった時と比べて修復後はキーを差し込んだ時、キーが若干上下に踊る、もしくはゴソゴソ感が起きた印象だ
回らなくなる以前も、思えば確かに若干の踊りがあった感覚だ
だが、このまま乗って良いのやら・・・
そして、このKLでは実は当該シリンダーごと「交換した方が良いかも」とオークションで見つけていた
だが結果的に月ヶ瀬のTog〇さんの教示通り作業?をしてオークションの出番は消えた
だがオークションを捜索中、別のパーツを序でにゲットした
そのパーツとは
上画像は今まで装着していたヘッドライト上部にあったメーター保護のスクリーンだ元々のオリジナルのスクリーンは数年前の月ヶ瀬で、けっこうな数のライダー達と林道ツーリングが流行った時に破損した
その頃、自身もこのKLで参加したが、お決まりの林道にある轍にフロントが取られ転倒
その際、そのノーマルのスクリーンは透明だったと記憶しているが転倒によって破損
当時はKLを「いつまでも乗ることもない」と考えていたので透明スクリーンの代用は上画像の何かのバイクだったが、リアフェンダーを加工したモノで済ませたまま現在に至っていた
ただ、この在りモノの加工スクリーンは、どのバイクかは未だ思い出せない
だが、KLが自身にとって大事な存在になってくると「在りモノではすまない」と、この機会に探して購入に至った
早速、落札でき先日届いた
付け替えた
以前のモノと同じ黒だが艶消しがいい!この艶消しスクリーンには上画像の白のヘッドライトが写っているが、そのヘッドライト一式も艶消し黒で付いていた
折角なのでライト一式も黒にしようと思ったが、自身のKLで気に入らないところが一つあって、それが解消しないことにはヘッドライトを黒にする事には少々違和感が拭えない
まぁこの話はまたの機会に
そしてKLの謎でキーが回らなくなった出来事から、またもや別の謎を持つバイクが・・・
次の謎を抱くバイクはNSUだ
何が起きたのか!?
いまだに「なんで?」「どこで?」なのだ
NSUを最後に乗ったのは、ひと月前か長くとも、ふた月ぐらい前だ
その間、NSUはT-PADDOCKガレージのショールーム?から同整備場までの移動で動かしたり、またショールーム内でレイアウト変更で入れ替えたりとしていた
エンジンは掛けていないが、その際は普通に転がしていても何の違和感もなかった
ところが2週間ぐらい前だったろうか、ある日の朝、ガレージで見た光景が・・・
「え~!なんでNSUが・・・」
「うっそ~!NSUがCBに・・・」
悪夢が起きたT-PADDOCK630だった!
・・・つづく。
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
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