「超巨大な台風がやって来る」と先週は身構えたが・・・
だが近畿地方、それも東大阪市は、まっこと何事もなかったかのようで拍子抜けした
他方、九州南部では被害は甚大で関連死の方もおられたり、手放しでは安堵できなかった
その台風前夜にはT-PADDOCK630ガレージは超大ごとが起きていた
その原因を作った張本人、いや下手人、いや迷惑バイクは・・・
このNSUなのだが・・・
朝起きてガレージに出社?した時に目に入った光景は・・・
見た瞬間、凍り付いた
その出来事が先週の記事の終わりで上げた悲鳴だった
この起きた現象を説明するにも、表現が難しい
事件前日のガレージを退社?した時の様子は・・・
こんな感じで整然とバイク達は並んでいたその中の下手人バイクにスポットを当てると
NSUの左にCB77が並び、その左にRT1が並び・・・となっていたところが翌朝見ると・・・
言葉を失う有様が目に飛び込んできた
残念ながら気が動転していて、その現場の写真を撮ることを失念していた
問題の当該NSUは元々レーサーであったことから市販バイクにあるスタンドはサイドスタンドを含めても無かった
それでは街乗りには困ることからサイドスタンドだけは後付けで装備した
これが、その後付けの原チャ用サイドスタンドだ今回の事件が起きるまで、このスタンドは長年、なんの問題もなかった
だが、このスタンドの弱点が、まさかのまさかだった
NSUをサイドスタンドを立てない状態で真後ろから見ると・・・
当然ながらタイヤは床面に対して直角に見える
この65mmが、もし朝になってタイヤのエアーが、すっからかんになっていれば何mmになっているだろうか?
だが先ず、そんな心配をするライダーはいないだろう
ところが、それが現実に起きたのだ
朝、ガレージを見た時・・・
NSUは昨晩、ひとりでは寝れなかったのか正面から見て隣のCBに添い寝するように、もたれ掛かっている
そのCBも、まだ眠りからさめないのか、隣のRT1の肩にもたれ掛かっていた
人に例えれば、こんな感じの様子だった
要するに将棋倒しの様相で3台が斜めに傾いていたのだ
幸いにもRT1が斜めになっても更に隣のセルペットは踏ん張って垂直をキープしていた
そこには更にセルペットの横に不動の王様チェアがドンっと居座っていたお蔭だ
もし、王様チェアが無かったら、さらに横にあるショーケースのガラス戸をセルペットが粉々に破壊していただろう
だがNSUはCBとRT1にはキチっと傷跡を残したではないか
先ずCB
昨年の転倒後にやっと手に入れたフロントフェンダーそのフェンダー前部に2か所のエクボ程度の凹みができてしまった
これなら修復も塗り直しで何とか凌げそうだ
だがRT1は、そうはいかない
ガスタンク左上部にCB右ミラーの角が当たったのか、大きなエクボになっている「なんてことだ!」
せっかくRT1のガス漏れ対策も終えたところだったのに・・・
自身で言うのもなんだが気落ちは如何ばかりか!?
長い人生、また長いバイク人生においても、こんな事は初めてだった
だが、そもそもなんでこんな事が起きたのか!?
倒れているバイクを順次、起こそうと先ずNSUを途中まで起こしても、また直ぐにCBの方に倒れようとする
「うん?どうなってる?」
NSUのリア周りに目がいった瞬間・・・
「え~、パンクしとる~」
「それが原因で、他の2台を巻き込んだんかぁ~!?」
その瞬間は「なんでこんな事が起きんねん!?」だった
要するにNSUの常時はリアタイヤに空気が入っているのでNSUは左に傾斜している
だがリアタイヤのエアーが抜けたことでリアの車高が下がる
その結果、車体は右に傾き、更にサイドスタンドが車体の左下から右上に押す格好になりCB側に倒し込んだと推察できる
で、その肝心のNSUのリアタイヤから、なぜ突然にエアーが抜けたのか
将棋倒しになる当日や、または前日に「NSUを乗った」とかであれば、その際に細いクギなるモノを踏んで徐々にエアーが漏れ出した・・・と想定される
だが、ここ数週間、いや2カ月は乗っていない
ブツブツ文句を言っても始まらない
早速、原因究明にかかる
先ず最初に疑ったのが
だがチェックしても異常はなかった
同時にタイヤ表面も目視で点検するが問題点は見当たらない
とにかく上記のチェックをするにもコンプレッサーでエアーを入れるが「シュ~~・・・」と、どこからの漏れかは分からない
ただ漏れ音だけが、聞こえるだけで全くエアーを入れることができない
となるとタイヤをバラシて中のチューブを見るしかない
何度やっても毎回、NSUのリア周りは手間がかかるタイヤを外して
なんと、このチューブ、3か所もパッチを貼った修復跡が残っていた
と言っても自身が修理したのだが・・・
そして、修復したその内の一か所からエアーが漏れていた
それを見て「う~ん・・・」と唸るしかないのだが、なんか釈然としない
だが、結果として漏れは漏れだ!
ここは、そろそろタイヤも替え時に近づいているので、合わせて新品をオーダーしようとネットを検索した
なんと今時のタイヤは・・・チューブは・・・
「べり高」を通り越して狂乱価格だった
そんな事でガレージのストックを確認したら修復跡が1か所の同サイズのチューブがあった
早速エアーを入れ・・・しばらくの間、ランチを挟んで待機する
結果は合格
だが次の作業でチューブをタイヤに入れ、タイヤをリムにハメる時・・・
滑らかにハメる為にビードワックスをタイヤの淵に塗布する
ところが、そのビードワックスが異常なのだ
ワックスの蓋を開けてビックリ!ワックスの1/3ほどが溶けて液状になっているように見える
過去にも何度がワックスを購入しているが夏場は少しは表面が溶けた様な現象はあったが、ここまで溶けた事はなかった
この現象を見て、先ほどのチューブの修復跡からエアーが漏れる原因が特定できたように思う
それは今夏の異常な高温が影響しているかもしれない
冒頭の超大型の台風しかり、世界各地の異常気象などなど・・・
どちらにしても乗り物の修理は気候の所為にはできず、キチっと治さなければならない
一応、時間もおいて漏れがないかチェックしたがクリアださて今回の事件でNSUのスタンドをどうするかは要検討だが、一先ず就寝場所は
最も奥座に近い所に移動願ったそして次の作業は楽しい作業だ!
先週には上のシェルパKLが普段の足としても楽しいと綴ったその「Kawasaki」から
「OLD SKOOL」に変更この「OLD SKOOL」のステッカーは、とっておきのバイクが見つかれば貼りたいと思っていた
それは、このステッカーを手に入れた店が、なかなかだったことからだ
その話はまた長くなるが、とある会社が「北米に進出したいので、その場所の候補地に帯同して欲しい」と約10年ほど前に依頼を受けたことがあった
それでシアトルを皮切りにシカゴ、NY・・・そしてテネシー州のナッシュビルを回った
その最後のナッシュビルは音楽の街で有名な処だが、どちらかと言うと田舎町だった
だが何気に街をリサーチしていると、らしからぬハーレーショップが目に入った
ちょうどクライアントが「ランチにしましょうか!?」となったので、自身は「ちょっと自由時間ください」と単独行動にでた
そのハーレーショップで見つけたのが上画像の「OLD SKOOL」などの変わったスペルを使うステッカーやグッズなどのショップだった
「OLD SKOOL」は単純に「オールドスクール」と読むのだが本来、スクールは「SCHOOL」と書く
だがアメリカの田舎では、いわゆるスラング(俗語)として、ちゃんとしていないスペルも遊びで使われている
硬く表現すれば「古典的」とも言われ日本の平安時代の言葉に近いかもしれない
たぶん間違っていると思うが・・・
で、その「OLD SKOOL」
直訳で「古い学校」や「出身校」とか訳すが、スペルの「SKOOL」から意訳すればハーレーショップにあったことから「古き良き」と訳す方がしっくりくる
そんなお気に入りのステッカーゆえ今回、近頃お気に入りのKLに貼ってみた次第だ
そしてステッカーだけでは、つまらないのでスタイルも、また変えてみたくなった
先ずKLを丸裸にしてそしてバイクの顔にあたるガスタンクを交換が・・・
ガスコックをオリジナルから外して装着だが、そのタンクを乗せるが・・・
よってタンク後部に厚切りゴム材を加工してタンクの尻を上げた
つづいてシートだ
このシートも以前にKLに着けていたが再度、出番がきたただ以前に作ったシートステーが見つからず、改めて作ることになった
その流用元は・・・
転倒した時のCBのフロントフェンダーからだ!
そのフェンダーのフロントフォークに着けるステー部分をカットして使用
何かに使えると思い、保存していたがやっと出番がきたようだ
そして
左サイドのバッテリーカバーも以前に使ったモノを出してきたさらにKLのアキレス腱かどうかわからないが、乗ったあとの1週間ほどを長時間を放置しているとバッテリーが上がってしまう
ハンドルにある「キルスイッチ」をOFFにすれば上がる事がないのかと、キーをONにしてエンジンをかけずキルスイッチをOFFにした
だがライト類は点いたままだ
やはりキルスイッチはエンジン停止だけの装備だ
よって手製のキルスイッチを着けた
乗らない時はバッテリー端子のマイナス側ターミナルを外しておけばバッテリー上がりは防げるだが「いちいち外しては繋げ・・・」では面倒くさい
よってマイナスアースとの間に画像のスイッチを介入させた
ただ、こいつはオリジナルのキルスイッチとある意味、逆をいくパターンで手製キルスイッチをONにしエンジンをかける
その状態で手製キルスイッチをOFFにしてもエンジンは止まることはない
と言うことは、このKLはバッテリー点火ではなくマグネット点火なのか?
とした場合、バッテリーが上がってもエンジンはかかったままで走れるのか?
例えばT-PADDOCK630のRT1はマグネット点火ゆえバッテリーは無くても走り続けることはできる
だがライト等の装備が非常に軽備ゆえに可能なのだ
ただKLの場合はと言うと一般のバイクと同様、常時点灯で街乗りも考慮して造られている
よって、この推論は何とも言えない
その前に、自身のKLだけが「1週間も放置しているとバッテリーが上がってしまう」問題を調べなければならない
そんな稚拙な能書きを綴ってきたが
以前のKLカスタムと見た目は、なんら変わらないが自身にとっては、けっこう大きなカスタムになっている勝手な思い込みだが、この雰囲気は1970年代の中期頃を彷彿するスタイルなのだ
まぁ~ただの自己満だろう
もはや病気だ!
T-PADDOCK630 T/Tatsumi
短かったです
返信削除え~っ!これで短いとは・・・
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