2025年5月29日木曜日

『Bike in the sky』#440 あと2年!

先週の土日は両日、あいにくの雨模様でバイクには一切乗っていない

こんな表現をすると僅か一週間、バイクに乗れないだけで正気を失う人間かと思われる

かっての自身は、そうだったかもしれない

だが、最近は「そこまでして・・・」と、バイクに乗らなくても「発作」は起きなくなった

と言って雨模様だった場合、家の中をゴロゴロとしている訳でもない

そこは「仕事を引退したから」と言って「ボ~っとできない性分」が健在だ

とは言うものの、最近は将来において少し不安もある

このところ、よく記事にしている自身の「75歳問題」だ

自身が「75歳でバイクを降りる」という話で何回も取り上げている

先日も近所の仲間とガレージにて、その件について昼下がりのお茶飲み話で語り合っていた

まず75歳なった時、現在の家付きガレージは一応「売約済」であることから手を放れる

計画では、この時点で一先ずバイク6台と3輪のVespa Carは全て売却としてゼロにする

続いてガレージ内の工具やツールチェスト、溶接機、ブラストマシン等々全てガレージの付属品として、そのまま差し上げる
それは整備スペースの設備や道具類一式を指している

さらにショールーム内のアンティークなオイル缶やパーツなどのオブジェ類も差し上げる
上画像はビジュアルパーツとしてのショーケースだ

またライディングスーツを吊るチェストや・・・
ヘルメット収納用に化けたドリンクBOX、並びにバイクに纏わる書籍が入る書棚などなど

おまけに・・・
タイヤラックや車の底部、整備用トラス台座など

さらなるおまけも・・・
右のレース用タイヤを履くトロリーカートと左のラヂオフライヤーなども・・・

要はガレージ内の一式、丸ごとだ!

だが問題はクルマだ

現在はチョロQことツインとベックと軽のトランポ用バンの3台がある
チョロQは75歳を越えても乗れるだろう

また軽バンは娘家族が必要としているので問題はない

ここで問題はベックなのだ

何が問題か!

家付きガレージを退去した後の住まいは、一応マンション住まいを考えている

予定ではマンションの駐車場にチョロQは止めれるだろう

だがベックはそこには置けない

あの派手な目立つ乗り物が最も悩ましい存在なのだ

有り難い事に家付きガレージの買主は「ベックは今のガレージで預かりますよ」

と言っていただいているが、「さぁ乗りたい」と思った時、サッと乗れないのはたぶんストレスになるのは目に見えている

そのストレスが2年後の最もヘビーな「75歳問題」なのだ・・・と、友人と語り合っていた

そんな解の無い悩み事を抱えながら現状の問題を片付けている

その現状の問題は・・・

先ず先週からの「NSUガス漏れ対策」の続きだ
コックを取付けたところまでは先週に綴った

その後として、念の為に台座廻りにシーラーの余りを塗布した
明くる日、カチカチに固まった台座廻りを確認してガソリンを3Lほど給油した

そして、さらに丸一日を開けて漏れの確認をした

今度こそ完璧に漏れは止まり滲みすらなかった

こんな時は気分も上がるので・・・
NSUのガソリンタンクを鏡面仕上げ・・・とまではいかないがピカピカに磨き上げてやった

さらにNSUの漏れ対策に気を良くして、ついでにCB77もシーラー対策をした
こちらも丸一日、シーラーが乾くまで寝かせた結果、カチカチに固まっていた

同じくCBにも3LほどのGASを給油し、同じく丸一日様子を観る

結果はNSUと同じで・・・って、そう語る前にCBには今のところ漏れは無かった

CBのタンクは元々、ファイバー製だったので先手の対策をしたという訳だ

さてシーラーがどこまで耐えてくれるか!?

・・・であるが、自身もバイクが消えた日々にシーラーのように耐えられるのか・・・

まぁ、その時になってみないと、どうなるかわからん!

一先ず、あと2年を楽しもう

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2025年5月22日木曜日

『Bike in the sky』#439 ためになる?長~い話!

新たな携帯を手にして子供みたいに、その携帯の機能を試している自身がいる

それは先週号に挙げた自身の携帯電話の事だ

今時のハイスペック携帯の凄さは分からないが、購入した自身の携帯は十二分に満足だ

その携帯を持って先日の日曜日、やはり毎度の月ヶ瀬に行ってきた
気候はボチボチだったが前日の雨の影響でバイクの数は、それほどでもなかった

数年前の月ヶ瀬だったら、もっとバイカーがいてもおかしくないのだが・・・

そんな自身は
前日の雨を考慮して「どこでもバイク」のKLシェルパで出向いた

そして新携帯で写真を撮ってきた

上の2枚の画像を見て心なしか・・・上手く表現できないが「濃い」印象を持つ

特に一枚目に映るバックの山の緑は「深い濃さを持つ緑」に映っているようなのだが・・・

で、新携帯による取材ネタは・・・
先着していたT-PADDOCKご近所のIshi〇さん

それも、お友達とご一緒で
お友達も色違いで同タイプのITALJET・・・

だが、何か様子が違う
よく見ると、このITALJETにはIshi〇さんのデコラティブな装いがない

で、ヘルメットを脱がれたオーナーさんを見ると全く知らない方だった

要らぬ軽口?をたたかなくて良かった

ただ、こちらのITALJETは排気量を表すサインが300となっている

300㏄かは不明だが250ccぐらいはありそうだ

その証しに帰り際の走りを観ていたが、月ケ瀬お茶屋前からの加速はスクーターとは思えない爆速だった

そして、そんな月ヶ瀬から自身は急ぎガレージに引き上げた

急ぐほどでもないが、ほったらかしにもできない世話の掛かるバイクがあるのだ

この事は先週号の最後に・・・

あるとしたら・・・「またかいな!」 
と言わせたバイクは、あるにはあるが・・・

と書いた

その「またかいなバイク」は・・・
T-PADDOCK630が誇る? 1955年製のNSUだ

このNSU、エンジンはとにかく絶好調なのだ

では「どこが悪いのか」になるが、それはとにかくお陰様で振動が強烈にすごいのだ

その振動もW1と同じで「振動も快感の一つ」と、思えばそうかもしれない

だが、NSUの場合は振動でアルミタンクやシートカウルなどにダメージが及ぶ

今回は、ガソリンタンクをフレームにマウントさせる、タンク側ステーの根元付近からのガソリンの滲み漏れだ

その原因はガスタンクの厚みが、今のNSUのパンチの効いたエンジンの振動に耐え切れず、クラックを招いている

その対策として、当初からステー部分に防振ゴムを介しているが・・・

また別の対策を考えるなら高圧縮なエンジンの「山なりピストン」を「平たんピストン」に換える!

もしくは、ガスタンクを自身のW1と同様の極厚タンクにするか!

どちらにしても高額の費用が発生する

ここは、セコイ話だが自身はあと2年でバイクを降りる予定としている

その間のNSUの残された乗車回数を想定すると、冬場は乗れないので20回そこそこだろう

やはり経済の合理性から費用対効果を鑑みると・・・

タンクのガス漏れ対策を薬剤で止める方法が最適解と判断した

タンクを本体から下ろして・・・
その滲み漏れ箇所の特定をする

そもそも、このタンクの特注ステーを造ってくれたT-PADDOCK三重支局長の弁は・・・

「アルミの互いの材質もあるが・・・」

「タンクの強度とステーの強度が違い過ぎてタンク側が負けるかもな!?」のような

そんな忠告を三重支局長から聞いていた
画像に写るステーは三重支局にて、しっかり溶接してもらった

だが、忠告どうりの事が起きた訳だ

そして今回は上述の薬剤でタンク内部と外側のステー根元も同時に対策をする

さらに燃料コックの取付部も・・・
この箇所は現在のところ漏れは見られない

だが、この際、同時に対策をしておこう

使うコックはDucati用のやや細身なタイプ
よって少しでも漏れや滲みを防ぐために、さらに対策をする

効果が見込めるか不明だが・・・
内径10mm、外径12.7mmの真鍮パイプ

このパイプの外面をグラインダーを使い、手作業で削っていく

削ってはハメる、また削ってはハメる、この作業を繰返し・・・

外径が12mmあるかないかあたりで肉厚も1mmを切る薄さまで削り、圧入?した
ドンピシャ、ハメられた

これで細身の燃料コックも適度な隙間の中に収まった

あとはタンク内部を綺麗にして薬剤で膜をつくる

その薬剤
タンクシーラーだ

このシーラーはT-PADDOCK630では数台のバイクに使っているが効果は抜群だ

それをタンク内に注入するが・・・
暗くてよく見えない

このシーラーは数種の薬剤が混ざった半練りの液体だが、蓋をあけた当初は各薬剤の比重の違い?で分離している

よって蓋を開ける前にカクテルのシェーカーが如く、しっかりと混ぜなければならない

そしてシェイクがなされたシーラーを先ず半分ほど入れ、内部に満遍なく行き渡る様にタンクをグルグル回し続ける

今回のシーラーは、対策を必要とするタンクがアルミ製なので上部には塗付しない

タンク下部のガス漏れ対策に重点を置くが、薬剤のシーラーは思う様にタンク内を動いてくれない

と、少々疲れる作業だが・・・

そして、ぐるぐる回しながらタンク内を覗くと少し乾きだしてきた

そこで次の出番が・・・
ヒートガンも使って乾きを急がせる

ただ、ヒートガンは強烈に熱くなるのでシーラーが逆に溶け出す恐れがある(そうなるかは不明だ)

よって乾きが、ほぼ確認できればそのままヒートガンを冷風モードにしてシーラーを固めにかかる

そして、まる一日が経ち、タンク内部のシーラーはカチカチに硬直していた

次はタンク外側にあるステー周りの対策だ
タンク左側の溶接された根元に、同画像に写るヘラで少々固めになったシーラーを塗布する

続いて反対側も同様に塗付
ところが・・・

固まり出したシーラーだと思っていたが、少し目を離した合い間で・・・
前後にシーラーが、ジト~ッと流れ広がり出していた

そして、そのまま固まっている

「う~ん・・・」

ちょっと油断してしまった

ただ、このシーラーは塗りが薄くとも漏れ防御の効果は絶大だ

ここは信じることにしよう

そしてフィニッシュだ
先に加工した真鍮材をハメたコック穴周りに、燃料用液体ガスケット塗布してコックを装着

この状態で、また一晩寝かせる

以上がNSUのガソリンタンク、ガス漏れ対策の一部始終だ!

この記事では一連の作業の間が、薬剤の乾燥等でけっこう空いている

だが、ジックリ乾燥ができたのには別の理由がある

それは新たに手に入れた携帯電話が役立った

先日にも書いたが以前の携帯と使い勝手や新たなメニュー等で、まだまだ慣れていない

よってタンク内の乾燥時間は携帯と悪戦苦闘している時間で十分に取れた事になる

久々のWin,Winなる気分だ!

だが書き終わって、今回の記事は読者には「長過ぎる」と、またご忠告を頂くだろう

読者諸氏には諦めて頂くしかない

それは自身が気長に気楽に時間を持て余して過ごしているもんで・・・

すんまへん!

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2025年5月15日木曜日

『Bike in the sky』#438 困らなくなった!

先週号は自身の携帯電話を無くした記事で終わった

あれから1週間

奈良県の警察署と東大阪の警察署に「携帯電話拾得物届け出」の最後の確認をした

その結果、東大阪の警察は「届出無し」

そして本命の奈良県警は・・・

「携帯電話の拾得物はメッチャ多いんで特徴だけ言われても、全部同じに見えるんですわ!」

そこで「5月の3日以降で透明カバーの黒い携帯の届け出は?」と再確認をした

「ちょっと待ってくださいねぇ~・・ええっと・・・無いですねぇ~・・無いです無いです」

と、やたら無い事が嬉しそうな返答を頂いた

これで踏ん切りがついた!

で、紛失からは凡そ10日で新たな携帯電話を手に入れた

紛失当初は、自身の脳内老化を嘆いていたが、そうも言ってられず頭を切り替えた

紛失した携帯は電池のメモリーが20%前後になると、突然スイッチが入らない時もあった

そんな事情を「そろそろ換え時」と考えるようにしたら脳内にはGoサインが出ていた

よって今週の月曜日、携帯電話屋に行ってきた

だが、電話屋に行って思わず「え~、そんなにすんの!?」

今時の携帯電話の価格にビックリしたのだ

何通りかの新機種を見せてもらったが、どの携帯もほぼ10万前後だった!

で、大阪人らしく、ここは・・・

「紛失した携帯と同じスペックでエエから、そのレベルの携帯は無いん?」と尋ねた

すると嫌な顔もせず「ちょっと待ってくださいねぇ~」と5分ほどの間が空く

「ありました!ありました!」

見せてもらった携帯は・・・
「Wish 4」という携帯電話

メーカーはどこかを聞くと「AQUOS」らしい

なんか聞いた事ありそうだったので「うん!そんでエエ!」と、一つ返事

さぁ、これで無くさんようにせんとシャレにならん事になる

そして問題は以前の携帯の情報が新しい携帯に乗せ換えできるのか!?

また以前の携帯の電話番号等が引き継ぐことができるのか!?

電話屋の担当さんに聞くと・・・

「電話番号等の各情報のPWなどが分かっていたら100%とは言えませんが可能です」と言う

幸いにも自身は「ID・PW等の備忘録」なる記録を万が一の為にドキュメントにして持っている

そして担当さんと窓口で小一時間、乗せ換え作業に付き合った

結果は撮影画像と電話帳、Gmail等の最も重要なコンテンツ?とライン情報もほぼ回復できた

その瞬間、思わず「ワォ、めっちゃ嬉しいわ!」と担当さんに謝意を伝えた

そして最も気になった事も質問をした

「前の携帯には小っちゃなチップみたいなもんがあったと思うけど、それを抜いて情報を盗むことできるんちゃうの?」

すると「〇☓△¥#$・・・で、できない様になっています」

自身は分かった様な分からんような感じで・・・

「それを聞いて安心したわ!」と笑顔で安堵していた

だが持って帰って喜びも束の間

前の機種と新機種で操作方法やファイルの開け方とか、流れがいろいろ違う為、今も苦労している

そして新携帯で写真を試し撮りしてみた
なんとなく艶っぽく撮れたようにも見えるが・・・

まぁ楽しみながら前に進めよう

そんなこんなで今号は記事ネタが少ない

そんな中で11日の月ヶ瀬にはNSUで行ってきた
今年NSUでは、たぶん2回目の月ヶ瀬参りだと思うが・・・

しばらく乗り出しが空いてもNSUは比較的、サッと目覚めてくれる

ただエンジンの暖気に相当時間がかかるのはそのままだ

そして自身が到着した時は全盛期の月ヶ瀬とは言わないまでも、多数のバイクが来ていた

お茶屋前を正面から眺めても・・・
まったりとした空気が流れている

そのお茶屋前の特別会員席も・・・
常連の早朝組が長閑な月ヶ瀬に身をまかせている

そしてこの後、このメンバーから携帯紛失で大いに攻めを追うのだが・・・

まぁ覚悟していたので笑って対応できたのは自身も大人になった?

いや!この歳で「大人になった」は、おかしな表現だ

まぁそんな話はどうでもいい

携帯が・・・機種が変わったとしても手元にあるのが安心かつ嬉しいではないか!

そんな事で今週号は、まったくバイクに纏わる話題はない!

あるとしたら・・・「またかいな!」
 
と言わせたバイクは、あるにはあるが・・・

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2025年5月8日木曜日

『Bike in the sky』#437 困ってる?困ってない?

長いGWも終わった

今回は、そのGW後半の様子だ

まず3日はBeckで毎度の月ヶ瀬に向かった

特に何かがあったわけでもなく小一時間で月ヶ瀬から帰路についた

そして自宅ガレージに戻って事件が発覚する!

その明くる日の4日は長女家族とお墓参りに行き、自身に起きた事件の相談をする

なかなか事件が解決しない中で、さらに翌日の5日はCB77で月ヶ瀬に行った
CBの出番は、しばらく振りだったが快調に走ってくれた

だが、事件が尾を引いている事から安全運転を意識し、大人しい走行で引き上げた

ガレージに戻り、CBの清掃とメンテを兼ねてベンチに載せる
特に問題は無く清掃は終わったが念の為、プラグチェックをするも若干、左が燻ぶっていた

心当たりはCRキャブのアイドリングが2000rpmより、やや下回った1900rpm辺り

この微妙な回転域がプラグの燻ぶりに影響している可能性がある

と言うのも、このCBのCRキャブはアイドリングが2000rpmを切るとエンジンが止まるのだ

なんだかCBに自身の胸の内を見透かされているようだ

ここは、いち早く事件を解決してスッキリしたい

よって重い腰を上げ、最寄りの警察署に相談に行った

さらに明くる日は朝から荒れ模様の天候で、けっこうな雨が降っていた

ところが当日はT-PADDOCK630来店の予約が入っていて雨が気になるところだ

そこに月ヶ瀬ライダー3人とその家族1名がやってきた
左からMr.Ryan、そのご近所?のIwa〇さん、そしてMiy〇さんの娘さんとMiy〇さん

Mr.Ryanは以前から当T-PADDOCK630を見たいとの事からお越しだったが、その話を聞いてIwa〇さんも急遽、参加頂いた

またMiy〇さんは、自身の「家付きガレージ」の後継者として娘さんも連れての見学会だった

1階ガレージはMiy〇さんに確認いただき、2階住居は娘さんの女子目線でご覧いただいた

おまけとして3階のBBQホールと生駒山麓&大阪市内を一望できる屋上も見て頂いた

結果はガレージ共に住居部分、そして3階BBQホールと屋上からの景観

すべてご満足頂いたようだ(たぶん・・・)

そこに毎度のIshi〇さんも参加してもらってガレージ内はビジネスの話やバイクの話しやらで多岐に渡り大いに盛り上がった

また、こんな場面も・・・
Iwa〇さんが「Ishi〇さん、こぼしたらあきませんやん!」と注意を促し・・・

「お~、すまんすまん!」と申し訳なそうなIshi〇さん?に見えなくもないシーンも頂いた

また、別のアングルでMr.Ryanが3輪車のVespa Carに興味を示すと・・・
Ishi〇さんがMr.Ryanに、何やらアドバイスを・・・

そのMr.Ryanは・・・
3輪車のVespa Car運転席に収まってGood Jobポーズ

そのMr.RyanにはT-PADDOCK630内を大いにカメラに納めて頂いた

さて、どんな仕上がりを見せて頂けるか楽しみだ!

まぁ、そんなこんなで経済、世界情勢、起業などについて多岐に亘り4時間ほどの長丁場を過ごした

ただMiy〇さんの娘さんには「退屈な時間だったのでは・・・」と恐縮している

そこには女子目線で「住居部分の見学会」をメインに再度見てもらいたいと考えている

少々、自画自賛だが住居は「南仏のプロバンス風」のテイストを意識した雰囲気だ

あくまで「つもり・・・」だが!

と、こういう場面を想像してT-PADDOCK630を造った

今回もまさに自身の夢は続いている

だが早いもので、この家付きガレージを造って20年になる

そして75歳でバイクを降りると決めている

それを分かってか、Miy〇さんから帰り際でお土産も頂いた
マックィーンの伝説本と思われる貴重な、かつ高価な本を頂いたら・・・

自身もマックィーンのような伝説を作れれば本望だろう

だが冒頭に記したような事件を起こしているようでは伝説以前に老人ホームが先だろう

その事件を解説しよう

このGW初日になる3日に気持ち良くBeckで月ヶ瀬に向かった事は先ほど書いた

そして、いつものルーティーンで般若寺セブンでコーヒーを買い月ヶ瀬に向かった

月ケ瀬に着いて、その時の様子を写真に残そうと携帯を・・・

「うん?携帯がない!」

そこで、Beckの中に置き忘れたと車内を探すも、まったくもってどこにもない

「そっか!家に忘れてきたんやろ・・・」

そして月ヶ瀬から戻って1階ガレージが最も怪しい事から大捜索

だが見つからない

そこで妻の携帯を借り、自身の携帯に電話をかける

自身の携帯は、ほとんどバイブにすることはないので、あれば着信音が聞こえるはずだ

ところが、いくらコールをしても妻の携帯からは呼び出し音が聞こえるだけ

肝心の紛失したとされる携帯から聞こえるはずの着信音は全く鳴っていない

仮にバイブ状態だとしてもブ~ブ~ぐらいの音は聞こえるはずだが、それも全く聞こえない

そんな悪戦苦闘をしている最中で三重支局長一家がやってきた

早速、支局長にその旨を伝え、携帯の追跡アプリ?で捜索をしてもらった

すると一瞬、地図上に自身の携帯と思われる表示が出たが、す~っと消えてしまった

何度が試したが結果は同じだった

よって悪用される事も考慮してブロックを掛けてもらった

そして明くる日のお墓参りに長女と出かけた時、その事を伝えた

すると長女は「そこまで調べたんやったら警察に届けた方がエエで!」となり届けを出した

警察署で受理されたがGW中ということで、見つかったとしても連絡が貰えるのはGW明けから3日後という

となると次の土日に重なり、連絡は来週の12日以降ということになる

「さぁ~、それまで携帯がないと困るがなぁ~」

と、思ったが本日迄、特に困った事は何もないではないか!?

「う~ん・・・なんとも情けない話だ!」

まぁ来週まで待って、出てこなければガラケーに換えても良さそうな事件だった

T-PADDOCK630 T/Tatsumi

2025年5月1日木曜日

『Bike in the sky』#436 今年のGWは・・・

今日から5月だ

11連休のど真ん中で世の中は大いに浮かれている

バイク・クルマを問わず、乗り物好きには最高の季節と言えるだろう

そのGW初日の26日土曜日

自身は月ケ瀬にRT1で向かった

最近は、そのRT1の出番が多いが理由がある

フロントフォークの感触が今一つなのだ
普通に走る分には何の問題もない

だが停止時、フロントブレーキを握り、ハンドルをしっかり掴んで上下に摺動させる

するとフォークボトム内のインナーチューブが微妙に擦れている感触がある

よって再度、上画像のように車体から外し、左右を手押しで摺動性を確認する

結果、右フォークに微妙なひっ掛かり感が出た

よって、右フォークを開けオイルを抜いてシリンダーやオリフィスの詰まりやらを点検する

原因は・・・素人では・・・全くもって分からなかった

よって左も開け、シリンダーの左右を入れ替えて組んでみた

結果は「微妙だが若干、マシにはなったかな・・・」ということになった

これで組んでみて実際に乗ってみないと何とも言えない

それが当日に月ヶ瀬に乗り出した下画像のRT1だった
そして先着の月ヶ瀬ライダー達に上述のフォークの件を伝えた

すると月ヶ瀬ライダー達は「どれどれ・・・」とRT1に跨り、フォークを上下に慣れた仕草でチェックをかける

「あ~、これあかんで!」

「ボトム内のシリンダーが擦ってるやん!」と言ったと思うが・・・

そして「交換したらエエやん!」と・・・

自身の返答は

「いや、それが55年前のパーツは無いし中古でもオークションには出てこんし・・・」

と返すと、全員沈黙だった

だが、月ヶ瀬ライダーの一人は、そのRT1をガラ空きの駐車場に押していき又もや撮影会
先日、自身のNSUを動画にしてくれたMr.Ryanだ

今回はRT1を特集してくれるのか・・・
カメラを地面まで下げ、遠くからRT1を生け撮りにしたようなアングルになるのか!?

楽しみだ

そのMr.Ryanの当日のバイクは
RT1と同じ出自を持つYAMAHAのSRX6だ

今から40年ほど前に発売された馬鹿ッパヤの単気筒だ

Mr.Ryanとは、このSRXのフロントブレーキがキッカケで知り合った

そのSRXを囲んだ当日の月ヶ瀬には
暖かい日だまりでSRXを囲み、何やら談笑の一幕だ

この取巻きに囲まれると、ただの談笑にはならず大半はダメ出しか、〇〇〇になる

そして上画像の手前に映るニギヤカなバイクは、T-PADDOCK630ご近所のIshi〇さんのだ

このIshi〇さんのバイクは先日、この下画像を挙げた
「なんでこんな所に覗き窓を造るのか」と!

その続編を解説しておこう

実はこの覗き窓は・・・
後付けのダンパーを取付ける為の自作ブラケット?だった

このダンパーのお陰で直線はもちろん、カーブでのヨーイング?解消に一役買っている?
らしい・・・

そして4月末の昨日、Ishi〇さんが上記ステダンをさらにビジュアルアップでT-PADDOCK630ガレージにやってきた
覗き窓付近は以前とは雰囲気が違う

お~、何やら雰囲気が一変しているではないか!?
すべて手製のワンオフパーツと言える工業製品に化けていた

この製作秘話を聞きながら、この日のミーティングは楽しく終わった

そして明くる日の27日、日曜日

又もや月ヶ瀬に出向いたが、その日は自身は別件で来た

伊賀の2〇さんとW1のミーティングに向かう為、ここ月ヶ瀬で待ち合わせをした

その待ち合わせの月ヶ瀬に
どなたのバイクかは不明だが、なにかノスタルジーを感じたDucatiの400がいた

このドカは1980年代後半のレーサーレプリカ全盛期?に発売されたマシンだ

だが400という排気量は不問としてこのドカの印象は、えも言われぬムードを漂わせていた

「ムード」と表現する「じゅっぱひとからげ」な抽象的なことしか言えないが・・・
リアカウルにはイタリアテイストのステッカーも粋だが、左のステッカーは〇〇だ!

やはり裏返しで見れば時代が流れていく証人と言えよう

そして2〇さん達も到着したので暫しの雑談後、W1の会場へ向かった

月ケ瀬から40分ほどの、信号の少ない気持ち良い下道で阿山の農協前駐車場に着いた
10時過ぎぐらいだったろうか、会場にはW1を中心に大多数のバイクが先着で来ていた

気候も良かったのか、いつもよりバイクの台数は多く感じた
この列はW1一色だ

そして現地では
W1ミーティング発起人のお一人、〇〇さんと・・・

自身はこのW1ミーティングには前身の「有志たちの集まり」があった2000年前後ぐらいだったろうか

その第1回から、ほぼほぼ参加している

当時は皆さんも頭の毛はあったし黒かったのだが時の流れには抗えない

そして昼食も終えガレージに戻った

その昼食時だったか!?

同行した2〇さんから自身のW1の右マフラー排気口に煤が溜まっているのを指摘された

「ちょっとガスが濃いんとちゃう?」

自身は「たしかに!」「けど道中は快調やったから以前のままで忘れてる・・・」と答えた

戻って再度、左右のマフラーを確認する
左は、普通に煤が排気口内側に付着している

だが右側は・・・
再度、ガレージで見ても明らかに煤が、こってりと付いている

さて、ほんとにガスが濃い影響で煤けているのか

ここはプラグをチェックしてみればガスの濃淡は分かる

結果は
画像は照明の当たりで少し陰っているが、左右共にキツネとタヌキの間ぐらいの焼け具合だ

この白くもなく黒くもない焼け具合が自身は最も安心できる

そんなGW前半の記事を綴ったが、ここからはGWも後半に入る

残り少ない休日を、どう如何に過ごすか!?

だが自身は年末まで休日は、あと245日しか残ってない

う~ん・・・有意義に過ごそう

T-PADDOCK630 T/Tatsumi