2016年7月10日日曜日

『Bike in the sky』 #45 月ヶ瀬までのテストランは・・・

こんにちは。

先週に仕上がりましたCL77 TypeUSA !
その先週の火曜に陸事にて再登録を済ませ、近場で約30kmほどの点検走行!

その点検とは、組立てたエンジンの調子やオイル漏れの有無。
そして、各部の不具合がないかをチェック!

結果、オイル漏れ等全く無く、全バラからキチッと組み上げた甲斐あって非常にキッチリ感が感じられる出来栄えです。

って自画自賛ですが・・・

そこで最後の仕上げに、リアタイヤが巻き込むエンジンへの跳ね石防止で簡易フェンダーをお手製で取り付けて終了!
ほんとうは無い方が雰囲気もいいのですが・・・
バックから眺めたところ!

やはり、エンジンへのダメージを考えると必要なパーツです。

アルミは加工はし易いのですが、曲げ作業が意外となかなか思うようには曲がってくれません。
一先ず、ここは素人という事で良しとします。

そして、本日は昨日のキャブ調整も仕上がっておりますので、
いよいよ月ヶ瀬~針~柳生~T‐PADDOCKまでの約120㎞走行テスト!

朝5時起床!
今シーズン、最もの早起き!

そして、6時前に出発!
月ヶ瀬には7時半前に到着!

いつもより20分ぐらい余計な時間を要しました。

その理由として・・・

先ず、エンジンが0.5mmオーバーサイズのピストンに換装!
よってボーリング仕立て後である事から新車時と同じ“慣らし運転”をしなければばりません。

この慣らし運転の走行距離!
車種や年式にもよりますが一般的に言われますのが1000kmを3000~5000rpmを超えない範囲で大人しく走る!
と言われております。

しかし、このCLは50年前の旧車ということもあり、その1000kmを3000~4000rpmを超えないところで慣らし運転開始です。

ただ、4000rpmを超えないと言ってもタコメーターがあれば良いのですが、このCLには元々タコメーターはありません。

ところが、この時代の250㏄クラスのバイクは、世界的に観てほぼ4ストであれば4速トップギア(ファイナル変速比 1.000)で
70km/hの時、だいたいが3000rpmです。

それを頭に入れてのんびり走ったものですから、オーバータイムとなった訳です。

そして、到着するなり・・・
いつもの月ヶ瀬信者さんから・・・
「なんじゃ!これ!?」とゲテモノを観るような・・・

でも、下の写真!
「跨ってエエよ!」の一言で・・・

嬉しそうに跨るオッサン!
はい!たびたびこのブログにご登場の磯〇さん!

バックの月ヶ瀬信者さんも穏やかな笑顔です。

そして、もう御一方!
この信者さんも以前、ベンツの旧車でご登場の四条畷在住、松〇さん!

しかし、先ほどの磯〇さんは小柄ですが、この松〇さんは身長が190cm弱という事でCLがミニトレールか?ミニモトか?
と見間違えるほど小っちゃく見えます。

でも、皆さんの感想は・・・・

果してどうなんでしょうね!?

そして、今日の月ヶ瀬にはT-PADDOCK630のステッカーを気に入って頂いているT‐PADDOCKのご近所さん!
本日はKAWASAKIの125ccのオフ車で!

また、ヘルメットとフロントにも・・・
 
こんなに喜んで頂けると、まだまだステッカーキャンペーンを拡げて「T‐PADDOCK 630を知ってもらいたいなぁ~!?」と、
ふとっ思います。

で、ここから予定通り針テラスに向い、そこから引き返すように柳生~T‐PADDOCKのガレージまで
無事、完走できました。

インプレッションのコメントとしては、
100点満点で90点は取れたかな!?ってところで非常に満足です!

しかし、話しは少々逸れますが、
バイク繋がりで、いろんな方とお知り合いにもなれて、大袈裟に聞こえるかも分かりませんが“人生に幅ができる”ようにも感じます。
 
その繋がり方としてバイクからバイク!
バイクからガレージへと・・・

そんなガレージ繋がりで、同じく先週金曜の夜9時から・・・

ある方のガレージで「軽く一杯・・・」ということでお邪魔しました。
T‐PADDOCKから車で10分ほどの同じく東大阪の中〇さんの「え~ッ!」とビックリするガレージです。

ご自宅横にバイクだけを収めるガレージを建てられ、ハレー2台、そしてDUCATI MONSTER!
さらに奥様の同じくDUCAのSCRAMBLER、ご子息のNinja250の計5台が綺麗に並べられてました。

一見、ログハウスの室内に近い感覚のガレージですが、奥に見えますカウンター!
ちょっとピンぼけですがバーカウンター!
カウンターの壁面には中〇さんのお友達の“キープボトル”が・・・

さながらバイクカフェならぬバイクバーって雰囲気です!
これから私もちょこちょこお邪魔せてもらうかも・・・ってマジ思います。

しかし、乗り物で来た時、「飲酒しては帰れんがな!?」という方の為に・・・
ロフトが備わっており、そこにはハンモックもあって、お泊りオッケー状態です。

しかし、私のガレージとはテイストは全く違いますが普通にバイクやクルマをこよなく愛されている方には
憧れがれるガレージであるのは疑う余地がないと思います。

この中〇さんも奥様とご一緒にバイクに乗られて人生を謳歌されているお一人でしょう!?

と、こんな具合にバイク繋がりで他の方のガレージも、いろいろご紹介していきたいと思っております。

そして、皆さんもホンモノのバイクメディアの取材に繋がって“人生の思い出”も創れたら・・・

ちょっとワクワクすると思いますが・・・
こんな気持ちを持つのは私だけですかねぇ~!?

人生は何人も一回こっきりです!
こんなご時世ですから尚更、出来得る限り仕事も頑張りながら好きなように生きたいものです!

因みにガレージ造りで参考になるかどうか分かりませんが当ブログにリンクしておりますT-PADDOCK630のサイト
当ガレージのディティールを“ガレージギャラリー”の中で毎週更新しながらアップしております。

T‐PADDOCK630のガレージライフのポリシーは「如何に廃品を活用してカッコ良く仕上げるか!」
若しくは「如何にお金を掛けずに仕上げるか!」をテーマに年月を費やして来ました。

何かヒントになれば幸いです!

それでは!

T‐PADDOCK630 T/Tatsumi

2016年7月2日土曜日

『Bike in the sky』 #44 T-PADDOCK630にやってきた・・・

こんにちは

先週のブログでT‐PADDOCK630に、ご紹介から取材の申し入れがあり今週の火曜日にお越しになる予告をさせて頂きました。

そして、その火曜日!
午後の1時にお見えになりました。

私は朝からそわそわしながら・・・
ガレージを片付けるのが良いのか・・・
いや!雑然としている方が良いのか・・・

と、まったく自然体ではない落ち着かない時間を過ごしておりました。

しかし、一番見て欲しいと言いますか、T‐PADDOCKの売りであるアレンジ!

ちょうど現在、最終段階のCL77のアレンジがお披露目できる状態!

そのCLを読者のみなさんには、先にお披露目です。

ほぼ組立完了間近のCL!

そして完成したのが・・・

元のオリジナルのCL!

違うアングルで・・・

さらに・・・

また・・・

シートとタンクの間の黒い円柱は・・・
モンキーZ50Zの工具入れです。

タンクとシートの取付過程でフレームに加工せず付けると、どうしても間が間延びすることから
その間を埋めるバランス取りで装着!

T‐PADDOCK630のステッカーの下にDUCATI“SCRAMBLER”のシールをストイックに!

少々、テールランプの位置が高いのですが一先ず仕上げて・・・

このアレンジCL!
私的にはバックスタイルが一番のお気に入りです。

という事で近々、月ヶ瀬詣でに参りますので実車をまた観てください。

今回のこのCLの色ですが、実は参考にしたのがDUCATIの1974年生産の750SS!
そのイモラカラーです。

この色は以前レストア依頼でアレンジしました下の写真のイーハ・トーブに先に採用しました。

この時のマッチングがスコブル、うまく行ったことから当CLにも、となったわけです。

で、この色ですが今回の取材にお見えになった編集長 米〇さんは「DUCATIの750SSの色みたいですね!?」と、
一発で当てて頂きました。

「お主、やるな!」と思わず声が出そうでした。
それはそれで、わかって頂くと嬉しいものです。

そして、取材の事に話は移りますが

お見えになりましたのが“Garage Gate”というWeb専用の“バイクマガジンの編集長、米〇さんとライターの児〇さん!

さらに、ご紹介頂いた、先に“Garage Gate”には登場されてます毎度の中〇さんの3人の方です。

米〇さんは、既に皆さんもご存じの、あの米〇さんですのでプロフィールは省略させて頂きます。
上の写真、撮影の合間で・・・

CB750に跨っておられるのが米〇さん。
その様子を写真に収めておられるのが中〇さん!

と終始和やかにバイク談義とこのガレージ製作の裏話などで取材は終わりました。

また、帰り際ではCB750とW1Sの排気音を聞かせて・・・となり
W1Sのエンジンをかけております私!

この写真は米〇さんに撮って頂いたものですが、編集長をされながら本職はカメラマン&Webデザイナーさんです。

さすがプロです。

FBでは既に、この画像は他の2枚も含めて米〇さんのページで出されておりますので
私の方はここで止めておきます。

今回の取材して頂いた記事は今、編集中という事はお聞きしているのですが、出来上がるのが大変楽しみです。
ありがとうございました。

また、冒頭のCLの詳細は「T‐PADDOCK630」のサイトでニュースとして手を加えた所などを紹介しておりますので合わせてご覧ください。

T‐PADDOCK630 T/Tatsumi

2016年6月26日日曜日

『Bike in the sky』 #43 今回はちょっと月ヶ瀬を離れて・・・

こんにちは。

先週の当ブログでは『Bike in the sky』 、いわゆるバイクに関わる“絵空事”というような記事のカテゴリーにアップするには少々、顰蹙を買うような大変、痛ましい月ヶ瀬での事故を掲載しました。

ところが先週の同日には月ヶ瀬でなく神奈川の方でもバイクの大きな事故がありました。

「T‐PADDOCK630」に以前、お越し頂いた方のお友達で、私もFBを通じてお友達にならせて頂きました
神奈川在住の〇原さんが西湘バイパスをバイクで走行中、クルマと接触されて大転倒!という事を知りました。

「え~!ほんまかいな!?」とちょっと言葉を失いました。

東西のバイクの知り合いが同じ日に大事故で入院って、そうある事ではありません。

〇原さんは転倒の際、右肋骨、右鎖骨、右肩甲骨を骨折!
おまけに右肺が破裂されて緊急入院!と大怪我で一つ間違えば命に関わる様な事です。

それから一週間が経ち、東西のお二人は他の方に現在の入院中の写真を見せて頂きましたが
順調に回復をされている様子で元気?な、お顔を拝することができ、ちょっとひと安心するに至りました。

『Bike in the sky』という冠を上げている手前もっと、楽しい記事をアップすべきなのですが、私もそして皆さんも
バイクに乗っている以上、けっして他人事ではありませんので啓発も兼ねて事故られたお二人には恐縮ですが
記事にさせて頂きました。

とにかく、お二人とも一日も早いご回復をお祈りいたしております。
そして、今もバイクに乗られる皆さんもとにかく安全運転です!

さて、ここから話題を戻して・・・

昨日の土曜はあいにくの雨模様でしたが、今日は曇り晴れのバイク日和!
やはり、懲りずに月ヶ瀬に向かいましたがけっこうバイクは来ておりました。

そこで、お馴染の月ヶ瀬信者さん達と「警察の騒音取締り」の話題やらで、時を過ごしておりましたら
そこに、いつも超早朝組のご近所さんの石〇さんは遅刻して月ヶ瀬入り!
その石〇さんから「ステッカー貼ったで!」
BUELL Specialのフロントフォークに!
さりげなく貼って頂けると嬉しいものです。

そして・・・
大和郡山在住の岡〇さんのHusqvarnaのリアに!
いつもはAprilia2スト250でお越しですが本日は軽量級のオフ車でした。

さらに「ここにも貼ってんで!」・・・と
はい!ヘルメットでした。
ほんまに嬉しいです!ありがとうございます。

そのステッカーキャンペーンには今でも、T‐PADDOCKにちょこちょことお客様にお越し頂いております。
お二人とも熟練ライダーの旧車乗りです。
左の方が野〇さん。右の御仁が中〇さんです。

野〇さんとは旧車のツーリングで何度かお会いしており、同じでW1で親交を深めさせて頂いてます。

また、老若男女を問わないT‐PADDOCKにはこんな珍獣も・・・
大阪、天王寺在住のT君!
以前はホンダの和製アメリカン、Steedに乗る元ライダー?

今は自称、ヘアースタイリスト!という、いわゆる美容師!
「なんかどっかで見たような奴」って感じですが・・・はい!当家の長男です!

まぁ、お口直しという事で珍獣から話しをタイトルの「月ヶ瀬をちょっと離れて・・・」に進めます。

その月ヶ瀬から離れた先は、ニューヨーク・ブルックリンです。
その最新の画像お届けします。
この画像は私のビジネスチームの東京のスタッフが今、ニューヨークへ行っておりまして、その合間にバイク屋を見つけたと写真を送ってくれました。
JANEというのが屋号だと思いますが、バイクをファッションとしてそれに関わるバイクのウェアやグッズを販売していると思われます。
こういうお店は以前からもあったのですが、以前と違ってバイク、バイクしたオイル臭さを全く見せず完全にファッションとしているところが違いですかね!?
ただ、私的にはこういうファッション化も理解はできるのですが、やはりオイル臭さや雑然さを感じるバイク屋っぽい方が好きかもです。
これが店内の様子です!
たしかにカッコはいいですが・・・

この類のお店は東京原宿の裏通りに「DEUS」というオーストラリアのサーフショップが同じくバイクとそれに関わるグッズを売るお店として存在しております。
上の写真が原宿のDEUSですが、そのお店のテイストはJANEと若干違っても、バイクを捉えている方向は同じくファッションを軸にしています。

ただ、ファッションと言っても以前のハーレー軸のアメリカンではありません。
どちらかと言うとヨーロッパ寄りのシンプルとベーシックです。

と、よそさんの事を評論家の様に分かったように書いてますが、「じゃあ、T‐PADDOCKのテイストは?」
と聞かれれば偉そうな事は言えません。

最近、「さぁ、これからどう着地させようか!?」とちょっと中途半端さが目立ってきましてちょっと悩んでおります。

その矢先、今週の火曜日!
ちょっとご紹介から、あるバイクメディアが当T‐PADDOCKを取材に来られます。

今までも服屋関連で取材のオファーはあったのですが、自身の会社の「お客様の夢を壊しても・・・」
という事もあってお断りをさせて頂いてました。

しかし、今は引退もした身ですのでお受けしたのですが・・・

さて、どんな内容になるやら、ちょっとドキドキです。

その様子は、そのメディアさんがオッケーであれば次回のブログでアップさせてもらいます。
そうなれば、是非お楽しみに!

では!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi

2016年6月19日日曜日

『Bike in the sky』 #42 月ヶ瀬の峠道、これから・・・

 こんにちは。

今日の日曜、朝から雨模様で、さすがに月ヶ瀬詣での朝練はできません。

しかし、昨日は梅雨時のひと時の晴れ間で、ちょっと暑いぐらいでしたが充分にバイク日和でした。

その、土曜!
朝5時半起床!
朝ごはんを食べて月ヶ瀬詣でに向かう準備をします。

この起床時間の早起きを毎土日に続けているわけですが、
そこまでしても月ヶ瀬に行くのが前の晩から小学生の遠足の様に“ワクワク”します。

その理由が何故かを説明するのは少々、難しいのですが・・・

ただ言えるのは当然、バイクに乗れる!
これが第一義ですが、更にそれにも増して楽しいのが“月ヶ瀬のお茶屋”で信者ライダー達と他愛の無い会話が・・・

これが何とも「高校生のバカ話しか!?」と思えるほど楽しいのです。
メインの世代は40歳前後、その次が50歳代!
私のような60歳越えもけっこういます。

しかし、年齢、職業を問わずバイクを軸にいろんな話題で盛り上がります。

お茶屋に一番早く来るライダーは早朝6時ぐらい!
そして、7時から8時ぐらいにはピークに達します。
なので、皆の滞在時間は長い信者さんで2時間以上!
そして、仕事の憂さを晴らすべく学生気分で過ごしているのでしょう!?

私はいつも早くて7時半。
平均で8時前には到着するように「“早朝ミーティング”に遅れてはならない!」という半ば使命感、義務感といった気持ちに駆られて、
自宅ガレージから月ヶ瀬までの約50kmをひた走ります。

その50kmの行程で20kmほど走った辺りでいつものコンビニでコーヒーブレイクも兼ねてバイクの車体チェック!
と言いますのも私のバイクは旧車ですので、故障する確率も現行車より高く、
この先の峠などで走行中に不具合が発生すれば対処が困難を極めます。

ということでバイクのチェックを終え、残りの奈良公園から月ヶ瀬までの30kmを気を引き締めてお茶屋に向かいます。

ここからは、ライダーにとっては信号もほとんどなくアップダウン有り、膝摺りコーナー有りで
ちょっと楽しい腕試しにもなるコースが連続して続きます。
しかし、途中にはポツポツと村の集落や小っちゃな観光名所の円成寺というお寺があったり、また田舎ならではの軽トラがウィンカーも点けずに突然、軽トラの向きを変えてきます。
このような所は当然、ライダー側も予測をして、「いつでも止まれる!いつでも回避できる!」ように気持ちの準備をしておかなくてはなりません。

と、「今日はなんの話しやねん!?」と思われるかもわかりませんが・・・

今回の「Bike in the sky」のテーマが「月ヶ瀬の峠道、これから・・・」とある、そのこれからは
「これから、ひょっとしてバイクの乗り入れが規制されるのでは・・・」

と、ちょっと心配している矢先に大きな事故がこの土曜に発生しました。

奈良からの月ヶ瀬までのほぼ、最後の村を抜けた辺りで事故はおきました。

私がその事故現場を通過する30分前か、もう少し時間が過ぎていたか辺りで対向から先ず救急車!

「また、誰かこけたかな・・・!?」と思って少しすると・・・「えっ!消防車!?」
そして、パトカー!

「えっ?何が起きたん?」
と先に進むと最後の村を抜けた辺りの道が広い所から少し細くなって、そこから直角に右カーブ!

そのカーブを曲がった所が事故現場でした。

そこでちょっと立ち止まると、対向から来た乗り物はクルマ!
私と同じ方から来た乗り物はバイク!

クルマの止まっている位置から「どこで衝突したのか!?」を瞬間的に推察すると、
私の来た方から見るとその狭くなっている右カーブを抜けた辺り!

クルマが進行して来た方から見ると広い所から狭くなる左カーブに入ろうとする手前!

どちらに過失があったかは私には分かりませんが、クルマの前部右側がグチャグチャに大破!

そして、バイクは一瞬でしか確認できませんでしたがバラバラでパーツが散乱した痕があり、
その痕を警察が端によせたのか!?

また消防車が来てすぐに消火したのか・・・想像していた最悪の惨状ではありませんでした。
そこはちょっと「ホッとした!」感があったのですが、

次の瞬間・・・

バイクは赤色のYAMAHAの〇〇〇!

「え~ッ!〇〇さん?」・・・「やってもたがなぁ~!」
とちょっと立ち止まるも警察官に早く行くよう促されて・・・

で現場から約10分、15分ぐらいでお茶屋に到着!

着くなり「〇〇さん、事故ってた!」の話で持ち切り!

そこで、事故直後に遭遇したライダーから〇〇さんの状態を聞くと取りあえず命に別状はないとの事でひと安心。

しかし、大怪我であるのは事実!
その様子は聞くだけで「ゾッ!」とする症状で、この話はここでやめます!

たぶん、「完全回復には半年以上はかかるのでは・・・」
「治ってもバイク、乗れるかぁ~!?」

しかし、一番多くの声は「〇〇さん、いつも村ん中でも飛ばしとったからなぁ・・・」や
「いつも注意しても聞きよらん!」や「いつか、ヤるんちゃうかなと思ってた!」など、厳しい声が多く上がっていました。

皆さんの声は、けっして〇〇さんの批判や悪口ではありません。

日頃から、皆さんに注意を受けながら、やはり飛ばす!
増してや人やクルマの出入りのある集落の有る所を安全に走らない〇〇さんに問題があったと言わざるを得ません。

ただ、事故の過失がクルマなのか、〇〇さんなのか!?これは分かりませんが、仮に過失がクルマにあったとしても、

バイカーには月ヶ瀬への峠道は楽しい、面白いコースです。
しかし、その分スピードも自然に上がり更にブラインドのカーブの先へのリスクも上がります。
やはり、そこを制御できてこそ“グッドライダー”“ベストライダー”となるのでは・・・

言いたいのはこちらが注意していても、無謀な相手が突っ込んで来ることも十分考えられると
注意する事が重要だということです。

偉そうに言います私も、この月ヶ瀬の道中でブラインドの左カーブ入った所で停車していたワンボックスのクルマの後方に突っ込み、左肩を亜脱臼しました。

幸い皮ツナギ等のフル装備のお蔭と帰り道という事で速度もさほど出ておらずでしたが、それでも救急車のお世話になった経験があります。

それ故、ブラインドのカーブは今でも“トラウマ”があって安全運転?だと思います。

しかし、バイク側は全てが安全運転か!?
騒音は?
マナーは?(3人乗りをする違反の私の孫ども!)
これがタイトルの「これからは・・・」と関係してくるのですが、上述しました月ヶ瀬の道中に“円成寺”というお寺があります。

定かではありませんがその近隣の方々から警察に対して何やら騒音なのかマナーなのか・・・
陳情?のような事でバイクの締め出し運動をされているらしいです。

また、たまにお茶屋さんに来る白バイ隊員さんや速度違反取締のお巡りさんから直接聞きました話でも
「村からバイクを規制してほしい。」といった声は上がっているそうです。

となると、今回の消防車も出動の事態となれば我々ライダーは一切の言い訳を聞いてもらえません。
それだけ、まだまだバイクは一般の人から見れば“社会悪”と思われているところがあります。

ひとりだけの安全運転ではあかんでしょう!?
皆が、意識をしなければ・・・

せめて集落のある、人が住んでる所はマナー良く走りたいものです。

また偉そうに言います私は速度的には相当、大人しくなったと思いますが・・・
問題は私の旧車の騒音にあるとおもいます。

基本は当時(50年前後昔)の騒音基準で車検も通るのですが、やはり今の時代では爆音に近いです。

ここはやはり・・・せめて集落の有る所は静かに走る様に心掛けたいと思います。
それよりも、このブログを読んで頂いているライダーさん達にお願いです。
(私自身にも言い聞かせる意味も込めて・・・)

飛ばす飛ばさないはライダーの意思です。

とにかく、「ここで事故ったら、人に迷惑がかかる!人を巻き込む!」

この気持ちを忘れず今一度、自身の走りを見直してみてください。

そして、月ヶ瀬のお茶屋でまた楽しい話がこれからもできるように・・・

「〇〇さん!早よ元気になって月ヶ瀬の朝練に出といでや!」

それでは皆さん、安全運転で!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi

2016年6月12日日曜日

『Bike in the sky』 #41 CB750が・・・

こんにちは。

先週はCB750がまさかのエンジントラブルで月ヶ瀬からの帰り道、スタックしてしまいました。

原因はある程度掴んでおりましたので修理は難無く終了したのですが、その修理の内容と合わせて
CB750の特集を当サイトの“NEWS”ページでアップします。
是非ご覧ください。

その前に今回のブログは「仕上げなくては・・・」の溜まっておりました3台のバイクの内のCL77の様子を先にお知らせします。

ということで、今回は女性受けしない、ちょっと地味な記事になりますがご容赦ください。

そのCLのエンジンの組み立ては一応終わりましたので、そのエンジンを載せるフレーム関係の組み立てになります。

そのフレーム、今までの色は旧車に多いブラックでしたが、アレンジをするということでフレームなどの色をどうするか!?

とうぜん、変更します。
その為には塗装をしなくてはならないのですが、ここ「T‐PADDOCK630」のガレージは臨時の簡易塗装ブースを兼ね備えております。

普段は下の写真の状態ですが・・・
それを簡易塗装ブースに早変わり!
その中は・・・
と、早い話が工事現場で使われるシートを天井から四方に6枚、吊り下げただけの話です。
しかし、塗装粉は僅かなすき間からでもシート外に飛沫して、あとがけっこう大変な状態になります。
よって、6枚のシートはハトメホックにてすき間ができないようにシート同士を互いに止めております。

そして、塗装前のフレームの下地処理とマスキング!
塗装で一番めんどくさく感じるのが特にマスキング処理です。
しかし、マスキングは絶対外せない処理です。

そして、大まかなパーツは塗り終わると・・・
シートを外したところは今度は乾燥スペースに・・・
この乾燥は塗り終わった直後、ヒートガンでしっかり乾かします。

そのあとは画像のように、ほぼ丸一日じっくり乾かします。
と、組み上げる為のフレーム関係のパーツは塗り終わりましたが・・・

CLのアレンジの色がバレテしまってます。
さてCLはどんな風に仕上がるのか!?

このCLの完成も日に日に近づいてきております。

そこで当ブログも40回目を超え、40と1回目ということで、また軽くリニュアルをしました。

まず、ブログページからサイトに入る入口がパッと見て気が付いて頂けるように・・・
そして、Facebookの入り口も分かり易く・・・

また、T-PADDOCK630 Webサイトに入って頂くといつものシャッターが開きます。
開いてからが、いろいろと少し変化させておりますので是非ご覧ください。

そこで、CB750の特集ですが
先ず、先週のトラブルの原因です!
画像のコンタクトブレーカー!
(俗に“ポイント”と呼ばれる)

このポイントの接点が、長きの走行でポイント面の摩耗や片当たり等でミスファイヤーを起こしたと思われます。

このCB750を手に入れ、セミレストアを施した時に新品に交換してから約12,000kmを走行。

ポイントの隙間は高電圧によって非常に強い火花が飛ぶたいへん厳しい環境です。
やはり、定期的に隙間をチェックして手入れをしてあげなければなりません。

それまで、あまりにも調子が良かったもので、ちょっとノーマークで油断をしてしまいました。

よって、ポイント面をオイルストーンで平面にして接触面を綺麗にしました。

さて、この作業でエンジンを始動!

「ウォ~ン、ウォ~ン」とHM300のマフラーからKゼロの雄叫びが心地よくガレージに響きわたりました。

ということで一応終わりましたが、
もし、このあと不良になるようであれば
次は・・・・


その時は電装系であれば、いろいろ手を加えるより“フルトラジスタ”点火が早いかもです。

そこで、このCB750の今までの手を加えてきたところをサイトの“NEWS”ページで特集として紹介させて頂いております。

その手を加えてきた中で特に胆は、やはりエンジンそのものです!

そのエンジンの中身の手を加えた画像はありません。

しかし、私はこのエンジンに関して多くは語りません。

なぜなら、

「一度、乗ってみてください。」

この一言で充分伝わるからです!

それでは!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi

2016年6月4日土曜日

『Bike in the sky』 #40 40回目を迎えた今回のブログ・・・

こんにちは。

昨年9月に立ち上げました「T‐PADDOCK630」のサイトのブログも今回で40回目を迎えることになりました。

週1回のアップを心掛けながら「Bike in the sky」というタイトルでバイクに関わる“絵空事”を掲載して参りましたが
閲覧者数も先日に10,000名を超え、本日では更に12,000名にほぼ到達する勢いで読者の皆さんが増えております。

その記念すべき40回目の記事は・・・

先ず、ステッカーキャンペーンのそのステッカーを関西でいうところの「これでもかッ!」の勢いで貼って頂きました
京都在住のTSU田さん!
ガソリンタンクに小サイズのステッカーを英語表記のCAUTION TAGに並べる様に・・・

そして、スイングアームとフェンダーサイドに新色を!
さらにこんな所にも・・・
フロントフェンダーのステンシル文字の並びに・・・
この雰囲気のフェンダーに「T‐PADDOCK630」のステッカーを貼ってもらえるとバランス的にも「ちょっと好きかも・・・」ってなります。

ということで本日も月ヶ瀬でステッカー配りをしておりました。

そのステッカーを渡すにあたって、もっと早くにお渡ししなければならない御仁がこの40回目の記念すべきブログにご登場です。

以前にも下の画像のガレージ訪問の記事でご登場頂いた奈良在住のN川さんです。
そして、今回のご登場の理由は実は他にあります。

当ブログのファンの女性から下の写真を見られて「メッチャ素敵な人ですね・・・」や「メッチャ男前ですね・・・」などのコメントを頂きまして、
このマスクをあてて月ヶ瀬教の教祖様のバイクに跨るN川さんを女性ファンに・・・

「それならN川さんのフルのマスクをご紹介しよう!」とリクエストにお応えすることにしました。
もちろん、その事情は本日N川さんにご了承の基でアップさせて頂きました。

それが、この写真!
女性の皆さん、如何ですか?
この男前なN川さんを見られて!?

まぁ、確かにお齢のわり?には男前ですね!?
ご本人にも女性ファンの事情をお話ししましたらご満悦な様子で「〇〇してぇや!」とおっしゃってました。
(〇〇の中身は漢字で二文字!皆さんでご想像してください。)

しかし、私的には「ハハハッ!懲りんオッサンやなぁ」としか言えませんでした。

そして、別に40回目の記念すべき本日、N川さんが跨っている私が本日、月ヶ瀬に乗ってきましたCB750にトラブル発生です。

実は本日、月ヶ瀬のいつものお茶屋さんに到着寸前のところで、4気筒のエンジンの一発が失火で死にました。

「ちょっとエンジンを冷まして・・・」と思って帰る段になっても一発が死んだまま!
「やばいぜ!これは・・・」というのも今日の午後から梅田で商談がありまして「なんとしても帰らねば!」

そこで3発であれば何とか途中まで帰れるかも・・・

そして、3発で大柳生のガソリンスタンドまで漕ぎ着いた辺りで、遂に1発しか火かってない状態。
さすがにこれ以上の続走はエンジンにダメージを与えると判断!

そのスタンドでレスキューを呼ぶことに・・・
当初、いつものバイク屋さんにレスキューをと思ったのですが、それでは午後の商談に間に合わない。
幸い任意保険のロードアシストサービスが使えると思いだし、僅か30分ほどでレスキューのレッカーが来てくれました。

この時ほど、事故でなくレスキューがありがたいと感じたことはありませんでした。
で、なんとかT‐PADDOCKのガレージに辿り着きました。
この画像がパッドク入りしたCB750!

パッドク入りしたと書きましたがT‐PADDOCKにパッドク入りとはシャレにならん話です。
40回目の記念すべき日に「なんでやねん!」

この原因につきましては次回かその次の回かで、また記事にすると同時にこのCB750の手を入れた詳細も合わせてアップします。

「限りなく当時の性能に戻す!」
これがT-PADDOCK630の売りです。
いま、CB750は、それもKゼロは特に高値で取引をされております。

その中で当方のCB750は相場の半値ほどです。
その価格でここまで手を加えていることが「如何にお得か!」が分かるように特集的にアップしたいと思います。
是非、ご期待ください。

って書きながら、今回のトラブルでは「ぜんぜん説得力ないやん!」
と声が聞こえてきそうで、ちょっと「トホホ・・・」です。

それではまた!
T‐PADDOCK630 T/Tatsumi